彼女のテンションが低いと何かあったのか、自分に不満があるのかなどと不安に思う方もいるでしょう。モヤモヤした気持ちで彼女といても居心地が悪く、デートでは楽しめないでしょう。本記事では、彼女のテンションが低い理由8つと、対応方法についてもあわせて紹介していきます。
1. 彼女のテンションが低くても必ずしも嫌われたわけではない!
テンションが低いときの彼女といると「一緒にいてもつまらないのかな」「自分のことが嫌になったのかな」「別れたいと言い出したらどうしよう」などと、悪いことばかり考えてしまう方もいるでしょう。
しかし、彼女のテンションが低くても、必ずしも嫌われたというわけではありません。体調不良や嫌なこと、不安なことなど何かしら気が重くなるようなことがあると、彼女の気分は上がりにくくなってしまいます。
これらの理由について紹介していきますので、理由を知って正しい対処法を把握しておきましょう。
2. 彼女のテンションが低い理由8つ
彼女のテンションが低い理由が思い浮かばないと、モヤモヤして落ち着かないこともあるでしょう。彼女を理解するためにもテンションが低い理由をいくつか想定しておきたいところです。
ここでは8つ紹介していきますので、自分の状況と照らし合わせてみてください。
1:女性の日である
女性は毎月生理があり、個人差はありますが重い場合は痛み止めを飲んで過ごすほどです。痛みだけでも憂鬱ですが、感情も不安定になり、ちょっとしたことでもすぐにイラついてしまうなど、気分が沈んでしまうことがあります。
男性の場合は想像がつきにくい事情ですが、腹痛や風邪を引いて怠いときなどを想像すると、少しわかりやすいでしょう。そのときのように具合が悪いため、テンションも低くなってしまうでしょう。
2:疲れている
彼氏と会えたことで元気が出て、テンションが上がることもありますが、疲れが抜けないとどうしても暗い表情や反応が薄いことがあります。このように、普段から仕事で疲れている様子がある場合も、テンションが低いでしょう。
また、デートの序盤は元気だったものの、移動の多さで疲労を感じてくると、デートの後半で疲れが押し寄せます。遠出したときは、体力を温存しながら過ごすかどうかで、1日テンションを落とさずに過ごせるかの分かれ目になるでしょう。
3:ストレスが溜まっている
普段からストレスが慢性的に溜まっていて、その日どうしても気持ちが晴れない状態だったという可能性もあります。
プレッシャーのかかる仕事をしている、いつも残業が多い、人間関係で苦労している、両親との折り合いが悪いなど、彼女が抱えている問題がないか考えてみましょう。
ただ、ストレスの原因が恋人である自分ということもあります。迂闊なことを言ってしまうと、さらに彼女のテンションが下がるリスクがあるため注意が必要です。
4:友人が結婚した話を聞いた
友人が結婚した話を聞くと、友人に対しておめでとう気持ちと共に「自分はまだ結婚できないのかな」と落ち込んで、テンションが低くなってしまいます。周りの友人たちがどんどん結婚していくにつれて、自分が取り残されているような気持ちになるためでしょう。
結婚は、出産もあるため重要になってきます。自分自身の結婚への不安は、その日のテンションも一気に低くしてしまうでしょう。
5:デート中に気に入らないことがあった
デート中に気に入らないことがあった場合、その内容が気になって彼女の機嫌が悪くなり、テンションが下がっていることがあります。感情の起伏が激しい彼女の場合は、些細なことでも一気にテンションが下がることは大いに考えられるでしょう。
彼氏からの何気ない一言が、彼女にとって心に刺さることだった場合は特に、気づかないうちにテンションを下げてしまっている可能性があります。
デート中に突然大人しくなったと感じたときは、うっかり傷つけてしまったことがないか、思い出してみましょう。
6:ただ単にお腹が空いている
