ここ数年
「どうやったら人を好きになれるのかわからない」
といった女の子が急増しています。
特に20代の若者に多く、アイドルや芸能人には夢中になれるのに、現実の男性とは何となく話すのが苦手だったり、または男友達は作れるし気さくに話だってできるのに、いざ恋愛となると急に心のバリアを張ってしまう女の子も結構多いのです。
また、ただ漠然と「男性を好きになるってどういう事なんだろう?」と素朴な疑問を抱えながら、いざ男性とデートに行っても「好きになるって?」と、頭でずっと考えてしまい、結局恋が出来ないなんて子も……。
今回は、ここ最近急増している「彼氏いない歴=年齢」の恋愛経験ゼロの女の子が彼氏を作る方法をお伝えします。
腐女子に多い?恋愛漫画を読みすぎて現実を見る事が出来ない女の子達
以前、街コンに参加していた時に思った事なのですが、20代の女の子同士が隣でずっと漫画の話を熱く語り続けていました。
これから街コンだというのに、漫画のキャラクターの誰がカッコいいかとか、ずっと話続けていました。二人とも、見た目はオシャレで可愛らしい女の子で、一見漫画好きな女の子とは到底思えませんでした。
しかし、ここ最近では一目見ただけでは漫画大好きな女の子とはわからない「隠れ腐女子」が急増しているそうです。
ちなみに、街コンで出会ったその二人組の女の子は男性に何度か声をかけられていたものの、ケラケラと笑って適当にごまかしてばかり。
「この子達は、本当に恋愛する気あるのだろうか?」と隣で見ていて思わずにはいられませんでした。
また、その女の子達は数分すると「あっ、ゲームしないと!あの子が死んじゃう!」と言い出して、街コン最中に何と携帯ゲーム……。
どんなに可愛くても、出会いの場では現実の男性に目を向けるようにしなければ、永遠に恋は生まれません。
また、恋愛漫画のような恋は、現実ではそうそう起きません。
まず、恋愛漫画にハマりすぎている女の子は恋愛漫画を読む事を辞める事からスタートしてみましょう。
「人を好きになるって何?」恋の意味を必死に探し求める真面目な女の子達
以前、20代前半の可愛い女の子が婚活パーティーに来ていました。見た目も、石原さとみと小倉優子を足して2で割ったような可愛らしい感じの女の子でした。
ファッションも、パステル素材の服にミニスカートといったスタイルで、男ウケもしっかり狙っているような雰囲気の女の子です。
何で、こんなイベントにこんなかわいい子が来ているのだろうと疑問に思っていたので声をかけたら「彼氏が全然出来ないから来ました。」と、一言。
「見た目だって、そんなに可愛いのにおかしいよ。普通にしてたら、絶対彼氏だってできるでしょう?」といったら、
「でも、出来ないんです。声はかけられるから、ご飯を食べにいったりはするんですけど……。人を好きになるっていう事がよくわからないんです。
友達に相談したら、デートした人のいい所を探す努力をした方が良いよって言われたので一生懸命相手のいい所を探したんです。確かに優しい人も、気が利く人も、話が面白い人も沢山いたんです。
でも、好きかどうかと言われるとわからないんです。だから、次に踏み込めないんですよ。どうやったら、人って好きになれるんですか?」
と言われてしまいました。
うーん、何と答えていいのやら…。悩んだ挙句私の言った台詞は「とりあえず、少しでも良いなと思うなら付き合ってみたら?」と一言。
しかし、彼女は
「その、とりあえずって意味がわからないです……。とりあえずで、どうやって人を好きになれるんですか?とりあえずで人と付き合うなんてあり得ないです。」
うーん。きっと、彼女は難しく恋を考えすぎなのかもしれないと思いました……。
努力して好きになろうとすればするほど、永遠に男性を好きにはなれない
街コンや婚活パーティーに参加していた頃、よく20代の女の子と仲良くなる機会が非常に多かったです。
そんな経緯もあり、色々な女の子と話す機会が多かったのですが、ここ数年の20代の女の子は非常に真面目に、そしてピュアに恋をしようとしているなといった印象があります。
また、声をかけてくれた男性がいたら「折角声をかけてくれたし、その人を好きになるように努力しないといけないのかな?」と律儀に考えてしまう女の子も結構多かったです。
ここ最近の若い女の子は、非常に真面目な女の子が増えていると思いました。
私は、そんなに堅苦しく考えるのではなく、もっと肩の力を抜いてフランクに男性との出会いを楽しんだ方が良いのになと思います。
男性は、努力して好きになろうとすればするほど好きになる事は出来ません。
何度デートを重ねても「やっぱり、何かが違う」と感じる男性に恋の感情は生まれません。
恋は、人との出会いを楽しんでいる間に生まれるものです。素敵だなと思う人が現れたら、もっとフランクに出会いを楽しんでみて下さい。
