他人に興味がなくてよくも悪くもあっさりとした性格の人は、よくドライな性格をしていると言われます。ドライな性格の彼女との付き合い方に悩んでいるという男性もいることでしょう。この記事ではドライな女性の特徴や付き合い方のコツについて紹介しているので、ご覧ください。
1. ドライな性格とはどんな性格のこと?
友達や彼氏に「ドライな性格をしているよね」と言われたことのある人もいるのではないでしょうか。
一般的には、サバサバしていて他人に関心がなく、良くも悪くも感情的な言動が少ない人のことを「ドライ」という言葉で表現します。
他人にあまり関心がないため、自分から積極的に人付き合いや恋愛をしようとしないのも、ドライな人によくある特徴です。
じめじめしたところがなく付き合いやすいのは長所ですが、人によっては「人間味がなく、そっけなくて冷たい」とドライな人に悪い印象を抱くこともあります。
2. ドライな女性を彼女にするメリット4つ
ドライな性格の女性というと、愛想がなくて冷たいイメージが頭の中に思い浮かぶ人もいることでしょう。
しかし、情緒的で人との濃厚な付き合いを望む女性よりも、さっぱりとしたドライな性格の女性のほうがタイプという男性も一定数存在します。
では、そのような男性はドライな女性のどこに魅力を感じているのでしょうか。ここからは、ドライな性格の彼女と付き合うメリットについてご紹介していきます。
1:デートをせがむことがない
ドライな女性は基本的に恋人を含む他人にあまり興味がなく、「常に一緒にいたい」「できるだけ頻繁にデートをしたい」と思うことがありません。
そのため、仕事で忙しくて彼女のためになかなか時間が作れない男性にとっては、ドライな彼女はある意味理想的な存在だと言えるでしょう。
特に、元カノに「私と仕事のどっちが大切なの?」と詰問されたりして苦い経験がある男性は、デートをせがんでこないドライな彼女とならばストレスなく付き合えます。
2:束縛をすることが少ない
情緒的で付き合う男性に依存しがちな女性は男性を束縛することもありますが、ドライな女性は付き合ってもお互いに自由であることを尊重します。
勝手にスマホをチェックしたり、交友関係をあれこれと質問しては彼氏をうんざりさせることもありません。
このようにドライな彼女は基本的に彼氏を束縛しないため、彼女からの嫉妬や束縛をストレスに感じる男性にとってはよいパートナーだと感じられるでしょう。
3:自分の意見を押し付けてくることがない
ドライな女性はサバサバとした性格をしているため、自分の意見を相手に押し付けようとして感情的になったり、他人と言い合いをしたりすることがほとんどありません。
反対に、情緒的な女性や情熱的な女性はよくも悪くも自己主張が強く、それゆえに彼氏と衝突してしまうことも多いでしょう。そのため、「自分は自分、他人は他人」というスタンスの彼女と付き合いたいという男性にはドライな性格の女性がおすすめです。
4:お互い自立した関係になれる
ドライな女性は「自分のことは自分でやる」という精神を持っているため、精神的にも金銭的にも自立しており、彼氏に依存することはありません。
そもそも他人と深い関係を築くのが苦手で、1人でも生きていける精神的な強さを持っているからです。そのため、共依存の関係に陥ることなく、お互いに自立した大人の付き合いができるというのもドライな彼女と付き合うメリットだと言えるでしょう。
3. 彼女がドライだと思うところ12選
人によって、彼女のどのようなところを「ドライ」だと感じるかはさまざまです。ときには「冷たい」「そっけない」と感じることもあれば、さっぱりとしたドライな性格が心地よいと感じることもあるでしょう。
ここからは、彼女がドライだと感じるところを12個ピックアップしてご紹介していきます。</mark></strong>今交際中の女性がいる場合は、以下の項目にいくつ彼女が当てはまるかチェックしてみてはどうでしょうか。
1:常に冷静である
どんなことが起こっても感情的になったりとりみだしたりせず、常に冷静で適切な行動ができると、「彼女はドライな性格をしているな」と感じる男性も多いのではないでしょうか。
もちろんドライな女性にも喜怒哀楽はありますが、自分の感情を表に出さないようにコントロールすることができるため、普通の女性ならばパニックになるようなことがあっても、冷静にふるまえます。
そんなクールな姿を見て、彼女に惚れ直す男性も多いのではないでしょうか。
