男性は、大好きだと思って付き合っていた彼女の行動を怖いと感じてしまうことは少なくありません。無意識のうちに彼氏を怖がらせてはいませんか。今回は彼氏が怖いと感じる彼女の行動や、彼氏の心理、怖がらせないためのポイントなどを紹介していきます。
1. 彼女を怖いと思う瞬間がある男性は意外と多い
大好きで付き合っている彼女に対して、恐怖心を抱くという男性は意外と多いです。彼女側からすれば愛情表現のつもりであっても、彼氏にとっては怖いと感じることも少なくありません。
しかし、彼氏から怖いと思われるのは、彼女にとって悲しいことの1つです。2人の関係性が良い方向へ発展し続けられるためにも、怖いと思われる行動をしていないか見直してみましょう。彼氏が我慢の限界を迎えてしまう前に、対処することが大切です。
2. 彼氏が思う怖いと感じる彼女の行動14種類
過剰な愛情表現は、相手を怖がらせることがあるため、気をつけていきましょう。今回は彼氏が「彼女を怖い」と感じた行動パターンを14種類紹介します。
感情的になったり、観察力が異常に鋭かったりと彼氏が恐怖に感じるシーンはさまざまです。女性側は、無意識にこの行動をしていないか振り返ってみましょう。万が一、次に紹介する行動パターンに当てはまっている場合には、改善することをおすすめします。
1:何もないのに嫉妬深い
彼氏に対する深い愛情の表れと言えば聞こえは良いですが、何もないのに嫉妬深い彼女に対し怖いと感じる男性は多いです。
愛情からくるものだとわかっていても、嫉妬が続き束縛ばかりされると彼氏もストレスが溜まってしまいます。好きな彼女に信用されていないことに、寂しさを感じる方もいるでしょう。
2:何事にも束縛してくる
前述している内容にも繋がりますが、スケジュールを全て把握し束縛してくる彼女も怖いと感じられてしまいます。
話していない予定を知っていることはもちろん、1度しか話していない予定を完璧に覚えていることも怖いと感じるなど、会っていない時間も彼女に監視されているようで、自由な時間がないと負担になってしまう男性もいるでしょう。
3:平気で嘘をつく
彼女だからというわけではなく、眉も動かさずに平気で嘘をつける女性に対して怖いと感じる男性もいます。嘘を上手につけない方は、嘘を見抜くのも苦手です。
信頼関係が重視される間柄であれば、良かれと思ってついた嘘も相手にとっては嫌な気分になってしまうこともあります。彼氏に不信感を抱かれないためにも、できるだけ正直に接していきましょう。
4:連絡が遅いと機嫌が悪くなる
彼氏は、メールの返信が来なかったり、LINEの既読がついても返事がこなかったりすることで不機嫌になる彼女に対して怖いと感じます。読む時間があってもすぐに返信できる状況とは限りません。それを理解しようとしない彼女にストレスを感じる方もいるでしょう。
返信がこないと不安になってしまいますが、必ずしも連絡が遅かったり来なかったりすることが浮気しているということにはならないため、気長に待つようにしましょう。
5:怒ると口調が変わる
付き合った途端に性格が変わったり、喧嘩をしているときに口調が急にきつくなったりする彼女は、怖がられやすいです。
普段はほんわかとしているにもかかわらず、荒々しい口調になっている姿を見ると彼氏ではなくても距離を置きたくなる方はいるでしょう。彼氏に対して自身を良く見せたいのは自然な感情ですが、あまり飾りすぎないように気をつけることも大切です。
6:喧嘩するたび別れたいと言う
赤の他人同士が長い時間を過ごしていると、ときには喧嘩することもあるでしょう。彼氏が怖いと感じるのは、喧嘩するたびに「別れたい」と言い出す彼女です。
はじめのうちは彼女をなだめたり、思い留めたりといった努力をするでしょう。しかし、何度も繰り返されるうちに、彼女に対しての信用が減っていきます。喧嘩のときこそ、冷静に言葉を選ぶことは大切です。「別れる」という言葉は気軽に口にしないようにしましょう。
7:部屋のちょっとした変化に気付く
彼氏の部屋に遊びに行ったときに、物の置き場所が少し変わったことに気付く彼女の観察力の鋭さに怖いと感じてしまう方もいます。
何気なく発した一言でも、男性側からすると「なぜ気付くのだろう」「なぜそんなことを言うのだろう」と考えてしまうようです。部屋に招待するのを嫌がられないよう、変化を指摘するのはほどほどにしておきましょう。
8:いつの間にか友人と親しくなっている
彼女を怖いと思ったエピソードとして語られることが多いのが、1度しか会わせていない友人といつの間にか仲良くなっていることです。
いつそこまで仲良くなったのかという疑問と同時に、外堀から埋められている感じがプレッシャーになってしまう男性もいます。友人として気が合うと感じたときにも、初めのうちは彼氏と一緒に遊ぶことを心がけましょう。
