気になる男性がいる人の中には「気になる男性に避けられている気がする」「気になる男性に嫌われている気がする」と不安に感じている人もいるのではないでしょうか。
もしかしたら、その人は「好き避け男子」かもしれません。
本記事では「好きだからこそ避けてしまう」「好きなのに冷たい態度を取ってしまう」そんな男性の心理や特徴を徹底解剖していきます!
1. 好き避け男子とは
「好き避け」とは、相手のことが好きなのに優しい対応ができない、好きなのに興味のないフリをしてしまうといった心理状況のことを指します。
「好き避け男子」とは、そんな態度を取ってしまう男性のことを指します。
2. 好き避け男子の心理
「好き避け」をしてしまう心理とはどのようなものなのでしょうか。
好意を悟られたくない
相手に好意があるということが悟られることで、今まで築き上げてきた関係性が変わってしまうことに不安を感じてしまい、冷たい態度を取ってしまうことがあります。
気になる相手が自分に好意を持っているのであれば、わざわざ「好き避け」しなくても、こちらの思いは変わらないんですけどね…!
嫌われたくない
「相手に嫌われたくない」という防衛本能が強すぎて、冷たい態度を取ってしまう人も少なくありません。
本当は大好きなのですが、相手に思いが伝わることによって嫌われたり、拒絶されることのほうがつらいのです。
格好悪い自分を見られたくない
いつも格好いい姿を見せたいと思う男性は「好き避け」をしがちです。
好きな女性の前で甘えたり、デレデレすることが格好悪いと感じている男性は、クールな振る舞いをすることで「好き」という思いを隠そうとします。
本人はクールに振舞っているつもりかもしれませんが、その男性に好意を抱いている女性にとっては「冷たい…」とショックを受けるかもしれませんね。
3. 好き避け男子の特徴
上記で、好き避け男子の心理を紹介しました。
心理は理解できても、気になる相手が「好き避け男子」かどうかを見極める方法を知りたい人もいることでしょう。
「好き避け男子」だと思われる男性の特徴を紹介します。
秘密主義者
好き避け男子の心理でも紹介しましたが、「好意を悟られたくない」という理由で冷たい態度を取ってしまう人がいます。
自分の心のうちを人になかなか見せようとしない、友達にも恋愛相談はしない、秘密で事を進めようとするのは、好き避け男子の特徴です。
完璧主義者
「格好悪いところを見られたくない」という心理が働いて好き避けしてしまう男性の心理を紹介しました。
・気になる異性に対してドキドキしてしまっている自分を見せたくない
・好きな人の前ではいつだって格好いい、完璧な自分を見せたい
そんな完璧主義者な人も、好き避け男子の特徴と言えます。
二人きりだと優しい
みんなの前で一緒に過ごすときはものすごくそっけないのに、二人きりになると優しいというのは好き避け男子の特徴のひとつです。
二人きりだと優しくなるのは、周りの人に自分の好意が伝わる心配がないからです。
一方、二人きりだと優しい男性に対して戸惑う女性も少なくありません。互いに好意があるのであれば、いつだって優しいのが嬉しかったりするのですが…。
メールやLINE(ライン)だと積極的な態度
直接顔を合わせているときと、メールやLINEでのやりとりが全然違う人のようになってしまうのも好き避け男子の特徴です。
特に顔を合わせているときは冷たく素っ気ないのに、メールやLINEでは積極的な場合には「好き避け」の可能性が高いでしょう。
4. 好き避けと嫌い避けの違い
先で紹介したのは「好きなのに避けてしまう」心理と特徴でした。
ただ避けてしまう人の中には悲しくも「嫌いだから避けている」という場合もあるでしょう。
「嫌い避け」は「好き避け」とどう違うのでしょうか。
好意に気づいているのに避けていたら…
あなたからの好意に気づいているにも関わらず避けている場合には「嫌い避け」の可能性が高いです。
避け方は人それぞれ違いますが、もしあなたの好意に答えられず、困ったような表情をしたり、あまりいい感情に感じられない表情で避けているのであれば「嫌い避け」だと思ったほうがいいでしょう。
「嫌い避け」されているからといって諦めろとは言いません。ただ一度距離を置くように意識しましょう。あなたが距離を縮めれば縮めるほど、彼は距離を離すはずです。
無関心な態度を取られていたら…
もし気になる相手があなたに対して無関心な態度を取っていたら、それは「好き避け」の冷たい態度なのではなく、「嫌い避け」かもしれません。
「目を合わせてくれない」を例に考えてみましょう。もし好意があるのだとすれば、あなたが目を合わせようとすると目を逸らしますが、あなたが彼を見ていない間、彼がこちらを見ている可能性があります。
一方「嫌い避け」の場合、そもそも関心を抱いておらず、目を合わせる・合わせないどころか、あなたの姿が目に映っていないなんてこともありえます。
この場合にはあなたに関心を持ってもらえるよう、少しずつ距離を縮めていくことをおすすめします。
関心を持ってもらいたいがゆえ、積極的に関わりを持とうとするとかえって距離を置かれてしまうかもしれません。
気になる相手が不快に思うようなことはしていませんか?
良かれと思ってやった行為が、相手にとって不快に感じることだった場合、あなたの印象は悪いままかもしれません。
あなたに対して悪い印象を持っているのであれば、あなたの好意を避けるのも当然といえば当然です。
この場合には距離を置くだけではあなたとの関係を変えることはできません。
もちろん謝ってすべてが元通りになる確証もありませんが、モヤモヤしたままでは互いに居心地が悪いですよね。
不快に思うようなことをしてしまったのであれば、素直に謝りましょう。
5. 好き避けされたらどうしたらいい?
気になる異性が「好き避け」の可能性が高い場合、好き同士なのに避けられてしまうため、なかなか両想いにはなれません。
好き避けされたとき、どのように対応したら思いが伝わるのでしょうか。
二人きりの時間をつくろう
二人きりだと優しい好き避け男子には効果的なのではないでしょうか。
好きと言葉に出さなくても、二人きりの時間が増えれば、互いに好きだということが伝わるはずです。
二人だからこそできる雰囲気を大切にすることで、相手の気持ちをがっちり掴みます!
メールやLINEを介して自分の好意を伝えよう
実際に会うと素っ気ないけど、メールやLINEは積極的な好き避け男子に効果的なのではないでしょうか。
メールやLINEで本心を明かせるのであれば、こちらもメールやLINEを使って積極的に好意を伝えるのです。
本音としては直接会ったときこそ好意を伝えてほしいものですが、「照れ」が邪魔して態度に出せない好き避け男子の気持ちを汲んで、本心が明かせる場所を大切にしましょう。
あえてアプローチしない「好き避け返し」
相手が好き避け男子だとわかっていても、冷たい態度を取られるのはちょっとさみしいですよね。
王道ですが、相手の関心を引く方法として自分からアプローチしない方法があります。
相手と同じような好き避け態度を取ることで、相手に「あれ? こっちを向いてくれない」と思わせる方法です。
なかなか本心を伝えてくれない好き避け男子には効果的なのではないでしょうか。
6. <まとめ> 好き避け男子にアプローチしてみよう!
好き避け男子は「好きという気持ちを悟られたくない・嫌われたくないという心理が働いて、好きなのに相手のことを避けてしまう」ということが分かりました。
好き避け男子の特徴さえ捉えられれば、その心理を支えてあげることで両思いに一歩近づくことができるでしょう。
冷たい態度が好意の裏返しだということがわかったら、ぜひアプローチしてみてください!