「秘密の恋」と聞いて、あなたはどんな恋を想像しますか? 秘密の恋とは、公にはしづらい恋のこと――。不倫や浮気といったタブーな恋を除けば、社内恋愛、上司と部下といった、職場の恋が挙げられるでしょうか。
周りのことを考えると迷惑をかけられないということで、こうした恋はつい神経を使ってしまうことも多いでしょう。
たとえば相手とのLINEひとつも、職場では誰がどこで何をみているかわかりません。
そこで今回は、いま職場で気になる人がいる。職場恋愛を考えている女性に向けて、社内恋愛中のLINEの使い方をご紹介します。
冒頭でも触れましたが、職場は誰がいつ自分を見ているかわかりません。たとえ休憩中でも、あなたの背後を同僚が通って、こっそりとスマホを覗いているかもしれません。はたまた、休憩室でもチラッと相手があなたのスマホを見ている可能性もあります。
そうした時に、同じ職場の人とLINEをしていることが分かってしまっては、社内恋愛していることがたちまちバレてしまうと思います。
ですので、仕事中に相手とLINEはしないこと。するのであれば帰宅時。もっと徹底するのであれば、家に帰ってから――。それこそ好きな人が上司に怒られた。そんな時も励ましのLINEを送りたくなるかもしれませんが、相手の心配も仕事が終わってから。
そう徹底しないと、コソコソとLINEをするのが怪しく感じられて、勘づく人がいるかもしれませんからね。
同僚と休憩中、飲み途中にスマホを手にもって、LINEをチェックすることってありませんか? そんな時も職場恋愛の身としては、同僚の視線を気にしなければいけません。スマホは一切見ないと徹底するか。あるいは、相手の宛名を偽装するという手もあると思います。
たとえば「○○課長」を「オンライン友達」と名前を変えてしまうとか。
メッセージもそれに合わせて「○○時にオフ会する予定だけど、来れそう? 」と、両者間でしかわからないような偽装メッセージ(意味はデートの約束)を決めておくとか。これなら例え見られても、「あ、いま○○のゲームにハマっていて」と誤魔化しても、ヘンに思われにくいのでは?
「そこまでして……。」という突っ込みはさておき、こうした決め事がふたりの恋を盛り上げるのにも役立つと思うので、そういった意味でもいいかもしれませんね。
LINEをすることで助かることもあると思います。たとえば付き合っている彼と部署が違うなら、前もって「今日そっち行くかも」と連絡を入れておけると、突然の恋人の訪問に動揺しなくて済むでしょう。
というのも社内恋愛にいたっては、本人たちはバレていないと思っても、周囲にはバレバレなんてことが往々にしてあると聞きます。やはり付き合っている人同士って、傍から見ていてもそれとなく雰囲気でわかるので、その影響かもしれませんね。
そうした雰囲気バレを防ぐためにも、職場内で顔を合わせる際は、LINEで連絡を入れ合うことは大事かもしれません。
社内恋愛を禁止していない会社でも、社内恋愛は周りの人に迷惑を掛けることが少なくありません。付き合っているを隠すのではなく、あくまでも仕事に支障をきたさないためにも、けじめをつける意味でLINEを使えるといいのかもしれませんね。
いかがでしたか。ほかにも仕事終わりに一緒に飲むとか。LINEを連絡手段として使うのは、社内恋愛カップルも同じでしょう。社内恋愛に興味がある、または社内恋愛中の女性がいたなら、ぜひ参考にしてみてくださいね。
Written by 柚木深つばさ