9:付き合って間もないのに結婚の話をする
付き合ったばかりの段階で結婚話ばかりしてくる彼女に対して、彼氏はプレッシャーと恐怖を感じてしまいます。
大好きな彼氏との結婚生活をイメージするのは悪いことではありませんが、口にしてしまうと重い女性と勘違いをされてしまうため注意が必要です。まずはお互いのことを知るためにも、しっかりとした関係性を築いていきましょう。
10:理由もなく実家の近くにいて両親に紹介させようとする
恋愛関係では、段階を踏んでから、お互いの両親を紹介するというのが自然な流れです。彼氏に連絡もせずに、彼氏の実家の近くに行き両親に会おうとする彼女は、恐怖心を抱かれてしまいます。
たとえ結婚する意思があったとしても、事前にアポイントをとるのが大人としての常識です。ましてや住所を教えていないにもかかわらず、彼氏の実家の近くにいることがあってはストーカーだと勘違いされかねません。
11:知らない間に携帯のロックを開けて見ている
彼氏の行動に不審な点がみられたり、過去に浮気されたりしたことがあると、つい携帯チェックをしたくなる女性もいるでしょう。
寝ているときやお風呂に入っているときなど、知らない間に携帯のロックを解除して中身を見られるのは、男性にとっては恐怖でしょう。相手がどのような方であっても、個人の携帯を覗くのは非常識な行為となるためやめましょう。
中には、知らないうちに指紋登録をされたという怖い経験がある男性もいます。
12:いつの間にかLINEの履歴を全て見られている
携帯のロック解除と共に、マナー違反となるのがLINEなどのトーク履歴をみることです。これは彼氏に対しての、過度な束縛と監視と捉えられても仕方ないでしょう。
交友関係などを知って安心したいという気持ちからの行動ですが、彼氏からすれば恐怖そのものとなります。
13:教えてないのに非公開のアカウントを知っている
彼氏に対しての依存度が高い彼女によくある行動の1つが、非公開のSNSアカウントを知っていることです。SNSのアカウントを教えていないにもかかわらず彼女がフォローしてきたら、誰だって驚いてしまいます。
そういった彼女は、検索をかけるときに、彼氏の名前だけではなく友人の名前からもリサーチしてタグなどからアカウントを見つけます。アカウントを知りたいときには、堂々と本人に聞いてフォローするようにしましょう。
14:SNSでの行動を監視されている
SNSのアカウントを教えたあとも恐怖が待っていることがあります。彼氏のSNSでの行動を全て監視しているという、いわゆるネットストーキングです。
深い意味もなく、異性の友人にコメントやいいねをしただけで「どういう関係?」と追求されたり、やきもちをやかれたりすることがあるそうです。この行為は彼氏だけではなく、周りの友人を怖がらせてしまいます。
嫉妬心が彼の人間関係を乱してしまうことを忘れないようにしましょう。
3. 怖いと思われないためには?
彼氏の交友関係を把握したいのも、束縛してしまうのも相手を好きすぎることからくる不安や心配の表れです。しかし、その行動が彼氏から怖いと思われ、ストレスを与えてしまいます。
彼女にとっては愛情による行動や言葉が、彼氏から怖いと思われるのは悲しいことです。彼氏の心が離れてしまい手遅れとなる前に、怖いと思われないためのポイントを知っておきましょう。
1:穏やかな態度で対応する
怖い彼女と思われないために、彼氏と一緒に過ごす時間は笑顔を意識して穏やかに過ごすことを心がけましょう。仕事の疲れやストレスを抱えているときは特に、彼女に対して癒しを求めている男性が少なくありません。
いつでも穏やかに接していれば、ときに喧嘩してしまったときにも怖いと思われたり気持ちが離れてしまったりする可能性は低くなるでしょう。
2:仕事で多忙だということを認める
連絡がこなかったり、遅くなったりすることでモヤモヤしてしまうときには、彼氏の仕事を理解することを心がけましょう。仕事が多忙だと、どんなに大好きな彼女からの連絡でも返信ができません。
寂しい気持ちをおさえて、まずは彼氏に対しての理解を示すことも大切な愛情表現の1つです。初めのうちは返事を待っている時間が苦痛になってしまいますが、慣れれば気にならなくなるでしょう。
3:自分のことではなく彼氏の笑顔を考える
彼氏から怖いと思われる行動を起こしてしまいそうなときは、相手の笑顔や幸せを考えることを心がけましょう。
「こうして欲しい」「愛して欲しい」という自身の感情を押し付けるのではなく、彼氏に笑顔になってもらうために幸せを与えるという考えにシフトチェンジすることがポイントです。初心に返って彼氏の幸せや笑顔のためにどうするかを考えるだけで、行動が変わります。
4. 怖いと思われたときは?
