別れたいと言われてしまうと辛いところですが、まだ振られたと諦める時ではありません。本記事では、彼女と別れたくない時の対処法10選や彼女を説得する時の注意点など紹介していきます。別れたいと言われてしまう原因を考え、彼女と仲直りできるよう最善を尽くしましょう。
1. 彼女が別れたいと思う瞬間5つ
最近彼女に元気がない、一緒にいても笑わないなど、以前と変わった様子はないでしょうか。そのような様子があった場合、もしかすると、彼女はあなたとの別れを意識している可能性があります。
別れたくなってしまった原因が自分ではわからない、という彼氏は多いものです。しかし、別れたい気持ちになるには、別れたいと思われる瞬間があると考えていいでしょう。
ここでは、主に考えられる別れたいと思う瞬間を5つ紹介してきますので、自分自身に覚えがないか確認していきましょう。
1:責任感がないと感じた時
彼氏の責任感がない言動を感じた時「これから先も自分以外の誰かのせいにするのかな」「自分の行動でどうなるか想像したりできないのかな」「一緒にいても疲れそう」などと彼女はうんざりしてしまいます。
例えば、デートプランは考えない、無責任なため行き当たりばったりの行動が多い、簡単にOKしてくれるものの約束は守らない、などです。このような行動をとられるたびに「もっと彼女を大事にしてくれる人と付き合いたい」と気持ちは冷めていくでしょう。
2:決断力がないと感じた時
決断力がない人は、何事にも優柔不断です。どっちつかずなことを言ったり、すぐに意見に流されたり、行動が遅い傾向があるでしょう。女性は、男らしくて頼もしい人に惹かれるところがあるため、決断力のなさは冷められる原因になってしまうでしょう。
物事をよく考えること長所でもありますが、空気を読まず時間を使ってしまうと「こんなこともまだ決められないの?」「また考えはじめた」と、彼女としてはイライラしてしまう可能性があるでしょう。
3:物事をすぐに人に任せる時
物事をすぐに人に任せる時、彼女は「自分ではやろうとしないの?」とがっかりしています。問題が起きても自分では受け止めず、すぐに誰かに任せて「俺は悪くない」という気持ちで静観します。
このような、何をするにも他人事で、自分はいつも身軽でいたいという気持ちが見え透いているため気をつけましょう。
4:ケチな部分が見えた時
交際を長続きさせる要素に金銭感覚の一致があります。彼氏のケチな部分が見えた時「私にお金はかけたくないってことかな」と彼女は嫌気がさしてしまうでしょう。
例えば、デート代はケチるのに自分の趣味にはお金を使う、自分が奢られる時は好きな物を頼むのに、自分の奢る時は「安いのにしてね」と言ってくるなどです。このようなところが見えるとうんざりするでしょう。
5:頼りがいがないと感じた時
大抵の女性は男性に頼りがいを求めます。これは彼氏が年下であっても、女性の守られたい願望と関係しています。そのため、彼氏の情けない姿を見ると、がっかりするでしょう。
例えば、力を貸してほしい時に「そんなこと俺に言われても困るよ」と言ったり、リードしてほしい時に何もしない、彼女の出方を待っている、などです。
1回で幻滅することはありませんが、何度も繰り返されると「情けないな」と感じてしまう可能性があります。
2. 彼女が別れたいと思っている原因11個
次は、彼女が別れたいと思っている原因11個について見ていきましょう。問題を解決するためには、まず原因を考える必要があります。
原因を考えずに話し合おうとしても、彼女に「何もわかっていない」「少しは自分で考えてみたら?」などと言われてしまい、さらに怒らせる可能性が高いためです。
彼女が別れたいと思っている原因には、言動や態度からくるものもあるため、改めて自分を見つめ直し、「別れたい」と思わせないようにしましょう。
1:喧嘩が増えた
付き合いはじめはお互い嫌われないように、お互いの様子を見て遠慮している部分もあるでしょう。しかし、ある程度付き合いが続くと、言いたいことを言い出し、自分勝手に行動してしまうため喧嘩が多発します。
会うたびに喧嘩するようになると「もう会わないほうがいいな」「こんな些細なことで喧嘩しない相性の良い人と付き合いたい」という気持ちになってしまい、別れを考えるようになるでしょう。
2:価値観の不一致
価値観は、何を大切にしているのかという物の捉え方のことで、恋人同士でこの部分が合わないと共感する部分が欠けることになります。