さっきまで元気だったのに、急にテンションが低くなった場合、お腹が空いている可能性があります。美味しいものを食べて幸せな気持ちになるのとは反対で、空腹だとお腹も心も満たされないために機嫌が悪くなってしまうでしょう。
7:嫌なことを思い出して悩んでいる
何かをきっかけにして、急に嫌なことを思い出して悩んでいるとき、テンションが下がってしまうことがあります。
彼氏にそのことを話さないのであれば、自分で気持ちを静めようとしています。無理にテンションを上げようとすると、彼女にも無理をさせてしまう可能性があるため、少し様子を見ましょう。
8:触れ合い不足が原因なことも
付き合い始めたころと比べて、キスやハグなど触れ合い不足ということはないでしょうか。交際が長くなると、ラブラブな関係というより徐々に親友のような関係性になる2人は少なくありません。
強い信頼関係が結ばれている証拠ですが、彼女としては「女として見られていないのかも」と不安になる部分も出てきて、テンションが下がってしまうでしょう。
3. 彼女のテンションが低いときの対応法5つ
テンションが低いままだと、彼女のことが心配になるうえに、自分も不安になって落ち着かなくなってしまう方もいるでしょう。ここでは、彼女のテンションが低いときの対処法について考えていきます。
彼女のテンションが低いときも、慌てずに対応するようにしましょう。
1:原因を考える
問題を解決するためには、原因をはっきりさせる必要があります。彼女のテンションが低いときの対応法も同じです。原因を考えて、彼女が気にしている部分を取り除きましょう。
原因を考えてもわからなかった場合は、正直に彼女に聞く方法もあります。しかし、気分を悪くさせた原因が自分という可能性もあるため、注意が必要です。「何か嫌な気持ちにさせたかな?知らないうちに悪いことをしていたらごめん」と、先に謝罪しておくといいでしょう。
2:ゆっくり話を聞いて共感する
女性は話を聞いてもらって、共感してもらいたいと望んでいるところがあります。話をしたからといって、その答えや正論を展開してほしいわけではありません。
共感せずにアドバイスしてしまうと「もっと私の気持ちを考えてほしい」「今はそんな言葉、望んでいない」などと、さらに彼女の機嫌を損ねてしまうでしょう。彼女のテンションが低いときこそ、大人しく彼女の話を聞いて彼女の意見に共感してみましょう。
3:彼女を気遣う
彼女を気遣うことで、彼女は自分が大切にされていることを実感しテンションが上がってくる可能性があります。「そろそろお腹空いてない?」「移動が多かったから足は疲れたかな?」など、体調を気遣った対応をしてみましょう。
4:そっと側にいる
テンションが下がったからといって、突然慌てられたり、変に盛り上げたりされると「こんなに気にさせてしまったのか」と、どんどん気持ちが沈んでしまうこともあります。
ただそっと側にいるだけで、いつの間にか彼女の機嫌が直り、テンションが上がってくることもあります。長時間テンションが低い状況でなければ、側にいる形で様子を見ておきましょう。
5:気分を盛り上げる
彼女に落ち込んでいるような様子が感じ取れたときは、気持ちをそらすためにも、気分を盛り上げることが大切です。
彼女が好きな系統の映画を観に行ったり、ショッピングに付き合ったり、彼女が喜ぶことをしてあげましょう。楽しい気持ちになると、いつの間にか笑顔が戻っている可能性が高いです。
4. 彼女のテンションが低いときはそっと寄り添うことが大切!
彼女のテンションが低いときは、怒っているのかなと焦ってしまうこともありますが、まずは彼女にそっと寄り添うことが大切です。
たまたまデートしたときに疲れが抜けていなかったり、ストレスが溜まっていたり、それらが理由でテンションが低いこともありますが、時間が経つといつも通りのテンションに戻っていることもあります。
原因を考えてもわからなかった場合は、素直に理由を聞くなど落ち着いて対処しましょう。