「合コンの雰囲気が嫌い」「好みの男性がいない場合、苦痛でしかない」「短時間で初対面の人と仲良くなるのが面倒」「人見知りで緊張する」などの理由から「合コン行きたくないな……」と思う女性は多いようです。
どうしても気が乗らなければ無理して合コンに行かなくてもいいと思いますし、どうせ行くなら合コンを成功させたいと前向きに考えるのもいいと思います。
ということで今回は、合コンに行きたくないと思った時の対処法についてご紹介します。
1. 合コンがめんどくさい、行きたくないと思う理由
合コンがめんどくさい、行きたくないと思う人は決して少なくありません。「合コンがめんどくさいな……」と感じてしまう理由にはどんなものがあるのでしょうか。
あなたと同じ悩みを抱える人は必ずいますよ。
気を遣うのがめんどくさい
合コンでは、初対面の人や知り合って間もない人と出会うことになります。でもその相手がどんなことが好きで、どんなことが嫌いかが分からない状態でやりとりしなければならないので、多少なりとも気を遣う事になります。
それがめんどくさいから、合コンに行きたくない……そんな人もいます。
好みの男性がいるかどうか分からない
出会いを求めて参加する合コン。ただし、合コンに参加するたび百発百中で好みの男性と出会う……そんな機会は圧倒的に少ないのが現状です。
参加してみなければ、好みの男性がいるかどうか分からない。効率よく出会いを求めている人にとっては、行った先で好みの男性がいなかった場合、その時間が無駄に感じられるかもしれません。
効率の悪さから、合コンに行きたくないという理由です。
お金がかかる
合コンなどのお会計の場面で、男性側が多く支払う場面にしばしば遭遇しますが、女性側が一銭も払わないわけではありません。
また合コン会場が居酒屋やおしゃれなお店など、お酒を飲む場だった場合には、かかる費用はまあまあ高くなります。
出会いたいけど、合コン参加率が高くなれば、その分かかる費用もかさみます。お金がかかるという点で、合コンに参加したくないと感じる人も少なくありません。
2. 合コンに行って大失敗……ありえない男達。
また合コン先で、男性陣がとった行動や言動でドン引きしてしまい、「もう合コンはこりごり!」となってしまった人もいます。
男性陣のドン引きする行動や言動の体験談を紹介します。
参加者に既婚がいた!
男性陣が商社マンだと聞かされていた合コン。「商社マン」だったのは幹事の男性一人だけで、それだけでも「ええ!?」となる内容なのに、なんとその幹事の男性が既婚者!
体験談は「合コンに既婚者ってアリなのでしょうか」と締めくくられていましたが、出会いを求める場だったのであればNGだったと考えます。
<参考元>
ありえない体験談|合コンセッティング【ステラシンプル】
http://www.stella-simple.com/master/case/experience.html
泥酔する人がいた
お酒を飲む前は同世代ということもあり会話も弾んでいたようですが、男性の一人がやたらとお酒を飲んでいました。
合コン開始1時間後には、かなりお酒が回ってきたその男性。女性が気遣って声をかけた瞬間、元カノの名前を言って泣き始めたとのこと!
元カノへの未練をグズグズ泣きながら語る彼を励ます時間になってしまったそうです。
<参考元>
ありえない体験談|合コンセッティング【ステラシンプル】
http://www.stella-simple.com/master/case/experience.html
男性陣が全員〇〇
有名企業との合コンだったので、楽しみにしていた女性陣。高級感のあるお店を指定され、ワクワクしながら個室に入ったら、そこにいたのは三人の巨漢!!!
推定合計体重250kgの合コンは、座るスペースが狭まったせいでやたら距離感が近く、そのうえ男性陣の驚くほどの食べっぷりに愕然としたようです。
<参考元>
ありえない体験談|合コンセッティング【ステラシンプル】
http://www.stella-simple.com/master/case/experience.html
3. 相手を傷つけない、上手な断り方 ~合コンの誘い・合コン後の食事・二次会~
合コンがめんどくさい、合コンに行きたくない、だけど誘いを断ったとき、誘ってくれた人を傷つけるのも心苦しい……そんなあなたに、合コンの誘いや合コン後の食事の誘い・二次会への誘いに対して、相手を傷つけずに断る方法を紹介します。
家族と予定がある
「先約があって……」というのは、合コン参加を断るときの常套句です。ただしその先約が、友人との約束や自分の趣味の時間だと話すと、なかなか食い下がらない人もいるでしょう。
そんな時には”家族との予定”だと伝えましょう。参加を断られた人が「なら仕方ないね」と思える内容です。家族との予定なら、先約を優先してくれるはずです。
片想いしている相手がいるので合コンは避けたい
もしあなたが、恋愛に積極的な人であれば、合コンに誘ってくれた人は良かれと思って誘っているかもしれません。
ただ恋愛に積極的だからと言って合コンが好きかというとそういうわけでもありませんよね……。
そんな時は、「片想いしている相手がいる」と言って断りましょう。
恋愛には積極的だけど、誰でもいいわけではないということが伝わるかと思います。またゼロからの出会いを求めていないことも伝わります。
別の友人と待ち合わせしていることを伝える
「先約が入っている」という断り文句に近いのですが、これはいざ帰ろうとしたときに合コン参加を打診された際、効果的なのではないでしょうか。
「すでに友人が待っているので帰ります」という断り文句に対して、しつこく誘い続ける人はいないはずです。
ただしこの断り文句を使った日には、合コン会場周辺を散策するのは避けたほうがベターです。
実際には友人との待ち合わせがないわけですから、一人で出歩いているところを見られてしまうと、誘ってくれた人が傷つく可能性があるからです。
仕事が忙しいことを伝える
仕事を引き合いに出すのもおすすめです。「仕事が好きだから」でも「溜まっている仕事を片付けたいから」でもOKです。
とにかく今は合コンより仕事、ということを伝えましょう。また断り続けることで、「この人は誘っても参加しない」と認識されるかもしれません。
そうなれば、そもそも誘われること自体が少なくなるので、誘われる機会自体を減らしたいのであれば「仕事が忙しい」を言い続けることをおすすめします。
4. でも、やっぱり社会人にとって合コンは大事な出会いの場!?