好き同士とはいえ、育った家庭も環境も違う人間なので、価値観が異なるのは当然です。そこで相手の価値観を否定したり、自分の価値観を押し通そうとすると喧嘩に発展し「こういう考え方は嫌いだな」と思うようになり、別れの原因になるでしょう。
3:連絡をとる回数が減った
連絡をとる回数が減ると、どうしてもお互いの心にも距離が生まれます。
相手に夢中になっている時は頻繁にやりとりをしていた場合は特に、連絡の回数の減り具合に「もうあまり思われていないのかな」と感じます。そこから徐々に「付き合っている意味はあるのかな」と思うようになるでしょう。
4:彼氏以外に気になる人ができた
彼氏以外に気になる人ができた時、そのままにしておくと彼女としては二股になってしまうため、彼氏に別れを告げようと決意するでしょう。
彼女の心が変わってしまったことはショックですが、人の気持ちは変わるものです。彼女の信頼を失うことはしなかったか、あなたがこれまでとってきた行動に落ち度はなかったか、確認してみましょう。
5:相手に魅力を感じなくなった
相手に魅力を感じなくなった時、このまま付き合っていてもドキドキ感もなく、安心感や楽しさもない、という場合は別れを考えはじめます。
一緒にいても会話は弾まず、デートに出かけてもお互いにスマホばかりいじっている、このような状況はなかったでしょうか。ある意味自然体で付き合っていたとも言えますが「一緒にいても意味がないな」と感じてしまうでしょう。
6:将来のビジョンが見えない
女性は、将来のビジョンが見えてこない相手とは、いずれ別れようと考えている可能性があります。
例えば、相手がフリーターのままでは将来的に不安が拭えない、といった場合には「結婚は別の男性がいいかな」と考えられてしまうことがあります。別れの原因になるようなことが起きれば、あっさり「別れよう」と言われてしまうでしょう。
7:日頃から愛情表現をしてくれない
長続きしているカップルは日頃から愛情表現を欠かさない、とも言われています。お互いの気持ちが確認できれば安心して付き合っていけるためです。
しかし、日頃から愛情表現してくれないと、思われているのかわからなくなり不安になります。自分ばかり好きな気持ちが強いと、段々寂しくなってしまい「もっと好きになってくれる彼氏が欲しい」と思うようになるでしょう。
「恥ずかしくてできない」とプライドをもっていると、彼女の気持ちが離れていたという結果になりかねないため、積極的にしてみましょう。
8:束縛が激しい
束縛されることを嬉しいと思う女性もいますが「そんなに信用されていないのかな」「自分の物扱いしないでほしい」と不満に思う女性もいます。
束縛が激しい彼氏は、付き合っていて窮屈な思いをすることになり、鬱陶しい存在です。あまりに束縛が激しいと、別れてすっきりしたいと考えるようになるでしょう。
9:ネガティブな発言が多い
「どうせ俺なんて」「周りと比べると落ち込んでしまう」「君は気楽でいいよね」などの発言を彼女の前でしていた覚えはないでしょうか。ネガティブな発言が多い男性は、一緒にいて暗い気持ちになります。
誰しも落ち込むことはあり、後ろ向きな気持ちになることはあります。とはいえ、一緒にいる時間が長い彼女に対して、そのような情けないことばかり言っていると、次第に愛想を尽かされるでしょう。
10:外見や行動に口出しをする
付き合っている彼女に対して「もっとおしゃれできないの?」「髪型も気合入れてほしい」「最近飲み会多くない?」など、注文をつけることはなかったでしょうか。
やたらと外見や行動に口出しすると、彼女はうんざりしてきます。本当に彼女のためを想って言っているのであれば、彼女は厚意として受けとるはずです。
しかし単なるダメだしであれば、「うるさいな」「いい加減黙ってほしい」などと思われるでしょう。
あなたがあれこれ口出しするたびに彼女の気持ちは冷めていき、彼女の不満がピークにたまった時「そんなに嫌なら別れたら?」と言われかねません。
3. 彼女と別れたくない時の対処法10選
ここでは、彼女と別れたくない時の対処法10選について紹介します。彼女の気持ち次第では簡単に仲直りできない可能性もあります。別れたくないのであれば、きちんと謝罪をし、誠意を見せる必要があるでしょう。
1:感情的にならないよう冷静に話をする
彼女と別れたくないのであれば、感情的になるのは禁物です。感情が高ぶっていると、論理的に話ができないうえに、問題は解決しないままです。言わなくていいことまで言って彼女を傷つけてしまいかねません。
