嫌われオンナというのは、どこへ行っても必ず一人はいるものですが、「そんなことしたら嫌われちゃうよ」といった忠告を親切にしてくれる男性なんて、まずいません。
誰もが心の中でイヤだなあと思いつつ、さりげなく距離を置いて、できるだけ近寄らないようにするというのが普通でしょう。
また、そういう嫌われ方って、実は一番キツかったりします。面と向かって文句を言われたほうが、まだ愛があるってもんで……。周りは避けているけど、本人が嫌われていることに気づかないのは、かなり悲惨な状態だといえます。
今回ご紹介する3つの「嫌われオンナ」の特徴は、他人の話としてではなく、「もしかしたら、ワタシもそうなのかも?」という疑いを抱きながら読んでいただくと良いかもしれません。
1. 何でも友達に相談する
遠慮なく何でも言える友人を持っていることってステキですけど、頭の中に思い浮かんだことを、とりあえず何でも友達に言っちゃう女性は、男性の目にあまり良く映りません。
「安心して。アタシ、口は堅いから」という女性の言葉は、実のところあまり信ぴょう性がなく、女同士の会話を発端に噂が広まるケースは少なくないのです。
たとえ、「○○ちゃんがあなたのこと好きなんだって」という思われネタだったとしても、噂になって周囲の誰もが知っている時点で、男性は良い気分はしないでしょう。
女性側には噂として広めようとか、人づてに自分の想いが伝わればいいな、といった意図がなかったとしても、何でもかんでも友達に打ち明けすぎるオンナは、警戒するべき存在になってしまいます。男性からすれば、「俺のことを周りに言いふらしている女性」として危険視されるのです。
2. いつも一緒にいたがる、連絡を取り続ける
好きな人とはいつも繋がっていたい、そばにいたいと思うのは当然のこと。でも、恋人同士といえど、やりすぎればウザがられてしまうでしょう。
やたらと付きまとわれて「このコはそんなに俺のことが好きなのか!」と感動する男性なんて、そんなにいません。特に、付き合い始めて3ヵ月も過ぎれば、冷たい眼差しを向けられる典型的な行動パターンだといえます。
また、付き合っていても『つきまとい』『束縛』は、嫌われポイントになりますので、片想い状態でコレをやってしまうと、その恋の成就率はガクンと下がるでしょう。
最近は男女ともにストーカー行為には敏感になっていますし、どんなに深い愛を示されても、重いオンナはやっぱり好かれないのです。 近づいた分だけ遠ざかる、という具合に、男性からはひそかに嫌われオンナとして敬遠されてしまうでしょう。
3. 逆ギレ
真面目なタイプや、こだわりの強いタイプに良く見られる傾向です。男性から何かを指摘されて、カチンと来るようなポイントでもないのに、「アナタにそういうこと、言われる筋合いないんですけど!」とトゲトゲした態度を見せる……という。
女性側からすれば、単なる自己主張だったり、指摘してきた男性に「アタシのこと、見くびらないでよね」と言いたかったりするんでしょうが、逆ギレした時点で周囲の男性陣からは恋愛対象に見られなくなります。
素直じゃない。他人の意見を受け入れない頑固者。怒りっぽく、穏やかな交際は望めない女性。そんなイメージが確定して、彼女候補としてももちろんNGだし、友人や仕事仲間としても「ナシ」と見られるかもしれません。
イラッとするようなことを言われても、それは万人が気分を害する内容とは限らないのです。胸のうちは穏やかでないにせよ、表向きは笑顔で「ですよね~」とか「ありがとう」なんて言いながら流してしまうのが、好かれるオンナとしての振る舞い。逆ギレなんて、するべきではないでしょう。