2:メールやLINEの返事が遅い
基本的にあまり人付き合いをしたがらないため、ドライな性格の彼女はたとえ彼氏からであっても、メールやLINEのメッセージへの返事をすぐにすることはありません。
あくまで自分の都合のよいときに返事をするというドライな女性もいれば、そもそも頻繁にスマホをチェックしないので連絡がきていることに気づいていないという場合もあります。
彼女と頻繁に連絡をとりたい男性からすると物足りなく感じるでしょうが、そうでない男性であれば、ドライな彼女とストレスなく付き合えるでしょう。
3:顔文字や絵文字を使用しない
可愛らしい顔文字やスタンプを使うフェミニンな女性とは対照的に、ドライな女性はこうしたものを使用せずに、必要最低限の文字数でメッセージを送ります。
これは、キュートな絵文字などを使って柔らかい雰囲気のメッセージにする必要性を感じていないからです。
また、基本的にドライな女性は頻繁に連絡をとるのが苦手なため、用もないのにスタンプだけを送って彼氏とコミュニケーションをとろうとすることもありません。
4:恥ずかしがり屋な面がある
ドライな彼女は感情を表に出さないため常にクールだと思われがちですが、実は恥ずかしがりやな面もあります。
普段から自分の感情をコントロールして冷静にふるまっているため、「嬉しい」「楽しい」「好き」といった気持ちを彼氏にどうやって伝えればよいのかわからず、普段から素直に感情表現をする女性よりもずっと恥ずかしく感じてしまいます。
5:リアクションが小さい
彼氏が面白い話をしてもあまり大笑いすることがないなど、人の話に対するリアクションが小さいというのもドライな彼女ならではの特徴です。
感情表現が豊富な女性は、たいして面白くない話でも場を盛り上げるために「すごい!」「面白いね!」と相槌をうちますが、ドライな彼女はそのように愛想よくふるまうことはありません。
悪気があるわけでは決してなく、性格的に大きなリアクションをとるのが苦手なだけです。
6:他人に対して興味がない
ドライな彼女が彼氏を束縛しなかったり他人の噂話や陰口を口にしたりしないのは、そもそもあまり他人に興味を持てないからです。
彼氏のことを愛していたとしても、彼氏のプライベートのすべてを把握しようとは思わないでしょう。他人に興味がないので、自分から積極的に交友関係を広めようとしないのもドライな彼女ならではの特徴だと言えるでしょう。
7:物事についても関心がない
ドライな彼女がいつもクールで感情的な言動をとらないのは、他人だけでなく物事についてもあまり関心がないからです。
そのため、今をときめく俳優やアイドルはもちろん、話題になっているアニメやニュースなどについても詳しくないことが多いです。
良くも悪くも自分軸がしっかりしており、世間の物事に興味が持てないのでしょう。
8:愛情をあまり表現しない
日頃から喜怒哀楽を表に出すことがなく、恥ずかしがりやな部分も併せ持っているドライな彼女は、自分から彼氏に対してストレートに愛情表現をすることが少ないです。
「好きと伝えるのが恥ずかしい」と愛情表現ができない自分に悩んでいる場合もあれば、「言わなくてもきっと自分の気持ちは彼に伝わっている」と思っている場合もあります。
9:なかなかデートが決まらない
「彼氏とは毎日連絡をとりあって頻繁にデートをしたい」という恋愛体質な女性とは対照的に、ドライな彼女は自分の自由な時間を大切にしたいと考えるため、デートをする機会が少なくなってしまいがちです。
彼氏も「頻繁にデートをしなくてもいい」という考えならば問題ありませんが、できるだけ彼女とデートをしたいと考えているならば、彼女からの誘いは待たずに自分から積極的に誘う必要があるでしょう。
10:1人の時間が好き
他人にも世間のことにも興味がないドライな彼女は、基本的に人と一緒に過ごすよりも自分だけで好きなように時間を使いたいと考えています。
彼氏と頻繁にデートをしたがらず、自分からデートに誘うことが少ないのも、このような理由からです。
ドライな彼女と仲良くやっていくためには、彼女が1人で自由に過ごせる時間を尊重してあげることが必要でしょう。
11:効率的に行動することを好む
ドライな女性は感情よりも理性にもとづいて行動することが多く、合理的な性格をしているため、何事も効率的にすませようとする傾向にあります。
情緒的なもののために時間を費やすことを「無駄」だと感じてしまうこともあるでしょう。
