良好な関係を築くためには、恋愛に限ったことではありませんがタイミングが重要なポイントになります。タイミングによっては女性からアプローチされたにも関わらず萎えてしまったという経験を男性もいるはずです。
今回は、男性がどのようなタイミングだと微妙だと感じてしまうのか、どのような言葉に萎えるのかといった点について、男性心理を踏まえながら解説していきます。
1. 萎えるアプローチのタイミングとは?
まずは、男性が萎えるアプローチのタイミングから解説していきます。
破局した直後やまだ別れていないタイミング
破局した直後やまだ別れていないタイミングに「今がチャンスだ!」と思ってアプローチを仕掛けた経験がある女性どのくらいいるでしょうか?
そのタイミングは絶好のチャンスだと思ってしまうかもしれませんが、それは男性にとって最悪のタイミングです。「彼女と別れたばかりでそんな気分になれない」と感じた経験がある男性もきっといるはずです。
また、彼女とうまくいっていないけどまだ別れていないという状況でアプローチをされることに対して良い印象を抱く男性は多くありません。
そのため、破局した直後やまだ別れていないタイミングで女性からアプローチをされると萎えてしまいます。
恋愛をするような気分になれないタイミング
仕事でスキルアップするための試験が目前に迫っていたり、家族や友人など近しい人に不幸があったばかりだったりすると、恋愛をするような気分になれないという人も多いです。
また、体調を崩しているときもそんな気分になれないと感じてしまう人は少なくありません。恋愛体質の人ならどんな時でもアプローチされると嬉しいかもしれませんが、全ての人がそうとは限らないものです。
男性側の気持ちを汲み取ることができないような女性はいくら美人であっても、「この人とは合わなそうだな」と感じてしまうケースが多いと考えられます。
ムードがないタイミング
萎えるアプローチのタイミングとして、送別会の二次会やめんどくさいという態度を見せた後を挙げる男性もいます。そのようなタイミングは、ムードを感じることができないので萎えてしまうのです。
様子を伺いながら相手の気持ちを理解しようとしない相手と交際をしたとしても、上手くいかずに終わってしまう可能性が高いです。
そのため、ムードがないタイミングのアプローチに萎える男性も多いのだと考えられます。
2. 男性が言われると萎える言葉とは?
女性からアプローチされる時に男性が言われると萎える言葉もあります。続いては、どのような言葉で男性が萎えてしまうのか解説していきます。
「○○くんには難しいよね」
彼女が友達の彼氏や職場の同僚を比較し、「○○くんには難しいよね」といった発言をすると萎えてしまう男性は多いです。他の男性と比べられたと感じ、プライドが傷ついてしまうからです。
実際にそのような経験をしたことがある男性も多いのではないでしょうか? 他の男性の話をされるのが絶対に嫌だというわけではなくても、比較されるような言い回しだと良い気持ちにはなりませんよね。
「仕事に行くの面倒だな…… 明日一緒に休まない?」
彼女から、「仕事に行くの面倒だな…… 明日一緒に休まない?」といった話を持ち掛けられた経験があるという男性はどのくらいいるでしょうか?
仕事をまじめにしている男性であればあるほど、このような言葉にイラっとしてしまうことが多いです。
たまには仕事に行きたくないと思うこともあるでしょうが、それを言葉に出したり実行したりすることは、まじめに仕事をしている人ならあり得ないと感じるはずです。
仕事に対してやりがいを感じていて、前向きに取り組んでいる男性であれば、萎えてしまう可能性も高いと考えられます。
「男って××だよね」
交際期間が長くなって距離が縮まっていくと、本心を話すことも増えていきます。そんな中で、「男って××だよね」といったように、男性に対する愚痴を言われると萎えてしまうことが多いです。
友達同士で愚痴を言うのは彼氏に聞かれる可能性もほとんどないので何とも思わないですが、面と向かって言われるといくら彼女でも「こんな話聞きたくない」と感じ、萎えてしまいます。
「ご飯食べたら今日は帰ることにする」
せっかくデートができた日に限って、「ご飯食べたら今日は帰ることにする」と言われてしまうと男性の気持ちはシュンとしてしまいます。
愛されていないという気持ちが芽生えてしまうため、恋愛感情が萎えてしまうのです。特に、仕事を頑張って時間を作った時にこんなことを言われたら心が傷ついてしまいますよね。
3. おわりに
男性の心は、女性が考えているよりも脆かったりします。そのため、ちょっとしたタイミングのずれで気持ちが萎えてしまうことも珍しくありません。タイミングが悪かったということは、相手の女性との縁がなかったと考えることもできます。
アプローチのタイミングがずれていたり、萎える言葉を投げかけられたりしたとしても、考え方を変えてみれば、落ち込みすぎることを防げるはずです。