話し合いをする時は、感情的にはならず、冷静でいられるよう心がけましょう。冷静でいられないと判断した場合は、一度話を切って出直すことをおすすめします。
2:自分の話だけでなく彼女の話もしっかりと聞く
「別れたくない」「彼女が大好きだ」という気持ちを彼女にわかってほしいからといって、自分の話だけしても結果は好転しないでしょう。
彼女の話を聞かない男性は、何を言っても独りよがりです。「私のこと好きなら、私のことわかってる?」と聞かれた時も、わかっていないため的外れなことしか言えないでしょう。
自分の話ばかりしていると「自己中心的でそういうところが嫌い」と言われてしまう可能性もあります。別れたくない時こそ、自分の言い分ばかり通そうとせず、彼女の話に耳を傾けましょう。
3:別れたくない素直な自分の気持ちを伝える
彼女が「別れたい」と言ってそのまま了承してしまうと、それきりになり別れてしまいます。別れたくないのであれば、変に物分かりの良い彼氏でいる必要はありません。一度、別れたくない素直な自分の気持ちを伝え、彼女の出方を待ちましょう。
普段あまり自分の気持ちを伝えてこなかった男性は、付き合っている彼女としては「本当に好きなのかな」と不安です。この不安が問題で別れたいと言っていたのであれば、素直に気持ちを伝えることで誤解はすぐに解けるでしょう。
4:自分の問題を謝罪して改善する
別れるような問題に発展したのであれば、自分にも問題があったはずです。彼女が怒っている場合は、問題を謝罪して改善する必要があります。とりあえず謝って機嫌をとろうとすると、彼女にその気持ちは見透かされ、余計に相手の怒りに火をつけてしまう恐れがあります。
謝罪する時は、問題と向き合ってその問題の改善策まで用意してから話しましょう。何を反省して、今後どうするのか、という部分までないと彼女をさらに怒らせてしまうでしょう。
5:嘘をつかずに本音を語る
彼女と別れたくない時こそ、嘘をつかずに本音を語りましょう。既に彼女が好きな気持ちが冷めてきている場合、あなたの嘘にはすぐ気づかれてしまいます。嘘くさい人に対して恋人でいたい気持ちは起こりません。
嘘をつかずに本音を語ってくれるか、これも別れるか別れないかの判断基準に入っていると思っておきましょう。
7:魅力的な人になれるように自分磨きをする
「この人と絶対に別れたくない」と思わせるくらい、魅力的な人になれるように自分磨きしましょう。彼女にとことん惚れ込んでもらうことで、余程のことをしない限り、彼女から別れを切り出される展開は防げるでしょう。
また、外見を磨くだけではなく、内面を磨くことも大切です。ネガティブな発言をしたり、優柔不断な行動をとったりするのはやめて、客観的に見ても「いい男」と認定してもらえるよう頑張りましょう。
8:付き合った当初にやっていたことをする
マンネリ化が原因で別れる話が出た場合は、付き合った当初にやっていたことを試してみましょう。付き合い始めの初々しい気持ちも一緒に思い出せるはずです。
例えば、付き合い当初はちょっと遠出のデートも計画していたのに、最近は近所を歩く程度か、お互いの家を行き来するくらい、という場合は、初心に戻って遠出デート計画を立ててみましょう。
9:一旦距離を置き冷却期間を設ける
一旦距離を置いて冷却期間を設けることで、お互いの大切さについてよく考える時間にできます。距離が近くなりすぎて相手の嫌なことが見えてしまい、喧嘩が増えている原因ということもあります。
離れて冷静になることで「なんであんなことでイライラしていたのかな」「もっと優しい言葉をかければよかった」と穏やかな気持ちになれるでしょう。
10:手紙で思いを伝える
彼女を怒らせすぎてなかなか話を聞いてもらえないという時は、手紙を書いて思いを伝える機会です。最近はLINEなどで簡単にメッセージを送れるため、気持ちを軽く捉えられる傾向にあります。そこで手紙を使って、彼女に本気度を伝えるという作戦です。
手書きの文字は、気持ちを込めて書いたことが良くわかるため、受けとった方は温かい気持ちになります。普段恥ずかしくて言えなかった気持ちこそ手紙に書いてみましょう。
4. 彼女が別れたくないと思える男性の共通点4つ
次は、彼女が別れたくないと思える男性の共通点4つを紹介します。前述した対処法も頭に入れたうえで、別れたくないと思える共通点を実践できれば、今後も仲良く過ごしていける可能性が広がります。
彼女が別れたくないと思える男性の共通点も、1つ1つ確認していきましょう。
