格好良くバイクを乗りこなすちょっぴり男勝りなバイク女子。「男性たちにとって、鬱陶しい存在なのでは?」なんて心配している女性も少なくないはず!
そこで今回は、男性たちの「バイク女子」に対する本音と、イケてるバイク女子になるために必要な「バイクの選び方」と「服装」のポイントをお教えします。
バイク女子とは、バイクをこよなく愛し、バイクを乗りこなす女性のこと。男性の乗り物というイメージが強い「バイク」ですが、最近は格好良くバイクを乗りこなす「バイク女子」が増えてきました。
バイク女子になるきっかけは、「旦那や彼氏などがバイクに乗っていた」「身近にバイクに乗っている女性がいた」「出産や子育てを終えてリターンバイクした」「ツーリングライダーにずっと憧れていた」など、実にさまざま。
インスタグラムなどのSNSでは、「バイク女子」たちの投稿が盛り上がりを見せています。
格好良く「バイク女子」デビューしたいけれど、「男性からの印象がイマイチなのでは……」と、あと一歩を踏み出せずにいる女性も多いはず!
そこで18~28歳独身男性20人を対象に「バイク女子に対する本音」を徹底リサーチしてみました。
誰かに誘われなくても、1人でツーリングに行く「バイク女子」は、男性たちの目に「精神的に強そう」「精神的に余裕がありそう」と映るといいます。
確かに好きなバイクに乗って充実した時間を過ごせる女性は、自立した女性の象徴といえるかもしれませんね。
華奢な体の女性が、大型バイクにまたがる姿に思わずドキッとする男性がたくさん!特に乗りこなしが上手な女性を見ると、純粋に「格好いい!」と感心してしまうといいます。
男性のハートをぐっと掴むポイントは、バイクに乗り慣れているかどうか。あなたも肩の力を抜いてバイクを乗りこなしてみて!
ピタッとしたスタイルが多いバイク女子のファッションは、体のラインが出やすくスタイル良く見えるもの。男性たちにとって、まるでルパン三世の峰不二子のような憧れの存在だとか!
まずはお気に入りのライダースジャケットを見つけて、何年も着こんでみてはいかがですか?体のサイズに合ったデザインを選ぶのがモテ度アップのポイントです。
精神的に自立しているバイク女子は、「男の助けがいらない存在」。しかし、バイク女子=非モテというわけではありません。異性に媚びない姿勢が「見ていて心地よい」「付き合いやすい」といいます。
あなたも嫌なことは嫌だとはっきり言える「強さ」や、お世辞ではなく本音で向き合える「自分らしさ」を身につけてみて!
自分の体格に合ったバイクを選ぶことこそ、「バイク女子」への近道。バイクを乗りこなすためには、3つのポイントに注意してバイクを選ぶのがベストです。
車両が重たすぎると、支えるときにかなりの力が必要です。
転倒して怪我をするリスクが高くなってしまいます。できるだけ車両が軽い「125cc(約140kg)」「400cc(約200kg以下)」のバイクを選ぶとよいでしょう。
地面からシートまでの高さ「シート高」は、バイクにまたがった時につま先立ちできるものを選びましょう。身長155cmなら780mm以下がベストです。
また、シート高が同じでも、シートの幅によって足つきが変わります。シート幅がスリムなバイクのほうが、足がつきやすく安定します。
ハンドルとシートの距離感も重要です。ハンドルがシートから遠いと、前傾姿勢になって不安定になります。
ハンドルを左右いっぱいに切った時にタイヤが左右に動く角度「ハンドルの切れ角」によって、取り回しのしやすが大きく変わってきます。
バイクで手で押して動かしてみるなど、お店の人にお願いして実車を触らせてもらい確認しましょう。
レトロなスタイルが人気な「カワサキ250TR」。シート高は77.5cmと低く、安定感のあるバイクです。
メーターやシート、ヘッドライトなどのパーツは取り外しやすい固定方法で、カスタムパーツに変更することも可能。自分好みの1台に作り上げたいバイク女子にぴったりです。
ビッグスクーターと呼ばれる「NMAX155」。走りとスタイリング、性能のすべてを高バランスで備えた155cc版スクーターで、高速道路にも乗ることができます。
シートの下に荷物も入れられるので、ツーリングにも最適です。
本格的なアメリカンモデルの「Vツインマグナ」。スピード感×加速力があり、軽二輪車らしからぬ存在感あるプロポーションが人気です。
シート高69cmと安定感があるので、これからバイク女子を目指す方にもおススメです。
お気に入りのバイクを見つけたら、あなたもいよいよバイク女子デビュー!
スカートやショートパンツによる肌の露出や、ハイヒールなどのファッションは危険なので絶対にNGです。バイクにぴったりのウェアを手に入れて、ワンランク上のオシャレに挑戦してみてはいかがですか?
転倒や事故時の衝撃を軽くしてくれるプロテクターが入ったライダースジャケットがおススメ。
女性向けのバイクウェア「ダイネーゼ」や「Held」、「spidi(スピーディ)」は、ハイセンスで女性らしいデザインが豊富です。シーズンごとにジャケットを使い分けて、快適なバイク生活を送ってみて!
安全で快適な運転はもちろん、ファッション性の高いライダーブーツがトレンド。
足首を包み込むようなインナーフォームが付いたタイプや、スタッズ付きの華やかなデザインでもプロテクト機能がしっかりと搭載されたライダーブーツも人気です。
長時間の運転を考えて、足にピッタリフィットするジャストサイズよりも、0.5cm大きめのサイズを選びましょう。
汗を吸収しグローブの滑りを良くするために欠かせないのが、インナーグローブ。夏場は蒸れ防止、冬場は防寒対策として活躍してくれます。
また、レザーやメッシュのほか、防水性の高いゴアテックス素材も増えています。ショートやロング、レーサー、オフロードなど、シーンに合わせてお気に入りのグローブを選んでみて!
バイクをスマートに乗りこなすバイク女子は、男性からの印象もばっちり!あなたもお気に入りのバイクを見つけて、格好いいバイク女子を目指してみてはいかがですか?
【取材協力】18~28歳独身男性20人
Written by mook