こんにちは、トイアンナです。婚活ではよく女性の方が高望みと言われますが、相談を伺っている限りではいい勝負。
そして相手に多くを求めてしまうのも、少なくはない額を使って婚活しているだけに仕方がないことでしょう。
そしてややこしいのは、自分で自分が上から目線になっているかどうかは判定できない点。無意識に上から目線で相手を選んでいたらどうしよう……と考えるだけで、恥ずかしくて震えます。
1. 自分が上から目線の婚活をしているか、簡単に判定するには
しかし、自分が上から目線で婚活をしているかどうかは簡単に判別可能です。
まず、自分が相手に求める条件を書いてください。次に、自分が相手に与えられるものを書いてください。
「相手へ求めること」「自分が与えられるもの」を並べて書いて、求める条件の方が多ければあなたは上から目線です。とっても簡単ですね。
たとえば、上から目線のご相談者はこんな風に書いてしまいがちです。
相手へ求める条件
- 上座に座らせるなど最低限のエスコートができる
- 清潔感
- 年収600万以上
- 身長178cm以上
- MARCH以上の学歴
- 誠実さ
- 優しい、めったに怒らないこと
- 中の中以上の外見
自分が与えられるもの
- 年上でもOKなので、20代という若さ
- 癒し
- 料理
この例は上から目線でありつつも、自分側にも書き足せる要素があります。
たとえば男性へ「誠実さ」を求める方は多いのですが、あなたに誠実さはないのでしょうか?
相手に書いた条件と同じものが自分にもあるなら、書いておきましょう。
2. 上から目線からも、下から目線からも脱却しよう
実は、上から目線になっている方の多くが、自分が相手に与えられるポイントに関しては下から目線となりがちです。
たとえば相手への希望条件へ「年収●●●万円以上」と書くように、自分が与えられるメリットにも「滅多なことでは怒らない、安定した情緒」なども書いていいのです。
また、男性は女性の年齢や外見をより評価します。もし少しでも若いなら、本人の自覚がなくとも婚活では強みとなります。
逆に男性は自分の年収を過小評価しがちですが、年収400万円以上なら立派な「相手へ与えられるもの」を持っていると言えます。
こんな風に自分が求めるものと与えられるもののバランス感覚を取りながら、上から目線からも、下から目線からも脱却していきましょう。
これが少しでも婚活の支援となれば幸いです。