婚活パーティー前に、スタッフが受付でプロフィールカードやマッチングカードなどパーティーで必要なカードを配布します。
特にプロフィールカードは、自己紹介やフリータイムで相手に自分をアピールする時に必要なので、項目をきちんと埋めておくことが大切です。
プロフィールカードには、「名前」「職業」「住んでいる場所」「趣味」「特技」「最初のデートで行きたい場所」などを記載し、また男性は「年収」や「学歴」などの項目が追加されていることが多いようです。
今回の記事では、婚活パーティーで相手の印象に残るためのプロフィールカードを上手く使うコツや、トークで上手に自分をアピールできる方法をご紹介します。
1. プロフィールカードには、意外性や驚きをプラスしよう
プロフィールカードには、趣味や特技、最初のデートに行きたい場所などを記載する項目があります。
参加者が大人数のパーティーでは、他の人と差別化を図るために少し変わったネタを入れておくと相手に覚えてもらいやすくなります。
たとえば趣味の欄には「読書」や「映画鑑賞」のようなありきたりな内容ではなく、「マラソン」「スキューバダイビング」「キャンプ」など、他の人が書きそうにないネタを入れるのです。
すると「えっ、マラソンが好きなの? どうして?」と相手から突っ込まれることもあり、話題にも困らなくなります。
ちなみに、筆者の場合は「よさこい」と「ネット小説投稿」「ホームページ制作」など書いていました。
人によってはドン引きされるかな? と思ったのですが、意外と好評で「実は僕、ネットで面白い小説を書いている人を探すのが好きなんです。」と喜んでもらえたり、「実は僕も、よさこいチームに所属していたんですよ。もしかしたら、どこかで会っていたかもしれませんね!」と声をかけてもらうこともありました。
こういう時は、ついつい当たり障りのないネタを書いてしまいがちですが、あえて自分が本当にハマっている趣味や特技を言ってみると、本当に意気投合できる相手と巡り合えるキッカケになるのかもしれません。
2. 相手のプロフィールカードをチェックする時の、効果的なツッコミ方とは?
自己紹介の時間は、自分のアピールだけではなく相手に楽しくアピールさせる技も大切です。
基本的に、相手の話がノッているときは「わぁ、そうなんですね。」「すごいですね」と、相手を褒めつつ話を聞いてあげましょう。
より効果的なツッコミ方は、相手のプロフィールカードをくまなくチェックし、彼が突っ込んでほしい項目を探すのです。
あえて長文で答えてあったり、文末が「…」と三点リーダーで終わっている場合は彼自身が突っ込んでほしいと思っている可能性があります。
彼が突っ込んでほしそうな内容に対して突っ込んであげると「よくぞ待ってました!」とばかりに、きっと喜んで答えてくれるはずです。
3. 自己紹介でやってはいけないこととは?
自己紹介では、相手の質問に対して答えるようにしましょう。時々、婚活パーティーで質問に対して質問で返す人がいました。
たとえば「○○さんはどうですか?」と聞かれているのに、「では△△さんはどうなんですか?」と聞き返すのです。
これでは、相手に不快感を与えてしまいます。質問には、素直に答えるようにしましょう。
また、女性は自虐ネタもNGです。
婚活をしていた頃、実は髪が薄いことをカミングアウトしていた女性がいたのですが、男性は終始苦笑いでした。
自虐ネタで喜んでくれるのは、同性のみです。男性には、くれぐれも自虐アピールをすることは辞めましょう。
相手の印象に残りたいのであれば、自虐をするのではなく魅力を伝えることが大切です。
ただ「私は料理ができる」「私の出身大学は○○です」といったあなたの自慢アピールではなく、相手の質問に対して笑顔で答えるなど相手によい印象を与えるように魅力を伝えることを意識しましょう。
4. 婚活パーティーで印象に残る自己紹介の仕方とは? まとめ
婚活パーティーの自己紹介では、プロフィールカードの充実が大切です。
ただ、全部を書くのが大変なのであれば、あえて全部を書かずに数か所に絞ってもいいでしょう。
ただ、字の綺麗さはアピールに大切なので、丁寧に書くように心がけましょう。
アピールタイムでは、あなたと一緒にいることで楽しく過ごせますよといったような、素敵な未来を連想させるようにアピールするといいでしょう。
少なくとも、過去の不幸な恋愛ネタや自虐アピールだけは絶対にやめましょう。
みなさんも、上記のことに気をつけて婚活パーティーで素敵な出会いをゲットして下さいね!