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手紙で告白するメリットとデメリット|成功させる12の書き方も紹介

手紙で告白するメリットとデメリット|成功させる12の書き方も紹介

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# テクニック # 恋愛 # 気になる人

本記事では、手紙で告白するメリットとデメリット、手紙での告白を成功させる12の書き方について紹介していきます。手紙での告白は成功すればいい思い出になるでしょう。これから手紙で告白しようと考えている方は参考にしてみてください。

目次

1. 手紙とLINEのどちらを使って告白するのがいいの?

告白の仕方として、手紙とLINEではどちらが良いのでしょうか。本記事では、手紙で告白するメリットとデメリットや手紙で告白を成功させる12の書き方などについて紹介していきます。

最近ではLINEで連絡を取り合う人が多いため、LINEで告白するという方もいるでしょう。しかし、LINEでの告白は印象として良いか悪いか意見が分かれるところがあります。

気持ちの本気度を伝える意味では手紙がよいでしょう。また、形として残るという意味でも手紙は思い出の1つとして支持されるでしょう。

2. 手紙で告白するメリット4つ

手紙での告白は、手紙という特性を生かした特別な告白方法です。次は、手紙で告白するメリット4つについて紹介していきます。

手紙で告白するメリットには、気持ちを伝えやすい・相手にとってプレッシャーにならない・相手に考える時間を与えらえる・成功すればいい思い出になる、などがあります。

1:気持ちを伝えやすい

手紙で告白するメリットには、気持ちを伝えやすいという点があります。口下手な人にとって口頭での告白は、いざ告白するときに何を話していいか頭が真っ白になって失敗する可能性があります。

「口に出して言えなくても、文章なら伝えられる」と思う人にとって手紙は想いを伝えやすいアイテムです。手紙であれば、納得するまで書き直しもできます。

2:相手にとってプレッシャーにならない

手紙での告白は相手にとってプレッシャーにならないという利点もあります。対面で告白してもらうと、相手も何かしらその場で答えなければ、となってしまうかもしれません。

「告白してくれたのだから早く何か言わなきゃ」というプレッシャーがあると、相手も自分が思いもしなかった言葉を発してしまうリスクもあります。手紙で「家に帰ってから読んで」と伝えれば、その場でのプレッシャーにはなりにくいでしょう。

3:相手に考える時間を与えらえる

告白した相手も、自分と同じくらい「好き」の気持ちが強い、または全く自分を恋愛対象として考えられないということであれば、すぐに返事が出てきます。しかし「少し考えたい」と思う人もいるでしょう。

元々友人で良い関係を続けてきた、普通に可愛いとは思っている、という場合、今後恋愛対象で考えられるか考えられないかは難しい問題です。手紙で想いを伝えれば、相手にも告白の答えをゆっくり考えてもらう時間を用意できます。

4:成功すればいい思い出になる

手紙で告白することによって、渡した相手の手元には手紙が残ります。成功すればいい思い出になる可能性があります。付き合った後、なかなか会えない時期が続いたときに、告白の手紙を読むことで元気が出るきっかけになることもあります。

もしも、付き合うことがなくても「こんな風に思いを寄せてもらえたんだ」と相手にとって手紙は嬉しいものになるでしょう。

3. 手紙で告白するデメリット

手紙で告白するメリット分かったところで次は、手紙で告白するデメリットについても見ていきましょう。手紙での告白は、メリットばかりではありません。

手紙で告白するデメリットには、返事の仕方を困らせてしまうことや字の印象に左右されるという点があります。

返事の仕方を困らせてしまう

手紙で告白するデメリットとしては、返事の仕方を困らせてしまう可能性があることです。告白で好きな相手を困らせてしまうのは悲しいことです。

メールやLINE、電話であれば相手の連絡先がわかるため返事をしやすいですが、手紙を渡された場合、「自分も手紙を書かなければいけないのか」「口頭で言えばいいのか」など迷わせてしまう可能性もあるでしょう。

返事の仕方がわからないと、返事を出せずそのままになってしまうこともあります。手紙で告白する際、文面の中にどのように返事をもらいたいのか書くようにしておくと、相手も困らずにすみます。

字の印象に左右される

字の印象に左右されることも、手紙での告白のデメリットです。字の上手い下手で、でき栄えが決まってしまうこともあります。字を書くことが不得手な場合、相手が手紙を見たときに字が下手なことが最初の印象に残ってしまい、告白も水の泡になってしまいます。

雑な告白と思われかねないため、字が得意ではない場合は手紙での告白を断念した方が良いこともあります。どうしても手紙で告白したい場合は、少し字の練習をしてからにしましょう。

4. 手紙で告白を成功させる12の書き方

次は、手紙で告白を成功させる12の書き方について紹介していきます。手紙での告白を成功させるには、いくつかのポイントを押さえておく必要があります。成功率を上げるためにも以下のことを試してみてください。

手紙で告白を成功させる書き方には、ボールペンで書く・相手の動揺を落ち着かせる言葉を入れる・相手を褒めることを書く・手紙で告白する理由を入れる・具体的なエピソードで好きになったきっかけを書く、などがあります。

