はるか昔の日本には鎖国制度があり、外国の文化は受け入れないという時代もありました。しかし、現在の日本はグローバル化し、多国籍の人が住んだり働いたりしています。
そのため、外国人と結婚する女性はイレギュラーではなくなりました。その影響で、外国人と出会いたいと思っている女性も少なくありません。
ただ、外国人にモテる女性と日本人にモテる女性は若干特徴が違うと言われています。今回は、外国人にモテる女性の特徴についてご紹介します。
1. 外国人にモテる女性の特徴を押さえておこう
外国人と一口に言っても、欧米や欧州、南米、アジア系などたくさんの出身地の人がいます。そのため、すべての外国人にモテる女性の特徴を挙げるのは難しいですが、ここでは一般的にモテると言われる要素を持っている日本人女性について、お伝えします。
日本人であることや日本文化を愛していること
多くの外国人が「この子いいな」と思うのは、自分が生まれ育った日本のことを大切にしているかということです。ほとんどの外国人は、日本のさまざまなことを知りたいと思っています。
そのため、自分が知らない日本のことを色々と理解していて、それを楽しそうに語ったり教えてくれたりする女性に興味を持つ可能性が高いのです。
例えば、日本の歴史や和食、日本独自の習慣などを嬉しそうに話したり、外見でいうと髪を染めていないなど、日本人だからこそ備えているものを大切にしていると、彼らには魅力的に映るでしょう。
アイデンティティーを大事にする外国人は多いため、相手の女性にもそれを求める場合がめずらしくありません。
自分の意見をしっかりと持っている
最近ではずいぶんと変わってきましたが、日本人男性は自分に合わせてくれる女性が好きということが多いもの。どちらかと言うと、意見を言う女性は、「強すぎる」「キツい」と捉えてしまうこともあります。
しかし、外国人は男女関係なく、自分の意見を言うことを大事にする文化で育った人が多いため、お互いの考えは伝え合うことが美徳だと思っている場合も存在するのです。
もちろん、自分の意見を伝えると言っても、ケンカ腰に振舞ったり、自己中心的でいなさいというわけではありません。つまり、相手と自分の考えが違うなと思ったときは、遠慮なく質問したり、自分の意見を素直に言うことが重要なのです。
依存体質ではなく、自立心がある
日本では、「可愛い」という文化が根付いており、幼い雰囲気の女性が重宝されることもありますが、外国人男性は進んで「幼い女性」は好まない傾向にあります。
外見が若いという意味での幼いなら、まだ良いのですが、精神的に幼い場合は「何もできない」「年相応の話ができない」「頼られっぱなしできつい」と思われがちです。
いくら恋人同士でも、自分でできることは自分でやったり、パートナーと過ごせない日があっても、1人で楽しむことができる女性は尊敬されることでしょう。
2. 外国人にモテたくても、ココを譲ってはNG!
外国人と出会って恋愛や結婚したいと思っている女性の中には、その夢を叶えたいがゆえに、自分の気持ちはそっちのけになってしまう人もいます。そのような人は外国人を神聖化しているのでしょうが、外国人のすべてが良い人だとは限りません。日本人と同じで、素敵な人も残念な人もいるのが現実だと言えます。
「外国人」というフィルターごしに相手を見過ぎないためにも、女性として譲れない部分もしっかりと持っておくことが大切です。
すぐに誘いにのらないこと
外国人と出会ってその人がタイプだったり、甘い言葉を囁かれたからと言って、すぐにその人の自宅に行ったり、体の関係を持つことは絶対にしないようにしましょう。
悲しいことですが、一部の外国人の間では「日本人女性は褒められるのに慣れていないから、少しアプローチすると簡単に遊べる」と思い込んでいる人もいます。
しかし、このようなタイプの外国人はあくまでも真剣な付き合いを望んでいないため、結果的に女性側が悲しむことになる可能性が高いのです。
特に、ビザ目的だけのための結婚に持ち込もうとしていたり、詐欺に巻き込もうとしていたりするケースもあり得ますので、すぐに誘いにはのらずに、おかしいなと感じたら断る勇気を持つことが大切です。
日本文化をけなして、外国文化ばかりを褒める
外国人に好かれたいために、相手の文化を過剰なほどに褒めようとする女性もいるかもしれません。また、日本には謙遜文化がありますので、「あなたの国に比べたら、日本は全くダメ」などと口走ってしまうこともあるでしょう。
しかし、外国人にとってみたら、「自分の国を評価してくれるのは嬉しいけれど、生まれ育った日本を悪く言うなんて、違和感がある」「この女性は自分というよりも、自分の国に興味があるだけかも」などと思われてしまう恐れがあります。
好かれたいからと言って、相手のバックグラウンドに過剰に合わせすぎるのは考え物ですね。