「好きな人がいます。その人と付き合うにはどうしたらいいですか？」

5200件以上の相談を受けていると、このようなご相談は、かなり多いです。

片思いをしていると、その人のことをいろいろ考えてしまいますよね。
よくあるパターンとしては

 

・メールやLINEがきていても、すぐに返信しない
・わざわざ別の男性の話題を出して褒める
・彼の恋愛相談に乗り、うまくいくようにアドバイス

 

これらは、好き避けと呼ばれる行動で、本当はそうしたくないのに、素直にふるまえずに反対の行動をしてしまうのですね。
やはり、素直にふるまって相手に拒絶されるのは辛すぎますから、このような行動をしてしまう気持ちはわかります。

好き避けとは逆に

 

・自分の気持ちをとにかく伝える
・相手に恋人がいるかどうか、ストレートに聞く
・相手の反応を気にせず、どんどん誘う

 

という、押せ押せな行動に出る人もいます。

しかし、残念ながらどれも間違い。
片思いを実らせる基本的なパターンは、全部で３つありますが、それに当てはまっていないんですよね。

今回のコラムでは、片思いを実らせるために大切なマインド３つを、１つずつ解説していきますね！

彼の情報を得る

⇒彼女はいるのか、どんな休日を過ごすのかなどの他に、重要なことがあります。
それは、彼が人生で核にしているものは何なのか。
これをつかむことができれば、かなり攻略がラクになります。

ただ、これって精神状態が安定していないとできないんですよね。波立っている状態だと、どうしても自分の話をしてしまいがちになりますし、相手の気持ちを理解することまで、余裕が持てなくなりますから。

精神を安定させるには、自分が今、どんな状態なのかを知っているのが大切です。
自分をわかっていれば、心も体も、そんなに無理することはなくなりますから。

ルックスを磨く

⇒年下の男性と付き合っている女性の多くは、年齢のわりに若く見えることが多いです。
なんだかんだいっても、男性は女性のルックスに惹かれて付き合い始めることが
ありますから。（もちろん、関係の継続はルックスだけではNGです）

つまり「若く見える」ようにすれば、それだけで男性から好かれやすくなることが
増えるんですよね。

当たり前のようですが、意外と忘れがちなので、敢えて書いてみます。

他の異性も物色する

片思い（体の関係があっても、彼の意向で交際していない場合も『片思い』とします）を
実らせるためには、時間が必要です。
あなただけでなく、相手も「この人、いいな」と感じなければなりませんから。

その間、彼一人に時間を割いてばかりいると、どうしても彼の一挙一動が
気になってしまい、気持ちも不安定になりがちです。

で、ついつい
「私のことどう思っているの？」
と詰め寄ったり。

そこまでしなくても、彼が良かれと思ってしてくれたことも
「どうせ大したことないし」
と、意味もなくネガティブにとらえてしまいがち。

趣味や仕事などで忙しいならともかく、そうでない場合は、他の男性と出会うことも
強くオススメします。

女性は仕事や勉強で忙しくても、好きな人のことは考えてしまうものなので、できるだけ他の男性と知り合う努力は、した方がいいですけどね。

 

今回挙げた3つの項目は、片思いを実らせるためというより、恋愛そのものをうまくいかせるために、とても大切なこと。

 

・彼が人生で核としていることを知る
・ルックスを磨く
・他の異性も物色する

 

最近「好きな人（いい感じの人）にアピールするには、どのようにしたらいいのでしょうか？」
というご相談が増えていますので、基本的なガイドラインを説明しますね。

成功へ導く3つのステップ

かつては
「彼があなたに声をかけてこないということは、興味がないということです。次！」
が、正しい説でした。

実際、肉食系と呼ばれる男性たちには、この法則が当てはまります。
彼らは、本当に好きな相手であれば、２～３回断っても、声をかけてきますからね。
むしろ「断られてからが、本当のスタートだ」のように考えていることがほとんど。

しかし、最近の独身の方々は、その限りではないようです。

１～２回誘って断られる→僕に興味がないようだ→自分も距離を置こう

と、考えてしまうんですよね。

 

これは、失敗を恐れる考えが根底にあるので、成功するかどうかわからないことは
なるべく避けようとしてしまうからです。

どうすればいいかは簡単で
「あなたとの関係は、多分失敗することがない」
と、彼に思ってもらえればいいんです！

 

次に挙げるような感じで、関係をステップアップさせていくことが、大切になっていきます。

レベル１
知り合いになる

彼の名前も知らないとか、彼が店の店員の場合、とにかく知り合いになることから
はじめてください。
リアルな知り合いの場合は、あいさつや天気の話などから、とにかく
「あなたを、認知してもらう」
ことが大切です。

彼と個人的に接触できるサービス（ジムインストラクターなら、個人レッスンを受けるなど）があったら
それを利用するのもテです。

レベル２
友達になる

お相手の連絡先を聞くのは、レベル１をクリアしてからにしましょう。
この段階では、あくまで「彼の人間性に興味がある」「彼の得意としていることに興味がある」
という役割を演じましょう。

「彼女とかいるんですか？」
と聞いてしまうのは、ちょっと早いです。

レベル３
外で会う

お相手とあなたの関係によっては、レベル３は難しいかもしれません。
ですが「いつもお世話になっているお礼」とか、何でもいいので外に連れ出してみるのはアリです。

ポイントですが

・あなたが彼のことを好きだとバレないこと
・関係を進めるのに、焦らないこと

ですね！

これをうまくやるためには、いい意味で心をゆるめること、他の男性とも知り合うことが大切です。

相手が恋愛モードにならない時は？

なかなか恋愛モードに（相手が）ならないという場合も、あると思います。

最近は、女性をいいなと思っても、なかなか告白しない男性が増えています。
が、実際に彼らを恋愛モードにしてしまえば、意外にいい彼氏になってくれることがあります。

まずは、彼らの心のドアを開くことが、何より大切！
心のドアを開く方法の１つに

「褒める」

という方法があります。

といっても、ただ「すごーい♪」と言うだけではいけません。

彼がホメてほしいところを褒めるのはもちろん、ある程度仲がいいのであれば、
彼本人も気づいていない長所を見つけて褒めてあげるといいでしょう。

例）ルックスを褒められ慣れていない男性の、ルックスを褒める
会話が苦手だと思っている男性に「あなたと話していると楽しい」と褒める

こんな感じです。

重要なのは、演技ではなく、心から尊敬すること。
（カンのいい男性だと、演技に気付きます）

できるだけ具体的に、データなど用いたりすると最高ですね！

ただ何となく食事に誘うより、

「褒める」

というジャブを打ちながら相手の反応を見つつ誘う方が、OKしてもらえる確率がグッと上がるんですよ！

ボディタッチは、その場で彼をドキドキさせることはできますが、心をつかんだ場合は、離れていても、相手の思いを感じるような関係を作れるもの。
せっかく誰かを好きになったのですから、そういうご縁に変えていけたらいいなと、恋愛コンサルタント的には思います。

 

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