昔に比べて最近は離婚に対する偏見がなくなりつつあり、離婚という道を選ぶ夫婦も沢山います。
一度は結婚生活にピリオドを打った方も、月日が経つにつれて「また婚活してみようかな」という気持ちになることがあると思います。
でも、バツイチになってからの婚活パーティーへの参加に「バツイチだから引かれないか」「バツイチは参加禁止とかないかな」など不安に思うこともあると思います。
ということで今回は、バツイチが婚活パーティーで成功するためのコツについてご紹介します。
1. バツイチが婚活パーティーを選ぶ時のポイント
まずはバツイチが婚活パーティーを選ぶ時のポイントについて紹介します。
同じバツイチ同士の婚活パーティーを選ぶ
婚活パーティーにはさまざまな参加条件がありますが、バツイチの方が参加できる婚活パーティーもあります。
バツイチになってからの婚活パーティーの参加に引け目を感じている人は、
・バツイチ同士の婚活パーティー
・バツイチとバツイチ理解者のみが参加できる婚活パーティー
といった、イベントに参加してみてはいかがでしょうか。
話さなくても知ってもらえる、プロフィール必須の婚活パーティー
婚活パーティーの際、プロフィールカードや自己紹介カード必須のパーティーに参加するのもおすすめです。
自己紹介タイムでお話しする前から、自分のバツイチ歴を把握してもらうことができます。
お話しが盛り上がってきた頃に「実はバツイチで……」と話す必要がないので、婚活パーティーで自分について話すのが不安という人は、プロフィール必須の婚活パーティーを選んでみてください。
もちろん普通の婚活パーティーへの参加もOK
・バツイチ&バツイチ理解者の婚活パーティー
・プロフィール必須の婚活パーティー
について紹介しましたが、もちろん普通の婚活パーティーに参加してもいいんです!
参加したい婚活パーティーに参加して、新しい出会いを見つけましょう。
あなたの人生なのですから、他人の目を気にする必要はないのです。
2. 婚活パーティーでのトーク「離婚原因&子持ち問題」どこまでOK?
バツイチ&バツイチ理解者の婚活パーティーなら、それを前提として会話を進むので気兼ねなくパーティーを楽しむことができると思います。
でもいわゆる婚活パーティーの場で、離婚原因や子持ちか否かなどを聞くのはためらわれる……という人は少なくないでしょう。
婚活パーティーでのトークで、一体どこまで聞いてもいいのでしょうか。
初対面で離婚原因・子持ちか否かを聞くのはNG
初対面でまだ相手がどんな人か互いに理解していないうちに、離婚原因や婚活している理由を聞き出すのはNGです。
もちろん「隠し事される方が嫌だ」という相手もいるので、自分のことについて正直に話してほしいという人もいます。
ただし、初対面の人からプライベートな質問をされることに抵抗を感じる人の方が多いのではないでしょうか。
少なくとも、詮索するような聞き方をするのは絶対にやめましょう。
ただし相手との信頼関係が結べそうなときは、正直に話をしよう
相手との信頼関係が結べそうな場合には、互いの離婚原因や子持ちか否かについて正直に話をしても問題ないと考えています。
離婚原因や子持ちか否かなどを受け入れるどうかは、話を聞いてくれる相手が決めることです。
なので「正直な話をしても問題なさそうだな」と互いに判断できた場合にはお話ししても問題ないはずです。
ただし、相手の離婚原因や子持ちか否かを聞きたい場合には、自分の情報から話すことをおすすめします。
自分が質問されてばかりだと、詮索されているような気持ちになりますよね。自分から話すことが大切です。
ネガティブな思考を捨てて会話しよう
相手の雰囲気によって、聞いていい場合と聞かない方がいい場合が生じるのが難しいところです。
いずれにせよ離婚原因や子持ちか否かなどの情報に対して、ネガティブなことを考えないようにしましょう。
自分の情報を相手に伝える場合もそうです。
離婚経験から「結婚してもまた離婚してしまうかもしれない」という不安に襲われるかもしれませんが、ネガティブ思考は捨て、「仲良く暮らせる相手と出会うんだ」とポジティブな思いで会話を楽しみましょう。
3. 婚活パーティーでバツイチということを隠すのはNG?