12:しっかりと自分を持っている
依存体質で何事も彼氏や他人に決めてもらうという女性とは対照的に、ドライな女性はしっかりとした自分の核を確立しています。
精神的に成熟しており、自立的で、何事も自分のポリシーと良心に従って行動しようとするでしょう。
彼氏と考えが対立したときは、感情的になって喧嘩をしたり自分の意見を押し付けたりすることはありませんが、彼氏の考えを尊重しつつも、自分の考えに従って別行動をとることもあります。
4. ドライである彼女との上手な付き合い方7つ
ここまで見てきたように、ドライな性格の彼女と一口にいっても、その特徴は実にさまざまです。ドライな彼女を冷たく感じることもあれば、さっぱりとしていて付き合いやすいと惚れ直すこともあるでしょう。
しかし、ドライな彼女と付き合った経験がない男性にとっては、付き合い方に悩むことがあるでしょう。
ここからはドライな彼女との上手な付き合い方のコツについてご紹介していきます。ぜひ参考にしてみてください。
1:自分の考え方を変える
ドライな彼女は自分のしっかりとした核を持っているため、それを彼氏が変えさせようとすると、彼氏に不信感や不満を抱いてしまうでしょう。
そのため、彼女の考えを変えようとするのではなく、ドライな彼女の考え方を理解し、自分がその考え方に歩み寄る努力が必要です。
2:連絡を取りすぎないこと
頻繁にLINEのメッセージを送ったり電話をしたりすると、ドライな彼女はストレスを感じてしまいます。
特に「何で電話に出ないんだ」「すぐにメッセージに返事をして」と要求してしまうと、最悪の場合ドライな彼女は別れを考えてしまう可能性があります。
ドライな彼女にとってストレスのない頻度はどれくらいかを確認した上で、あまり頻繁に連絡をとらないように配慮してあげるとよいでしょう。
3:デートは自分から誘うこと
人付き合いをしたがらず、できるだけ自分1人で過ごしたいと考えるドライな彼女は、自分から彼氏をデートに誘うことはあまりありません。
そのため、デートをしたいときにはこちら側から誘うようにしましょう。また、1人でいるのが大好きなドライな彼女の場合、人が多い場所やライブなどのイベント系が苦手な場合もあります。
彼女がリラックスして楽しめるデート先を考えることも大切です。
4:反応が薄くても褒めることを止めない
「かわいいね」「新しいヘアスタイル、よく似合っているね」と褒めても、ドライな彼女は恥ずかしがってリアクションが薄いことが少なくありませんが、めげずに褒め続けてあげるようにします。
「嬉しい」「ありがとう」という気持ちを素直に伝えられないだけで、内心ではとても喜んでいることでしょう。
また、反応が薄くても褒め続けてくれる彼氏の優しさに感謝することでしょう。
5:価値観の共有が大事
お互いにドライな性格のカップルならば問題ありませんが、ドライな彼女とさまざまな点で性格が異なる場合は、お互いに歩み寄る努力が大切です。
ドライな彼女のことを理解してあげることも必要ですが、彼女にも自分の考えをきちんと伝えて、価値観を共有できるように2人で話し合う機会を作ることも必要でしょう。
6:素直に気持ちを伝える
彼女との関係で何か問題が起きたときや違和感を覚えたときには、彼女に素直に気持ちを伝えることも大事です。
ドライな性格の彼女は基本的に自分の気持ちを素直に伝えてくれることは少ないため、こちら側から伝えるようにしましょう。
ただし、相手を傷つけないように言葉を選んだり、伝え方を工夫するといった配慮も必要です。
7:無理に相手に合わせない
性格も考え方も違うドライな彼女に無理に自分を合わせようとすると、ストレスがたまってつらくなってしまいますし、結局は彼女との関係もうまくいかなくなります。
自分と彼女が違うことをお互いに認めた上で、歩み寄る努力をしつつも、譲れない部分はお互いに自由にするといった形にすると、ストレスなくドライな彼女と付き合っていけるでしょう。
5. ドライな彼女と上手に付き合おう
今回はドライな性格の女性について特集してきましたが、いかがでしたでしょうか。ドライな女性は「愛想がない」「冷たい」と誤解されがちですが、話をしてみるととても優しく、チャーミングで魅力的な人だったというケースもたくさんあります。
ドライな女性と恋人同士になったのならば、彼女の性格を理解し、お互いに価値観を共有する努力をすることで、上手に付き合っていけるようになるでしょう。