【ラブホスタッフの上野さん】自分の仕事に自信をつける方法を教えて下さい!

転職して1年目でまだ自分の仕事に自信が持てません。

違う業界から来たにも関わらず職場の上司や同僚に恵まれ、毎日やりがいのある仕事をしていますが、自分がちゃんと仕事ができてるのか自信がありません。

少しずつ新しい事を教えてもらっていますが、いつか失敗をしてしまうんじゃないかと不安になってしまいます。

入社して1年目がすぐにとは難しいのは重々承知の上ですが、はやく周りの人たちの助けになれるように自分の仕事に自信をつける方法を教えて下さい!

(26歳/女性(独身)/兵庫県/事務職)

【回答】

【回答】

ご質問誠に有難う御座います。

私はプレゼントには物の価値を上げる効果があると考えています。例えばこんなカップルがいたと想像してみてください。

彼氏は一万円の財布を欲しがっていて、彼女は一万円のマフラーを欲しがっている。もしもこの状況で二人がそれぞれに自分の欲しいものを買ったら、二人は自分の欲しいものを手にいれることが出来てそれなりに幸せになることでしょう。

それではこの二人が自分の欲しいものではなく、相手の欲しいものを買ってお互いにプレゼントしたら、二人の喜びは自分で買った時よりもはるかに大きくなるのではないでしょうか?

二人が使っている金額はどちらの場合でも変わりません。しかし金額が変わらないのに、二人の喜びは増えている。プレゼントには物の価値を上げる効果があるというのはこういった意味で御座います。

自信もまたプレゼントと同じような側面を持っていると言えるでしょう。人間は誰しも少なからず自信をつける能力を持っています。

もちろんその能力の大きさには個人差がありますが、多かれ少なかれその力を持っていることは間違いありません。しかしその力を自分の自信にのみ使ってしまったら、それは自分で欲しいものを買うのと同じでしょう。

例えば自信をつける力が100ある人が、自分にだけその力を使ってしまったら、その人の自信が100になるだけで終わってしまいます。

しかしその力を自分以外の誰かに使うことをすれば、その100は200にも300にもなるのです。

一見すると見えないこと

一見すると見えないこと

それではここでご質問者様にお伺いしたいことが御座います。

ご質問者様に仕事を教えてくれている先輩たちは、自信に満ち溢れた方でしょうか?

一見すると自信に満ち溢れている方であっても、その多くは「自信があるように振舞っているだけ」の方であり、本当に自信満々であるわけでは御座いません。

例えばご質問者様に何かを教えている時も

「ちゃんと伝わっているだろうか……」
「私は良い上司になれているだろうか……」
「この人は私のことを不快に思っていないだろうか……」

というように不安に苛まれている可能性だって十二分にあるでしょう。

自分自身ができる最高のこと

自分自身ができる最高のこと

それではそんな方のために、ご質問者様ができることは一体なんでしょうか?

ご質問者様こそが、そんな先輩の「自信の糧」になることが出来るのです。

自分のために時間を割いてくれていること。
自分のために教え方を考えていること。
自分のために仕事を割り振ってくれていること。

そういった先輩の配慮や優しさに、精一杯感謝を伝えることこそが、今のご質問者様に出来る最高の助けの一つでしょう。

ご質問者様が自信がないことに悩んでいるように、ご質問者様の先輩もまた自信について悩んでいるのです。そんな先輩の不安を払拭するために、先輩の自信の糧になることこそがご質問者様の最大の恩返しになることでしょう。

そうすればいつか巡り巡って、社内の誰かがご質問者様の自信の糧になってくれることと思います。もちろん残念ながら、自信の連鎖がどこかで途絶えて、ご質問者様まで返ってこないこともあるかもしれません。

しかし、その場合でも心配する必要はないでしょう。ご質問者様が先輩の自信の糧になることが出来た時、ご質問者様は「先輩の役に立てた」と自分に自信を持つことが出来るのです。

Written by ラブホスタッフ 上野

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