職場の年下男性から魅力的と思われる、働くお姉さん。そんな女性になれれば、社会人としても女性としても一皮むけると思います。年下男性を虜にする年上女性とはどんな女性なのでしょうか。
20代前半から半ばの男性に、魅力を感じる働くお姉さんの特徴について聞いてみました。
「メイクやファッション、ダイエットなどの女性としての努力を忘れず、自信をもっているお姉さんにドキドキします。多少太っていたり美人じゃなかったりしてもいいんです。自信と笑顔がよければそれでOK。たまに『私なんてもうおばさんよ(笑)』と言う女性がいますが、これには本当にがっかりします。それを言われると美人でも台なしです」(22歳/小売)
“おばさん”と周囲から認識されるようになってくると、ついつい自虐発言をしがちです。20代前半の女の子をみて「あぁ、私はもうあんな感じになれない……」と悲観する姿は魅力ゼロ。
自分に自信をもつことは、それだけでひとつの魅力になります。どのみち年齢を重ねていくのなら、女性を磨いて堂々といきましょう。
「仕事でミスをして慌てているときに、『大丈夫!』と言ってフォローしてくれると泣きそうなくらい嬉しくなります。年上らしい頼りがいのある姿と、サッとフォローできる有能さに思わず惚れそうになります」(24歳/介護)
後輩をフォローするのも先輩の仕事です。“怒るだけの女性”にならずきちんとフォローして、叱るときは感情をぶつけず冷静に叱るようにするといいですね。ミスに対して感情的にならない姿も、大人としての余裕と魅力を醸し出すと思います。
「大人の色気は肌を見せずに色気を出すことだと思います。谷間が見えているわけでも、ミニスカートで太ももを露出しているわけでもないのに、なぜだかエロい。髪を束ねたときのうなじとか、ペンを持つキレイな手とかに色気が漂っています。いい香りなときもポイント高いです」(22歳/飲食)
肌を出さなくても出ている色気は、まさに大人ならではなのでは。色気を感じるものにはいろいろありますが、スタイル抜群でもいいでしょうし、少しぽっちゃりしているムチッと感がいいと思う男性もいるでしょう。
露骨な露出は下品になります。上品な色気を出していきたいですね。
「仕事のできる女性って、仕事に力を入れている分、時間が足りなくて家事や料理はおろそかなイメージなんです。だから仕事ができるのに料理もできるとなればすごく大人な印象を受けます。手作り弁当を見かけると尊敬します」(25歳/工場)
長く生きていればそれだけ料理や家事の経験が増えます。仕事とともに、料理や家事の能力も磨くといいですね。得意料理を一品作るだけで、周囲の目は変わると思いますよ。
家事や料理が苦手な女性は、「まずはこれだけでも!」と決めてトライしてみてください。
「年下だからどうしても頼りないと思われそうだけれど、ちゃんと頼ってくれたり『期待してるよ』と言われたりすると、もうたまらないですね。年下扱いされずに対等に扱われていると思うと、自信が沸いてきます」(24歳/教育)
無意識に年下扱いしてしまうことはよくあることだと思います。「彼は年下だけれど、ひとりの男性である」ことをしっかり意識して、年下扱いはやめましょう。
また、年上としてのプライドが邪魔をして頼ることができない女性もいます。そのプライドを捨てることで信頼されることもありますから、できれば頼ることも覚えたいですね。
誰かに憧れられると自分に自信がもてます。また、周囲の人が「あなたのようになりたい」「あなたと仕事をしたい!」と思ってくれれば、過ごしやすい職場にもなるでしょう。
憧れのお姉さんになって、仕事の能力も女度も上げていきましょう!
Written by 神之 れい