街コンは、不特定多数の異性が集まるイベントです。
参加には年齢制限が設けられているパーティーが多く、世代は20代~30代前半が多いのが特徴です。
街コンなどの婚活では、コミュニケーション能力が問われます。
たとえ上手に話す能力がなくても、人の話を聞くのが上手、空気を読むセンスは最低限必要なスキルです。話に自信がないなら、聞き役に徹すると良いでしょう。
ただ、そんな街コンで暴走する男女に遭遇したことが何度かあります。今回は、街コンで空気が読めないと感じた男女を紹介します。
1. 人の目を一切見ないで、携帯を弄り続ける
街コンの中には、回転ずしのような要領で男性が回りながら移動するベルトコンベアスタイルのパーティーがあります。
ベルトコンベアスタイルの場合、目の前の異性に例え興味がなくとも話をしなければなりません。
そんな中、相手の目を一切見ないで携帯を弄り続ける男女を何度か拝見したことがあります。
おそらく、目の前の異性が生理的に嫌、タイプじゃないなどの理由があったのでしょう。
過去には、「ブスばかり。ろくな男いないわ。早く帰りたい」と、携帯で愚痴メールを送り続ける美女もいました。
元モーニング娘の後藤真希さんにソックリで、凄く美人だったのに残念でした。
彼女の元には「少しでも、彼女と話したい!」と思った男性たちの列が続いていたたのですが、彼女の態度がどんどん酷くなるにつれて男性も解散していました。
とくに携帯を人前で弄る行為は、相手にかなりの不快感を与えてしまいます。
出会いの場では、面と向かって携帯を弄る行為は極力避けるようにしましょう。
2. 参加者の女性が、街コンで麦わら帽子をかぶり続けた理由とは
ベルトコンベアスタイルのパーティーで、男女が会話をしていた時のことです。ある女性が、麦わら帽子を被り続けていました。
屋内にも関わらず、なぜ帽子を取らないのだろう? と疑問に思っていました。
そもそも、なぜ街コンにわざわざ麦わら帽子を選んできたのかも疑問でした。
ワンピースのルフィですら、街コンには麦わら帽子を外すのではないでしょうか?
また、ファッションも奇抜で全身レッドのフリフリのスカート。話を聞くと「結婚相談所のお兄さんにコーディネートしてもらったの」とのこと。
ある時、女性は突然帽子を取り「ごめんなさい、私実は若ハゲなんです。目立つと困るから、帽子を被って隠していたんです。」と、一方的に相手の男性に謝り続けていたのです。
男性は口をポカーンと開け「あ、ああ……そんな、いいですよ別に帽子取らなくても……。」と、しどろもどろ。
正直、相手もどうすればいいのか返答に困っていたようでした。
しかし、その女性は最終的にどうやらカップルが出来ていたようです。
周囲は唖然としていましたが、彼女のカミングアウトに理解ある男性が現れたということで結果オーライだったのかもしれません。
3. 過去の不幸話を、突然カミングアウト
とある街コンで、聞いてもいないのに「実は僕、彼女いない歴=年齢なんだ」という男性がいました。
彼は彼女を作るために、数多くの神社に出向いてはお守りを大量に所持しているような男性でした。
街コンでは、所持しているお守りを全て見せてくれました。
その数は、ドン引きするほど多く「もしかして、この人はお守りコレクターなの?」と思ったほどです。話す内容も、過去の不幸話が多く「で?」と言い返したくなるようなものばかり。
共に明るい未来がイメージできないような相手とは、一緒にデートしたいとは思えないものです。
出会いの場では、なるべくポジティブな話を心がけるようにしましょう。
4. 街コンで、空気の読めない男女に遭遇した話まとめ
上記の話で、個人的に応援したくなるキャラなのは麦わら帽子の女性とお守りコレクターの彼くらいで、あとは全員「帰れ」と言いたくなりました。
いくら目の前の異性に興味がないからとはいえ、失礼な態度を取るのば問題外です。どんな異性にも、笑顔かつポジティブな内容を心がけるようにしましょう。
また、麦わら帽子の女性やお守りコレクターの彼のように、自分に自信がないなどのネガティブなネタを持っている場合は、あとで仲良くなってから小出ししていけば大丈夫です。
どんな境遇の人でも、ポジティブに出会いを楽しめる人にはきっと素敵な出会いがあるはずですよ!