さて、バツイチの人が婚活パーティーに参加する場合「バツイチということを隠すのはNG」という話題があります。
隠さずに伝えた方がいい理由についてご紹介していきますね。
相手の条件としてバツイチNGの場合がある
婚活パーティーに参加する人は、それぞれ出会いたい人に対する条件を掲げていることと思います。中には「バツイチNG」の人もいることでしょう。
バツイチNGな人にバツイチであることを隠してしまうと、いつかバツイチであることがバレたとき、トラブルになりかねません。
お付き合いが始まってから伝えると、相手が騙されたと感じることも
例えば、先で紹介した「バツイチNG」の人にバツイチであることを隠したとしましょう。
お付き合いが始まった後にバツイチであることを告白したら、相手はどう思うでしょうか。
バツイチNGを掲げていなかった相手だったとしても、後から伝えられたことで相手が「騙された」と感じてしまうことがあります。
騙したつもりではなくても、「騙された」「裏切られた」などと思われる可能性は否めないので、隠さずに伝えることをおすすめします。
自分の過去を隠さず伝えることで誠実さが伝わる
バツイチであることを隠さずに伝えることには利点もあります。自分の過去を隠さずに伝えたことで、あなたの誠実さが伝わることがあるからです。
バツイチであることを引け目に感じる必要もありませんが、過去をさらけ出すことは、相手にとってあなたが誠実であることを表す指標になりうるのです。
4. 婚活パーティーで狙い目のバツイチ男性
バツイチ&バツイチ理解者の婚活パーティーに参加した場合、どんなバツイチ男性が狙い目なのでしょうか。
男性選びのポイントについてご紹介します。またここで挙げたポイントは、そのままバツイチである自分が狙い目の女性になるヒントにもなります。
アピールポイントとしても活用できるので要チェックですよ。
離婚を経て良くなかった点を改善しようとしている
離婚原因や離婚を経て反省している点について改善しようとしている男性は狙い目です。
その経験を反面教師にしている人、前向きな姿勢で新たな出会いを探している人とは、誠実な交際が期待できます。
前妻の悪口を言わない、前妻との関係が良好
どのような離婚原因だったとしても、「前妻の悪口を言わない人」「前妻との関係が悪くない人」「前妻との関係が良好な人」は、その姿勢に誠実さを感じます。
前妻に限らず、誰の悪口も言わない人は狙い目ですね。積極的に会話していきたいものです。
浮気、暴力、ギャンブルが離婚原因でない場合
離婚原因が「浮気、暴力、ギャンブル」ではない人も狙い目です。
これらの離婚原因を改善しようと心がけつつ婚活パーティーに参加している人ももちろんいると思います。
しかし失礼を承知でお伝えすると、彼らには離婚原因となった行為を繰り返さない保証がないんですよね。
もし相手の離婚原因等に不安を感じてしまうなら、「浮気、暴力、ギャンブル」が原因ではない人を狙うのも一つの手です。
5. バツイチの相手と付き合う前に確認しておきたいこと
最後に、バツイチの相手と付き合う前に確認しておきたいことについてお願いします。
結婚の意思があるかどうか
相手に結婚の意思があるかどうか確認しましょう。これはバツイチ同士だろうとそうでなかろうと確認しておきたい項目です。
婚活パーティーにはさまざまな種類があります。婚活パーティーの種類にもよりますが、参加している全員が結婚を望んでいるとは限りません。
「自分が本気で結婚を望んでいても、相手は気軽な出会いを求めていた」という場合も十分考えられます。
自分と同じくらいの意思をもっているかどうか確認したいところです。
子供に関する考え方
子供に関する考え方は人それぞれです。子供は持ちたくないと思っている人もいれば、子供を持ちたい人や前妻との子供がいるという人もいるでしょう。
交際することになれば、二人で共に人生を歩むことになります。そこに子供の存在があるのであれば、二人の共通認識として「子供に関する考え方」を話し合う必要があります。
同じ過ちを繰り返さない、今度こそ幸せになれる再婚になるかどうか
離婚経験がありますから、同じように離婚を繰り返してしまわないか、幸せになれる再婚かどうかについて話す必要もあるでしょう。
互いの離婚原因がどうであれ、再婚するのであれば同じ過ちを繰り返したくないと考える人が多いはずです。
前向きな交際となるように、自分たちの経験や考えについて話し合いましょう。
6. (まとめ)婚活パーティーへの参加は、再婚への第一歩
バツイチの人が婚活パーティーに参加することに対して引け目を感じる必要はありません!
むしろ婚活パーティーへの参加は、再婚への第一歩と言えるのではないでしょうか。
後悔しない婚活に励んでくださいね!