「やばい! 送る相手を間違えてしまった!」
LINEでよくある話ですね。あいさつや何気ない会話なら支障はないのですが、誤爆するときに限って「やってはいけない人に、言ってはいけないことを……」というのが多いんですよね。
誤爆先の相手についての話だったり、トークルームの一番上にその人がいたり……それが主な原因です。LINEって、操作が便利すぎるせいで誤爆も多いのです。
今回は誤爆してしまったときにどうすればいいのか、対処法を伝授します。
送信取消をすると[メッセージの送信を取り消しました]という文言が残ってしまうのが悩みのタネ。これさえなければ、既読がつく前にササッと消してしまえるのに。
今回は、送信取消をしないほうがいいパターンを!
・「間違えた」で済む内容
たとえば、友人や家族に送る文章を上司に送ってしまったなど、些細なことであれば送信取消をしないほうがいいです。お店の場所や、時間だけ、という場合もそうですね。
直後に「ごめんなさい、友人(家族)に送る文章を間違えて送ってしまいました」、誤爆先が友人だった場合も「○○に送るはずだったの、間違えた! ごめん」とすぐに打てば、相手も「なんで消したんだ? なんて書いてあったんだ?」と気にせずに済みます。
・「内容がわかりづらい」メッセージ
誤爆先の相手の話をしていたとしても、「○○について△△と話してた、送る相手を間違えた!」と、すぐに言い訳ができればOK。相手や行動を限定していないメッセージなら、あとから説明すれば大丈夫♪
誤爆内容がたいしたことではなかったとしても、
「自分からは見えないようにした。きっと悪口だろう」
「見られたくないことを送ってしまったんだろう」
「送ったあと『やっぱり違う』と思って消したたんだろう。内容が気になる」
と、誤爆先の相手はこう思います。
もし自分宛のメッセージの中に「送信取消」があったとしたら、あなたもこのような気持ちになりますよね。そうならないためにも、ちゃんとメッセージを残した上で謝るのが一番いいと思います♪
相手に疑われてしまう内容や悪口など、自分の考えが筒抜けになってしまう内容であればすぐに送信取消を。既読がついた・つかない、を気にする前に、すぐ消すことが重要です。
スクショをとられてしまったら言い訳はできませんが……とにかく「まだ見ていないこと」「少ししか読んでいないこと」に賭けて消すしかないです。
相手は「今のはどういうことなの」と聞いてくるでしょう。その場合は、
「考えをまとめているうちに間違って送ってしまった」
「○○ちゃんとやりとりをしていて、間違って送ってしまった」
などと言うしかないですね。
いずれにせよかなり苦しい状況なので、相手に嫌われたくない場合はすぐに電話をするか、直接会ったほうがいいです。友人相手にその人のことを愚痴る程度の誤爆なら、ちゃんと話すことで解決するかもしれません。
誤爆先が彼氏の場合で、他の男性の名前が入っていたり、親密なやりとりをしているような内容だとかなり厳しいですね。これはもう誤爆先の相手次第です。
焦らずに、どうするのがベストかを考えましょう。
送ったあなた本人が「誤爆」に気づいていなくて、相手から指摘されることもあるかもしれません。しまった! と思っても、焦ってその場しのぎの言い訳をするのはNGです。どうすれば信用を無くさずに済むか、うまくごまかせるか、落ち着いて考えてみましょう。
私が一番いいと思うのは、誤爆内容に合わせて次々と送って修正していく方法です。
◆たとえば、彼氏の不満を友人のマリに愚痴っていた→【彼氏へ誤爆】という場合、
①「最近彼氏の考えてることわかんない、別れたほうがいいと思う?」⇐誤爆(宛先:彼氏)
②ここで誤爆に気づくも取消せず、そのまま友人に送っているフリで続けるのがポイント!
③「でも私、別れるって考えられないんだよね」(宛先:彼氏)
④「会う時間が少ないからかな。私から会いにいかないとだよね。マリはどう思う?」(宛先:彼氏)
⑤「なんだかんだで、私彼氏のこと大好きなんだよね」(宛先:彼氏)
といった感じです。この修正誤爆はけっこう効きますよ♪
このパターンでいったときは、誤爆先が気づくのを待ちます。自分から言うと少し嘘っぽくなるので、相手が気づいた、という形が無難です。
まあ、誤爆しないに越したことはありませんね……。
Written by 千晶