初めて婚活パーティーに参加するなら、一体どう振る舞えばいいの? と不安になるのは当然です。
でも、せっかく参加するならその場を楽しみたいでしょうし、できればいい相手を見つけたいものですよね。
今回は、婚活パーティービギナーさんに向けて、心得ておくといいことを3つに絞ってお伝えいたします。
1. プロフィールカードはしっかり記入し自分をアピール
婚活パーティーでは、最初にプロフィールカードを記入します。
プロフィールカードとは、名前、職業、年齢、趣味、休みの日の過ごし方、将来の夢など、あなたについての情報を書き込むものです。
参加者の男性とお話をする際に、プロフィールカードを見せ合います。それが会話の糸口になりますので、とても大切なものだと言えます。
婚活パーティーでは短い時間で自分をアピールしなくてはなりませんから、プロフィールカードが印象深いものであればあるほど、あなたにとって有利になりますし、初対面でも話が弾みやすくなります。
無難なことを書くよりも、正直に書くことが大切です。
「こんな趣味しかないなんて恥ずかしい」とか、「こんな人を理想のタイプにあげたら、引かれてしまうかな」などと、余計なことは考えなくていいのです。
正直に書いた結果引いてしまう男性は、所詮縁のなかった人なのだと思い、本当のことを書きましょう。
ただし、あまりネガティブなことを書くのは控えたほうがいいでしょう。
たとえば、趣味は何もないなどとは書かないで、せめて散歩、読書などくらいは書いておいたほうがいいでしょう。
また、文字は読みやすく丁寧に書くことを心がけて、絵が得意ならちょっとしたイラストを添えるのも印象的ですね。
2. 最初から条件にこだわり過ぎない
婚活パーティーは結婚相手を見つけるために参加するものですから、こういう相手がいいという理想や条件があって当然です。
しかし、話をする前からプロフィールカードを見て、「この人は条件に合わないからダメだな」と決めつけないほうがいいでしょう。
確かに、年収、両親との同居を望むかどうか、共稼ぎがOKか、年齢、何人子どもが欲しいかなど、結婚生活についての理想が合わない相手なら、親しくなっても仕方がないと思う気持ちはわかります。
条件を明確にしておくのは大切ですが、婚活パーティーという場では、条件を満たしているかどうかはひとまず置いておき、いろいろな男性と話してみるようにしましょう。
多少条件に合わない部分があったとしても、話してみたらとても気が合ったなどということはよくあることです。
こんなに気が合うなら、また会って話をしてみたいなと思うかもしれません。そして、何度も会ううちに条件を譲る気になる可能性だって十分にあります。
あるいは、あなたにとってどうしても譲れない条件なら、相手を説得して条件を飲んでもらうことも不可能ではありません。
大切なのは、条件ではなく、当人同士の相性や気が合うかどうか。そして相手を魅力的だと思うかどうかです。
この人とだったら、多少の苦労はあっても一緒に乗り越えていけそうだ。そう思える相手こそが、運命の相手なのです。
3. 気になる人には自分から積極的に話しかける
婚活パーティーでは、最初に一対一で全員と短い話をした後、フリータイムに入るパターンが多いです。
フリータイムでは、気に入った人と長くお話することができます。ここで遠慮していては、勿体ないです。
男性が話しかけてくれるのを待っていないで、いいと思った男性に狙いを定め、迷わず自分から話しかけましょう。
人気のある男性のことは、他の女性も狙っている可能性があります。その人たちよりも先に話しかけて、一歩リードするのです。
せっかくオシャレをして、会費を払って参加するのですから、できるだけ大胆に積極的に行動をしないと損。婚活パーティーにもよりますが、フリータイムの後は投票になります。
つまり、自分がいいと思った人に投票をして、お互いに相手の番号を書いていたら見事カップル成立となります。
ただ、もしここでカップル成立とならなくても諦めないでください。
同じくカップルになれなかった男性の中にいいなと思えた男性がいたら、その人に話しかけて連絡先の交換をしてみてもいいでしょう。
何の収穫もなく帰るよりは、そのほうが何かしら次につながる可能性があります。
4. おわりに
以上、初めて婚活パーティーに参加するときの心得を3つご紹介しました。
とは言っても、初めて参加した婚活パーティーで、みごと結婚相手が見つかったというのはかなり稀で幸運なケースです。
まずは何度か参加をしてみて、初対面の男性とうまく話すコツをつかみましょう。
そのうちに、婚活パーティーに慣れてきたら、あなたらしさが輝くようになり、運命の相手と巡り合うことができるはずです。
パーティーなのですから、たくさんの男性との社交の場だと思って、思いっきり楽しみましょう。