少し滑舌が悪く、話が聞き取りづらい「舌足らずな女性」。

本人はそのことをとても気にしている場合が多いのですが、舌足らずな女性って結構男性にモテるのです。

その意外な理由と、男性にモテるポイントについて解説します。

1. 舌足らずな女性の特徴

舌足らずな女性は、舌の回し方がぎこちなくてうまく発音できなかったり、たどたどしい話し方になってしまったりします。

そのため、発表の場などで恥ずかしい思いをしたり、上司から「もっとハキハキしゃべって！」と注意されたりして、凹んでしまうこともしばしば。

また、世の女性は、幼く見える同性に対して辛辣な態度をとることが多いので、人間関係で嫌な思いをすることも多いでしょう。

しかし、男性の場合は見方が少し違い、敬遠するどころか「守ってあげたい」と思う人が多いのです。

その理由を、次の項目で詳しく見ていきましょう。

2. 舌足らずな女性が男性にモテる理由

舌足らずな女性が男性に好意を抱かれやすいのには、主に次のような理由があります。

一生懸命話そうとする姿にキュンとくる

舌足らずな女性は自分が喋り下手であることを自覚しているので、会話の際は少しでも聴き取りやすいよう、相手に不快な思いをさせないように気を付けます。

そのけなげな姿に、男性は思わずキュン。

もし相手がせっかちな性格の男性の場合はまた話は違ってきますが、大抵の場合、「そんなに焦って話そうとしなくていいよ」とおおらかに見守ってくれます。

相手の気持ちを考えず、自分の話したいことだけをマシンガントークする女性も多い中、人の気持ちを考えながら一生懸命話そうとする舌足らずな女性は、男性にとって癒やしなのですね。

周りの悪意から守ってあげたくなる

舌足らずな女性は周りをイライラさせてしまうことが多いので、仕事の時や電話で話す時、お店で店員さんと会話をする時など、いろいろな場面で冷たい態度をとられがちです。

また、幼いタイプの女性が苦手な同性からは、「あなたといるとイライラするのよね」と露骨に悪意を向けられることも。

本人には何の非もないのですが、会話が得意な人に比べると悲しい思いをする機会は多いでしょう。

しかし、人に悪意を向けられながらも懸命に話そうとする姿を、見ている人はちゃんと見ています。

男性はもともと女性を守りたいという庇護本能を持っているので、健気に頑張る舌足らずな女性に対して「自分が盾になって守ってあげたい」という気持ちを抱くケースが多いのです。

一緒にいて心地よい

男性は、社会において周囲から舐められないよう、常に気を張っていることが多いので、恋人となる女性にはゆったりとした安らぎを求めます。

だから、どんなに美人でも、相手のことより自分を優先したり、キツい言葉を平気でぽんぽん口にしたりする女性は苦手なのです。

舌足らずな女性は自分がうまく話せない分きちんと相手の話を聞こうとするし、人間関係で嫌な思いをする人の気持ちがよく分かるので、愚痴をこぼす男性に「男のくせに情けないわね！」などと言い放つことはありません。

一緒にいるとふんわり包まれているようで、男性の張り詰めていた心もほぐれやすく、なんともいえない心地よさを感じるのです。

ただ一緒にいて、ニコニコ微笑んでいるだけで、男性にとってとても大きな力になるのですね。

印象に残りやすい

舌足らずな女性は話し方が独特なので、合コンや婚活パーティーでも男性の印象に残りやすいです。

多くの女性がいかにして自分を印象付けるかで苦戦する中、ありのままの自分で勝負できるのは大きな強み。

実際、ライバル達に勝って男性から選ばれる女性にはこのタイプも多く、後から「あの子のどこが良かったの？」と聞くと、「一生懸命話そうとする姿がかわいかった」という返事が返ってくるケースは多いです。

第一印象で明暗を分けるのは多くの場合ルックスですが、話し方だってこうして立派な武器になります！

舌足らずであることをコンプレックスに感じている女性は、ぜひ自分に自信を持ってください。

話しかけやすい

舌足らずな女性には柔らかい雰囲気があるので、男性が話しかけやすいというメリットもあります。

よほど社交的な男性ならともかく、ほとんどの男性は「無視されたらどうしよう」「会話が弾まなかったら気まずくなるかも」などとドキドキしながら女性に話しかけるので、好き嫌いの激しそうな女王様タイプの女性は避ける傾向が。

その点、舌足らずな女性は、自分も会話が苦手だから男性が話し下手でも気にしないし、笑顔でふんわり受け止めてくれるので、男性が話しかける勇気を持ちやすいのです。

まずは接点を持たなくては恋愛は始まらないので、話しかけられやすいというのは大きな強みですね。

ギャップにやられてしまう

舌足らずな女性は、普段はニコニコのんびりといった印象が強いです。

しかし、ただ話し方がゆっくりなだけで実は芯が強いという人も多く、時折見せる真剣な表情や仕事に取り組む姿勢などのギャップにやられ、コロッと落ちてしまう男性多数。

癒やし系でありながら実はしっかり者ということで、結婚相手としても意識されやすいのです。

よく「学生時代は地味だったのに、結婚が一番早かった」なんて言われる女性がいますが、男性にしか分からないこうした魅力があったのではないでしょうか。

3. おわりに

舌足らずは、なにかと損をする場面も多いですが、恋愛においてはかえって強力な武器になる場合もあります。

男性はニコニコと柔らかい雰囲気の女性に弱いので、うまく話せないことはあまり気にする必要なし！ ありのままの自分で、男性をふんわりと癒やしてあげましょう。

逆に早口で話してしまうのがコンプレックスの女性は、舌足らずな女性をお手本に、言葉を選びながらゆっくり話す癖をつけると良いかもしれませんね。