1:一緒にいて笑顔が絶えない
別れたくないと彼女に思ってもらうためには、何かしら「ずっと一緒にいたい」と思える要素があるかどうかが重要です。一緒にいて笑顔が絶えない男性は、見ているだけで元気が湧いてきます。
「彼の笑顔を見ていると幸せな気分になる」「仕事で嫌なことがあっても、彼と会えば憂鬱な気分も晴れてくる」など一緒にいてポジティブな気持ちにさせてくれるため、別れたくないと思えたり、喧嘩してしまうことも避けられるでしょう。
2:将来のビジョンが想像できる
彼女が別れたくないと思うためには、ゆくゆくは結婚を視野に入れたい相手か、という問題も出てきます。つまり、将来のビジョンが想像できるかということです。
将来のビジョンは、例えば、何年後に結婚して、子供は何歳までの欲しいか、家はどこに買うか、彼は30歳までに昇進して役職についている、などです。
3:決断力がある
決断力がある彼は頼もしく「この先もこの人についていきたい」と、女性を思わせることができます。決断力がある男性は責任感や包容力も兼ね備えていることが多く、彼女にとって安心できる存在になれるでしょう。
4:恋人のことを理解しようとしてくれる
女性は基本的に共感されることを好むため、恋人のことを理解する姿勢がある彼氏に、彼女は優しさや思いやりを感じるでしょう。
実際に彼女のことをよくわかっている彼氏は「こんなに私のことをわかってくれる人は他にいない」と、かけがえのない存在だと彼女に思わせます。
5. 彼女を説得する時の注意点5つ
本当に好きな彼女であればどうにか別れの危機を回避したいところでしょう。最後に、彼女を説得する時の注意点5つについて紹介します。
これまで紹介してきたポイントも含め、円満に過ごすためにもしっかり把握しておきましょう。
1:彼女の話を聞かずに責めたてる
自分の気持ちが理解してもらえなかったことや、別れたいと言われたことに腹を立てて、彼女の話を聞かずに責めたてるのは間違いです。彼女とすれ違っている時は、原因は自分にも必ずあると考えるようにしましょう。
こじれてしまった原因は、片方だけが悪いという話ではありませんが、前提としてすれ違いが生じているところにあります。まずは彼女の話を聞くことが先決です。責めたてれば、彼女の気持ちはどんどん冷めてしまうでしょう。
2:「別れたくない」と執拗に迫る
「別れたくない」と執拗に迫るのも、彼女の気持ちを無視する行為です。本当に彼女のことを好きなのであれば、彼女の思いを尊重してあげましょう。
自分が別れたくないのであれば、彼女にもそう思ってもらえるよう説得を試みるのであって、別れたくないと我を通そうとするのはやめましょう。
3:その場しのぎの嘘をつく
バレなければいいだろうという安易な考えから、その場しのぎの嘘をつくと、後々その嘘がバレた時に取返しのつかないことになります。彼女の気持ちは、もう二度と帰ってこないでしょう。
仮にその嘘が上手くいったとしても、何度も同じことを繰り返せばいつか嘘がバレて、彼女に愛想を尽かされる日がくるでしょう。
4:彼女の友達などの第3者を巻き込む
どうにか彼女との関係を修復するために、彼女の友達など、関係のない第三者に仲裁に入ってもらおうということもやってはいけない行為です。
第三者の同情を引こうとしているように見えてしまい、彼女としては自分たちの不仲を関係ない人に言いふらしているようにも感じられます。「自分で問題を解決しようとする気はないの?」と苛立ちがしてしまうため、第三者を巻き込まないようにしましょう。
5:あえて他の女の子と仲良くする
あえて他の女の子と仲良くして、彼女の気を引こうとするのもよくありません。やきもちを焼かせて、焦ってもらう狙いだったとしても、上手くいく可能性は低いでしょう。
「もう他の子に目をつけたのか」「仲良くしてくれる女性なら誰でもいいのかな」と彼女は思い、あなたのことをさらに嫌いになってしまうだけです。もし気持ちが残っていた場合でも、彼女を傷つけるだけです。変にやきもちを焼かせようと考えることは避けましょう。
6. 彼女と別れたくない時はまずは話し合いをしよう!
彼女と別れたくない時の対処法10選や、彼女を説得する時の注意点など紹介してきました。
彼女と別れに至るような事態になった時は、できるだけ早く仲直りしたほうが傷は浅く済みます。前提として、自分なりに別れたいと思われてしまった原因を考えることが大切になりますが、彼女と別れたくない時はまずは話し合いをしましょう。