ここまでは、彼氏に怖いと思われる行動や思われないためのポイントなどを紹介してきました。ここからは、すでに怖いと言われてしまった場合の対策について紹介していきます。
彼氏が彼女に対して怖いと伝えている場合は、交際が限界に近づいている可能性があります。まずは、自身の気持ちを正直に伝えて、行動を改善していきましょう。反省したら繰り返さないようにすることが大切です。
1:彼氏に夢中になりすぎてと謝る
彼氏を怖がらせてしまったときには、あまりにも好きすぎて夢中になってしまったとしおらしく謝りましょう。そのときに彼氏が許してくれても、同じことを繰り返さないように気をつけることが大切です。
しかし、「好きすぎて」という言い訳ばかりしてしまうと、重い女というレッテルが貼られてしまうため注意が必要です。
2:怒ると二人の気持ちが離れると心に留める
自身の気持ちや行動をコントロールするときに有効的なのが、怒ると2人の関係性が悪くなると心に留めておくことです。
誰でも、すぐに怒ったりワガママばかり言ったりする方とは、長い月日を一緒に過ごすことができません。彼氏に対する言動に、愛情と優しさ・責任を持っていきましょう。
たとえ感情的になってしまう喧嘩のときにも、別れたくない相手に対して「別れる」と言い放ってしまうのは良くありません。
3:優しい気持ちで接する
彼氏のことが好きであれば、嫉妬心や束縛などのネガティブな感情とぶつけずに優しさや労りなどのポジティブな気持ちで接していきましょう。優しく接すると、彼氏も彼女に対して優しさで返してくれます。
お互いに優しくし合える関係性が続けられれば、自然に不安や嫉妬心なども消えてくるでしょう。怖いと思われる行動も少なくなってくるため、彼女に対しての彼氏の恐怖心も薄れてくるはずです。
5. 彼女が怖いと思った瞬間の彼氏の心理3つ
彼女を怖いと思っていても、大好きであることには変わりないため、2人の関係が良好に進むことを願う彼氏は多いです。
前述した彼氏が怖いと感じる彼女の行動は、彼自身に責任があると感じた場合には改善したいと考えてくれていることもあります。しかし、口には出さなかったとしても、彼女に行動を改めて欲しいと感じている場合が多いため注意しましょう。
ここからは、彼女が怖いと思った瞬間の彼氏の心理3つについて紹介していきます。
1:原因が自分にある場合には気をつけようと思っている
彼女の行動の原因が自身にあるとわかっている場合には、気をつけようと反省する彼氏もいます。このタイプの彼氏は、彼女を不安にさせてしまった行動を改める優しい一面を持っています。
しかし、この優しさに甘えて、彼女が恐怖を与える行動を改善しないのは良くありません。彼氏にストレスを与え続けると愛情が薄れてしまうため、注意しましょう。
2:度を越した行動は改めてほしいと思っている
彼氏側は、何もやましいことがないにもかかわらず、彼女の行動が怖いときには改めてほしいと考えているのが本音です。家族や職場・友人にまで害がある行動をとられたときには、特にそう感じてしまいます。
彼女の気持ちに答えてあげたい気持ちがあっても、マナー違反となる行動は受け入れられないというのが彼氏の言い分です。
3:気にせずスルーしようと思っている
彼氏によっては、彼女の行動をスルーして平和に過ごそうとするタイプもいます。自らの意思でスルーしようと心がけている場合と、本当に気にならなくてスルーしている場合があるようです。
しかし、気にならないタイプはかなり少数派なため、行動を改善した方が良いでしょう。スルーしてくれているのが彼の優しさですが、負担をかけていることには変わりないため、甘えすぎないように注意が必要です。
6. 怖いと思う彼女の行動を知って行き過ぎた行為に気を付けよう!
怖いと思う彼女の行動が続くと、彼氏も「別れたい」という気持ちになってしまいます。受け入れてくれるから、スルーしてくれるからと彼氏に甘えてばかりでは良好な関係は長続きしません。
彼氏から突然別れを切り出されてしまう前に、怖いと思う彼女の行動を知って行き過ぎた行為に気を付けましょう。