仕事ができる人は、モテます。
なぜなら、多くの人は感情にコントロールされない安定性を持っており、周りを見渡すことのできる余裕や気配り能力が備わっているからです。
仕事も恋愛も充実したい! と思ったら、まずは仕事ができる人を真似てみるのが良いかもしれませんね。
そこで今回は、仕事ができる人たちがやっているテクニックをご紹介します。
1. 身だしなみやデスクを整えると仕事ができるようになる?
仕事ができる人はみんな身だしなみが整っており、いつも忙しいはずなのにデスクが整理されている印象があります。
これは、自身の見た目が仕事にも影響を及ぼすためであり、整えることで“仕事ができる”ということにつながるためでしょう。
ビジネスマンにとって耳馴染みのある“メラビアンの法則”によれば、人が第一印象を決定するのに、視覚情報が55%、聴覚情報が38%、言語情報が7%の影響を与えると言われています。
また、第一印象がなぜ重視されるかというと、最初に受けた印象が大きな影響を与える“初頭効果”という心理作用が立証されているからです。
営業に赴く時も、商品を良く見せるために自分自身の身だしなみを整え、清潔感を保つことで、自分を通して商品を信頼してもらうことができ、成約率の向上に繋がります。
「ただ身だしなみを揃えるだけで仕事ができるなんて」と思ってしまうかもしれませんが、ビジネス心理においては、身だしなみやデスクを整えるというのは、至って合理的なのです。
さらに、デスクの散らかりは、作業時間の減少や脳の情報量の増加から、パフォーマンスが下がるとされています。
使ったものは決められた場所にしまうよう習慣をつけてみましょう。
2. 仕事ができる人は明るくて誠実な人が多い
まずは第一印象が重要であることをお伝えしました。では、仕事ができる人を模倣するために、できる人の第一印象も確認していきましょう。
ぱっと思いつくのは、誰に対しても分け隔てなく笑顔で誠実に接し、仕事に真面目に取り組んでいる姿ではないでしょうか。
職場には、ネチネチと悪口ばかり言う御局様がいることも多いですが、彼女たちは世渡り上手であっても、あまり仕事ができるイメージはありませんよね。
周囲からは嫌われている……と言うことも少なくないでしょう。
どうすれば、明るく誠実でいることができるのでしょうか。結論を言うと、心のゆとりを持つしかありません。
余裕を持つためには、溜めがちなストレスをこまめに発散し、自分自身を追い詰めない状況を作る必要があります。自分自身を受け入れる余裕ができて初めて、人に目を向けることができるのです。
深呼吸は脳の切り替えや休息に効果的ですし、休日に日光を浴びてビタミンDを取り入れるだけでも随分とメンタルは安定してきます。
それがやる気にも繋がり、仕事のモチベーションに関わってきます。休みの過ごし方が上手な人ほど、仕事も上手くこなせるのです。
3. 計画性があるから仕事ができる
テキパキと仕事をこなす人は、論理的思考力に長け、重要性のあるものを素早く判断している印象があります。
忙しいと物事への優先順位がつかなくなってしまいがちですが、納期などに追われている場合、慌ててしまい心のゆとりがなくなります。すると、ふっとそれが落ち着いた瞬間にどっと疲れが押し寄せてしまうでしょう。
どうすれば彼らのように、物事を適切に判断していくことができるのでしょうか。
もちろん、もともと論理的能力に優れている人はいますが、そうでない人も、今ある仕事を付箋でパソコンに貼り付けていたり、自分がその仕事にかかるであろう時間を逆算してスケジュールを組んでいたりします。
一見、その時間自体がもったいないように感じてしまうかもしれませんが、彼らはその方が効率的に仕事をこなすことができ、パフォーマンスを上げることができると知っているのです。
試しに一度、習慣をつけてみてはいかがでしょうか。取り組むことを“ひとつ”に絞り、それに専念することで集中力も上がると言われています。
4. 仕事ができる人は効率化を図ることがうまい
仕事をするにしても、休日を過ごすにしても、その結果なにが得られるかを重要視して見てください。
効率化を極めすぎると、「これが正しいに違いない」と周りが見えなくなってしまう危険性はありますが、時間をうまく作ることができたり、自分の体をしっかり休めることができて、最大のパフォーマンスを発揮できるようになるはずです。
また、完璧を求めすぎるとストレスの要因になったり、周りの些細な失敗も許せなくなってしまうので、失敗しても責めず、「次にどう生かせるか」考える習慣を身につけていくと良いかもしれませんね。
まずは仕事から取り組み、そして充実した生活が送れますように!