LINEで「ブロック・削除・非表示」したい、又はされた時に確認すべきこと

LINEで相手をブロックするのは、「友だちリスト」や「トーク」の画面から可能です。

友だちリストからなら、ブロックしたい相手の名前を長押しorスワイプすることによって「ブロック」と表示されるので、それを選択。

トーク画面からなら、メニュー内に「ブロック」という項目があるので、それをタップすればブロックは完了です。簡単ですよね？

では、ブロックをした場合とされた場合、画面上にどんな変化が表れるのかを確認していきましょう。

友だちリスト内から、ブロックした相手の名前が削除されます。これまでのトーク履歴は残りますが、トーク画面には「ブロック中」と表示され、メッセージやスタンプを送ったり、電話をかけたりすることはできません。

相手からのメッセージも表示されず、着信もありません。また、ブロックすると、相手のホーム画面を訪れることができなくなります。タイムラインの投稿も表示されなくなります。

ブロックされた場合、これまで通りにトーク画面でメッセージを送ったり、電話をかけたりすることは可能です。しかし、実際には相手にそれは届かないため、送ったメッセージはいつまで経っても既読になりません。

電話をかけると通常通り呼び出し音が鳴りますが、一定時間が経つと切れます。そしてその着信は、ブロックしている側には一切残りません。電話をかけた方としては、単純に「相手が電話に出なかった」としか感じないでしょう。

一方タイムラインの投稿は、すべて見ることができなくなります。ブロックされた人がブロックした人のホーム画面を訪問すると、「まだ投稿がありません」と表示されます。

これまでたくさんの投稿があったのに、急にこの画面になったとしたら……ブロックされてしまった可能性が高いです。

「一時的にブロックしていたけど、ほとぼりが冷めたので解除しよう」とか「操作ミスでブロックしてしまった！」なんてこともあるでしょう。次に、ブロックの解除方法についてご紹介します。

ブロックすると、友だちリストから相手の名前が消えます。再度相手のことを確認したい場合は、「設定」→「友だち」と進むと「ブロックリスト」がありますので、そこから見ることができますよ。※使用機種によって、表示が異なる場合があります。

リストの中からブロックを解除したい人の名前を選び、「編集」→「ブロック解除」をタップ。これでブロックが解除されます。再び友だちリストに名前が表示され、メッセージを送ることができるようになりますよ。

ちなみにブロックを解除すると、ブロックしていた相手から届いていたメッセージには、一気に既読がつきます。

ブロックの他に、「非表示」と「削除」という機能もあります。違いは読んで字の如くで、「非表示」は友だちリストに名前を表示させないこと、「削除」は友だちリストから完全に削除してしまうことを指します。

ブロックだけなら、ブロック解除すれば元通りにできますが、一旦削除してしまうと、また友だち登録からやり直さなければなりません。

非表示に関しては、「友だちが多すぎて、リストがごちゃごちゃするので整理したい」「見られたくない人がリストに入っている」などの場合に使われます。こちらはブロックリストと同様に、簡単に解除することが可能です。

普段なにげなく使っているLINEにも、意外と知らない機能がたくさんあるもの。よくよく見てみると、今まで気づかなかったことにも気づくかもしれませんよ。

また、ブロックはスワイプ一つで簡単にできてしまうものなので、もしかしたら間違ってブロックリストに入っている友だちがいるかもしれません。

一度改めて、LINEの画面を見直してみてはいかがでしょうか？

Written by 七尾なお

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