合コンがめんどくさい、行きたくないと考える人は少なくないようですが、それでも合コンという文化が残っているのは、社会人にとって大事な出会いの場として成り立っているからなのではないでしょうか。
出会いの場として有効かもしれない理由について紹介していきます。
年齢を重ねるごとに出会いの機会は減っていくから
社会人になると、その会社の中だけの人間関係と付き合う機会が増えます。年齢を重ねれば重ねるほど、新しい人と出会いは減っていきます。
そんなとき、合コンは新しい出会いを設けてくれる手段のひとつになります。友人からの紹介をきっかけに、友人の友人から、友人の友人の友人から……とどんどん広がりを見せていくことでしょう。
会社の仕事第一な人間関係に比べれば、新鮮な出会いを得られるのではないでしょうか。
対面で出会うことができる安心感
わざわざ合コンなどを開かなくても、現代社会にはマッチングアプリやSNSといった、ネット上での出会いが普及しています。
しかしネット上の出会いは、顔が見えないからこそ幅広い出会いができるメリットがある一方、その匿名性に不安や抵抗を感じる人も少なくありません。
対面でやりとりをすることに安心感を覚えるのであれば、合コンは出会いの場として最適な場所と言えます。
知り合いの紹介=全くの他人ではない安心感
合コンは、ネット上の出会いに比べると、知り合いの紹介であることが多いです。全くの他人を連れてくるというよりは、友達の知り合いなどから出会いを求める人が集まることが多いでしょう。
となると、友人や知り合いを介して共通点が生まれることになります。
知り合いの紹介ということは、目の前にいる人が全くの他人ではなくなるので、その安心感もネット上の出会いにはない魅力と言えるのではないでしょうか。
5. どうせなら成功させちゃおう! 合コンが上手くいく人数とお店選び
もしあなたが最終的に合コンへ行くことになった場合、どうせなら成功させたいですよね。どうせなら成功させたいあなたに、合コンがうまくいく適切な人数とお店選びについて紹介します。
誘ってくれた人に打診して、どうせなら前向きに合コンに参加しましょう!
合コンがうまくいく人数
うまくいく人数は、どのような合コンをしたいかに寄ります。
・相手としっかり話したい→2対2
・わいわい楽しみたい→4対4以上
合コンで、本気で出会いを探しているのであれば、しっかり対話できる2対2がいいでしょう。「気の合う人がいればラッキー」「まずは友達から」という人が多いのであれば、大人数のほうが適しています。
黄金比率としておすすめなのは3対3です。
席替えもしやすく、対面の人と話しやすい人数です。わいわいと楽しむことも、隣に座った人と密に話すこともできるので、バランスがいい人数と言えますね。
合コンがうまくいくお店選び
お店ですが、ダントツ人気は「個室」です。
周りのお客さんの目を気にする必要がないので、2対2、3対3などのセッティングした人数で集中して合コンを楽しむことができます。
「個室」とはいえ、チェーン店すぎず、敷居が高いお店すぎず……というのが理想です。気を遣わなさすぎるのも、緊張感が漂って落ち着かないのも、対話を楽しむためには適していません。
これは提案なのですが、合コン当日をむかえる前に、どんな会にしたいか参加者にリサーチして、一緒にお店を決めるのも楽しいと思いますよ!
6. (まとめ)合コンに行くか、行かないかはあなた次第!
合コンは楽しい人にとってはとても楽しい会ですし、めんどくさい人にとってはとてもめんどくさい会になります。
が、合コンに行くか、行かないかはあなた次第です。「どちらを選んだから悪い」という話にはなりません。
もしあなたが、一度も合コンに参加したことがなく、経験者の話などで抵抗を感じ、参加を迷っているのであれば、一回だけ参加してみましょう。
実際の経験で「もうこりごり!」となるのであれば、「一度参加して苦い思い出があるので、行きたくありません」と正直に断ることができるはずです。
行くか、行かないかはあなた次第です。
自分がつらくなるような選択肢は避けたいところですね。