片想いが長すぎる女の子は、まず現実を見る事からスタートしよう
実は私自身、彼氏がなかなか出来なくて初めての彼氏が出来たのは、何と27歳という超遅咲きでした。
ちなみに、決して誰からも声がかけられなかった訳ではなく、それなりにそこそこ声はかけられていました。
しかし、20代の私は報われない片想いをしては玉砕を繰り返していました。つまり、理想が高かったという訳です。
もし、片想いの男性がいて新たな男性に声をかけられても
「やっぱり、あの人の方がカッコいいし素敵だし!」
などといって、勝手に報われもしないような男性と比べては折角の縁を潰してしまうのは時間が勿体ないですよ。
片想いの期間は3ヶ月~半年までと決めて、アプローチしてみてダメだったら諦めましょう。
あと、これは余談ですが。実は私、20代の頃に何度告白してもダメだった男性と、その10年後にメールが来て、その後何度かデートして「結婚したいなぁ」と言われた事もあります。
残念ながら、彼が告白してきた時には既に私には新しい彼氏が出来ていましたが、人生は何処で何があるかわかりません。
ダメ元で、当たって砕けてダメなら諦めて次の恋を探しましょう。
片想いが長すぎる女の子は、まず現実を見る事からスタートしよう
これは、私自身長く生きてきて思った事ですが、恋は「こうしなきゃ」と思う程上手くいかないと思います。
頭の中で、
「彼にこんな風に伝えたら、彼は気に入ってくれるかな」
とか、そういった事を考えている時ほど、私の場合は上手くいかない事が多く、逆に何も考えずに思った事を素直に言い続けていたほうが、相手に好かれる事が多かったです。
昔は、銀座のホステスで有名な蝶々さんの「小悪魔になる方法」といった本を購入して、必死に恋の駆け引きを勉強していた事もあったし、恋愛コラムを読み漁っていた頃もありました。
しかし、今では、相手もこちらが本当に思った事を素直に言ってくれている事が嬉しいんじゃないかなと思って、思った事はその時素直に伝えるようになりました。
その方が、相手も自分も楽になれると思ったからです。お互い居心地が良くないと、恋は発展しないものですよ!
「昔好きだった人が良い男すぎて忘れられない」と恋に恋する女の子達
新しい出会いにいざ出会っても
「昔好きだった人がね、凄くいい人だったの。私の為に、いつも色々助けてくれたんだ。あんな人はもういないとおもう。」
と言って、付き合った事もないような男性と勝手に比べてしまう。そして、折角の縁を潰してしまう女の子。
一体、昔好きだった人が貴方に何をしてくれたというのでしょうか?
いつも色々助けてくれた人?その人は、誰に対しても困っていたら手を差し伸べるような人じゃないの?
そして、その人は貴方に「僕と付き合おう」と、たった一度でも言ってくれたのでしょうか?
たまたま貴方がちょっと困った時に、手を差し伸べてくれたのが、貴方のタイプの王子様だっただけ。
これがもしタイプの男性じゃなかったら、ちっとも好きになる事なんてなかったのです。
昔の恋の幻想と、現実の出会いを比べて、「もしかしたら始まるかもしれない縁」を潰さないようにしましょう。
こういった事を考える女の子は、比較的思い込みの激しい女の子や、被害妄想の強い女の子に多いです。
被害妄想が強い女の子は、やはり思い込みが激しいのでこういう傾向になりがちです。心に思い当たりのある女の子は気をつけましょう。
「彼氏いない歴=年齢」の恋愛経験ゼロの女の子が彼氏を作る方法まとめ
ここ数年、若い女の子の間で「彼氏いない歴=年齢」が増えています。
・理想が高い
・アイドルや恋愛漫画
・韓流ドラマの恋にハマりすぎている
・過去の片想い
・今現在の片想いから抜け出せない
などといった「現実を見る事が出来ない」女の子だけでなく、真面目に恋を考えすぎてしまい
「どうして私は恋が出来ないのか」
「人を好きになるってどういう事なんだろう?」
と哲学的に恋を追いかけ続ける女の子も増えてきています。
新たな恋をする為には、気持ちをニュートラルな状態にして、人との出会いを楽しむようにすると比較的恋が始まりやすいのではないかと思います。
また、彼氏を作る為にはあまり難しく考えずに、デートをフランクに楽しむ事も大事です。
恋はデートを繰り返しているうちに、男性からの気づかいや行動など何気ない事からスタートする事の方が多いのです。
恋愛小説、ドラマ、漫画だって最初から主人公の女の子が男性の事を最初から好きでスタートする物語なんてありませんよね?
出会いを発展させるのは、お互いが知り合って色々なキッカケが起きて少しずつ心が開いていき、やがて本当の恋に発展するといった内容が多いのではないでしょうか?
貴方を大切にしてくれそうな男性が現れたら、あまり難しく考えずにデートを楽しんでみてはいかがでしょうか?
もしかしたら、運命の恋に発展する事だってあるのかもしれませんよ?