亭主関白というと、家庭で主導権を握るほど強い立場を持つ男性というイメージがありますよね?
今の時代に「亭主関白はない」と答える女の子は多く、また「悪くないけど結婚はしたくない」と答える女の子も多いようで、亭主関白のイメージはあまり良くないです。
しかし、婚活パーティーなどでは色々な男性が集まるので、中には亭主関白になりそうな男性が紛れ混んでいることも……。
亭主関白になりそうな男性にはいくつか特徴があるので、その特徴から見抜いていきましょう。
1. 亭主関白の定義とは?
そもそも亭主関白とは、亭主(夫)が家庭を支配し威張っている人のことを指します。
家庭内では亭主が法律となるので、妻は亭主に従わなければなりません。
これに対して良い印象を持たない女の子は多いと思いますが、本当も亭主関白はただ威張っているだけの存在ではないのです。
本来の亭主関白は家庭で威厳を保ちながらも、妻に家の仕事を任せ、自分は家族を守るためにしっかり働き家庭を養うという姿が正しい。
なので、家事を手伝わず威張ってばかりいる亭主関白は今の時代ならではのイメージなのです。
亭主関白にも良し悪しがあるので、悪い亭主関白になりそうな男性を捕まえるのは避けたいものですね。
2. 亭主関白になりそうな男性の特徴とは?
婚活パーティーでは色々な男性と会話をする機会がありますが、何気なく聞いた話題から亭主関白になりそうな男性を見抜くことができます。
見抜くためには亭主関白になりそうな男性の特徴を知ることが大切です。
一つの特徴だけでは断定できないので、特徴のどれだけ当てはまるかを基準に見抜いていきましょう。
家事が全然できない男性
家事ができない理由はそもそも家事をしたことがない、やろうと思っていないから。
悪い亭主関白の特徴は家事を手伝おうとしないことなので、結婚する前から家事ができない男性は警戒した方が良さそうです。
特に実家暮らしや一人暮らしでも母親や元カノが家事をしてくれる環境で生活している男性はこの特徴が当てはまる可能性が高いと言えます。
理想が専業主婦
婚活パーティーではお互いの結婚観を話す機会もあるでしょう。生涯のパートナーを見つける場でもあるので、結婚観の食い違いは避けたいことです。
亭主関白になりそうな男性は結婚したら女の子は家庭に入って欲しいという願望を持っているので、プロフィールや話の話題でその結婚観が出た時は注意。
今は女の子も仕事で活躍できる時代なので、結婚しても働きたという人はその意思を尊重してくれる男性を選びましょう。
女の子やお店の人に上から目線
悪い亭主関白は自分が一番偉いと思っているので、妻に対して上から目線な態度をとります。
それは結婚する前から出ており、初対面で上から目線で見られたり、ダメ出しが多い場合は亭主関白になる可能性があるでしょう。
「女の子なんだから」「女の子のくせに」と何かと「女」というワードで見下してくるので会話をする際は、そのワードに注目してみてください。
また、婚活パーティーのスタッフやお店の定員に対して威張った態度を取る人も注意しましょう。
父親が亭主関白
家族の話で盛り上がることもありますが、その際は両親の特徴を聞いておくと良いでしょう。
子どもは親の背中を見て育つので、家庭に対する価値観も自分が育った環境がベースとなってしまいます。
父親が亭主関白な家庭だと、威張る父親と従う母親という姿が価値観の基準となるので、そこで育った男性も亭主関白になってしまう恐れがあるでしょう。
結婚相手の父親まで亭主関白だと苦労が2倍になるので、亭主関白は嫌だという女の子は時に気にした方が良い特徴かもしれませんね。
3. 良い亭主関白に育てることはできる!
亭主関白になりそうなところ以外は理想的だと諦めるのがもったいない気もしますよね。それなら、自分で育てて良い亭主関白に変えてみませんか?
亭主関白の男性は常に支配権を持ち、自分が偉い立場でいたいので、褒められたり、頼られたりすることが大好きです。
なので、その性質を利用して家事や育児を手伝わせたい時はおだてながら、頼るようにお願いしてみると良いでしょう。
例えば、「手先が器用だから○○だけやってほしいな」とか、また同じことをさせたい時は「この前○○やってもらったら助かったから今日もお願い」など、下手に出て手のひらで転がす方法が効果的。
ただ、手出しや口出しすると止めてしまうので、最初のうちは温かく見守り、やってもらったら感謝を告げましょう。
少しずつ家事を手伝わせて習慣付けていけば、妻に頼りっぱなしの悪い亭主関白は回避できるはずです。
4. おわりに
亭主関白はワンマンで我儘な人もいれば、決断力や頼りがいのある人もいるので、一概に悪いとは言えません。
しかし、幸せの家庭を築きたい人は悪い亭主関白になりそうな男性は苦労するので避けたいところです。
亭主関白になりそうな男性には色々な特徴があるので客観的に特徴を把握し、婚活では上手に見極めて素敵な出会いにつなげましょう。