今までは敷居が高く、厳かなイメージがあった婚活。最近では結婚相談所以外にも、街コンや婚活パーティーといったフランクな場所で婚活に励むことができます。
「婚活するには、まだ早いんじゃ…」と思われるかもしれませんが、意外と20代男性も婚活市場にいるんです!
そこで、この記事では現役婚活中の20代男性3名に、結婚相手となる女性に求める条件を伺ってみました。
1. 婚活男性が語る! 結婚相手となる女性に求める3つの条件
条件1:見た目が全てではないけれど…ルックスも重要
「僕は半年間だけ結婚相談所で活動していました。求めている年齢層の女性が少なかったので、相談所は退会して、今では月に一度婚活パーティーに参加しています。
婚活歴はそろそろ1年になりますが、結婚相談所でも、婚活パーティーでも、ルックスがいい女性の方が人気があるように感じますね。見た目が全てではないけれど、中身が同じでルックスが異なる二人の異性がいたら、たぶん、好みの異性を選びますからね…」
そう語るのは、27歳の会社員Aさん。
Aさんは、お世辞にも栄えているとはいえない地域にお住まいです。そんなAさんが婚活を始めたのは1年前。最初は結婚相談所に入会したそうですが、お住まいの地域が地方ということもあり、希望する年齢の女性と出会えず、現在では月に一度、婚活パーティーに参加しているんだとか!
「僕自身、外見にこだわりはないのですが、やっぱり『自分のタイプ』って人それぞれあると思います。『キレイ』とか『美人がいい!』ではなく、こういう顔の人が好きだなぁっていう異性に惹かれるのは、自然かなと」
女性も男性も共通する部分ですが、ルックスも結婚相手に求める条件のひとつですよね。
「今の妻(夫)、ルックスは好みじゃないんです」なんて話も耳にしますが、好みに感じるルックスもあれば、苦手に感じるルックスもありますから、結婚したということは少なからず『好み』な見た目なのかも!?
条件2:年収よりも価値観の一致が重要
「婚活パーティー(たまに街コンも)に参加していますが、必ずと言っていいほど、年収を記載する欄があるんですよね。お子さんを希望されている女性が、男性の『年収』が気になるっていうのはわかるのですが…。(物理的に休職しなくちゃいけないし)
私は年収より自立心の方が大切かなって思っています。とくに旅行が好きなので、『ものを買うより旅行で思い出を作りたい』という考え方の女性に惹かれますね。価値観が一致していれば、金銭感覚とかも一致すると思うので」
30代を目前にして、婚活を始めた29歳のBさん。
「結婚相談所に入会する前に、婚活パーティーにチャレンジしてみたい」と、パーティー中心に婚活をされています。そんなBさんが、結婚相手の条件として重視するのは価値観。年収よりも価値観を重視するBさんですが、その理由は何なのでしょうか?
「価値観の不一致が離婚原因の1位になっていますが…これって『性格』だけでなく、『趣味』や『金銭感覚』にも繋がる部分だと思うんです。どんなにお金を稼いでいても使い方が粗かったりすると、不満が溜まると思う」
確かに結婚して一生涯を共にするパートナーとは性格だけでなく、金銭面をひっくるめた『価値観』が一致していた方がいいですよね。
条件3:三大欲求の感覚が合うこと
5年付き合った彼女と婚約したものの破局。28歳になってから婚活を始めた会社員のCさん。彼が結婚相手の条件として女性に求めるのは『三大欲求の感覚』なんだとか。
「『食欲』『睡眠欲』『性欲』の欲求て、持って生まれたものだし、抑えられるものじゃないと思うんです。付き合っていた彼女はとっても少食で、あまり食べるのが好きじゃなさそうだったけど、僕は食べることが大好きなので、結婚するなら食の好みが合う女性がいいなぁって思います。結婚したら、衣食住を共にするわけですしね」
筆者は既婚者なのですが、このポイントは重要だと感じますね。睡眠時間がたっぷり必要な夫を見てイラっとしてしまうこともありますが、夫と睡眠感覚が同じならイラっとする危険性もないと思います。
持って生まれた欲求の感覚が一致するというのも、結婚生活で大切なのかも!
2. まとめ
今回は、20代婚活男性にリアルな『結婚相手に求める条件』を伺いました。ルックスといった意見もあったけど、深掘りしてみると、見える化できない部分を重視している印象を受けました。
いろんな恋愛論、コミュニケーションツールが発達している現代だからこそ、もしかすると運命の相手を見つけにくいのかも?
『自分の気持ちに正直になって、恋愛する』これが幸せの秘訣なのかもしれませんね。