1:ボールペンで書くこと

告白の手紙は、文字が消えないことが大切なためボールペンで書きましょう。心を込めて手紙を書く場合は、繊細な印象にもつながる太すぎない線のボールペンがおすすめです。

マジックの場合は太いため、便箋に書いていくには窮屈な印象になります。筆ペンの場合は、字の綺麗さに自信があれば良いですが、書き慣れていないと難易度が高いでしょう。

2:相手の動揺を落ち着かせる言葉を入れる

相手の動揺を落ち着かせる言葉を入れることも、手紙での告白で重要です。最近は手紙の告白は珍しいため、手紙で告白されれば誰しも多少はびっくりするでしょう。そこに一方的に気持ちを書かれていたら、「ちょっと怖い」と不気味い思ってしまう方もいます。

「突然のことで驚いたよね」など、相手の立場になって気持ちを落ち着かせる言葉を入れましょう。配慮されているという安心感を読み手に与えます。

3:相手を褒めることを書く

手紙の告白では、相手を褒めることを書くと好印象です。自分の良いところを見つけてくれて褒めてくれる人なんだと相手に伝わります。好きな気持ちばかりだけ綴らず、相手を褒める言葉を入れていきましょう。

4:手紙で告白する理由を入れる

最近手紙での告白は少ないため「なぜ手紙で告白したのかな」と相手が疑問に感じる可能性があります。変に警戒されてしまうこともあるため、手紙で告白する理由を入れましょう。

「急に口頭で伝えると困らせてしまうかなと思って」「気持ちを知ってもらった後ちゃんと考えてもらいたくて」「緊張するとちゃんと告白できるか不安だった」など、手紙で告白する理由を伝えます。

5:具体的なエピソードで好きになったきっかけを書く

手紙の中で「好きになったきっかけ」を具体的なエピソードとして書きましょう。告白される側としては「どうして自分を好きになったのかな」と感じることがあります。

面識があまりなかったり、知り合って間もなかったりすると、特にこの疑問は湧くでしょう。具体的なエピソードを入れると、読み手もより感情移入しやすくなります。

6:結論は手紙の締めに入れる

想いだけ綴られていても、告白された方は「告白されたがどうすればいいのか」と困ってしまうことがあります。

「付き合ってください」「今もし恋愛感情がなくても、まずは友達として仲良くして欲しいです」「お返事待っています」など、結論は手紙の締めに入れます。連絡先を知らない相手に渡す場合は、返事をする先としてLINEやメールの宛先など書いておきましょう。

7:簡潔な表現にする

手紙の内容は、簡潔な表現にしましょう。要点が掴みにくいような文章だと読む方は疲れてしまいます。

長文で気持ちをぶつけられても、その気持ちを重く感じて「付き合っても面倒くさいタイプなのかも」と悪い方向で捉えられてしまう可能性があります。

8:難しい言葉は控える

告白の手紙で、「ありきたりの言葉では刺さらないのでは」と思ってしまって、文章に凝り過ぎると危険です。告白では相手に「好き」という気持ちがきちんと伝わるかが大切です。

難しい言葉を使えば「何を言っているかよくわからなかった」と言われかねないため、言いたいことを整理して、相手にわかりやすい言葉で書きましょう。

9:語り口調で書く

手紙は語り口調で書くことをおすすめします。語り口調とは、話をするときのような調子の文章を言います。

出会って間もない関係で、話し方も敬語の場合は急に語り口調で書くと驚かせてしまうこともあるため、ある程度普通に会話できる関係の場合に語り口調を使ってみてください。

例えば、「恥ずかしくて言いにくいんだけど前から好きだったんだ。○○に夢中で取り組む姿がかっこいいなと思って。良かったら付き合ってください。ダメだったら友達からでも嬉しいな。」です。<語り口調の場合、読んでいる方は親しみが湧き、癒される効果が期待できます。

10:丁寧な字で書くことを意識する

手紙での告白のデメリットでも伝えましたが、字が雑であったり汚かったりすると相手に真剣さが伝わらず、粗雑な印象を与えてしまいます。

しかし、字が上手くなくても、丁寧な字で書くことを意識することで、一生懸命に書いたことが伝わります。「時間をかけて書いたのかな」と相手に伝われば、それだけ想いも強いことがわかり、手紙で告白するメリットになります。

11:一文は短くする

一文は短くして、伝えたい内容はシンプルにしておきましょう。言いたいことがたくさんあるからこそ告白方法に手紙を選んだ部分があっても、長くて冗長な文章は読み手にとって「長々書いているけど結局何が言いたいのかな」と感じてしまいます。

読んでいる相手にストレスを与えると、告白の成功率は下がります。相手に少しでも嫌な気分を与えないように、全体の内容は簡潔にまとめましょう。

12:文章内での呼び方は普段どおりにする

文章内での呼び方は普段通りにしないと、「誰かに台本を書いてもらったのかな」「ネットなどにある例文をそのまま使ったのかな」など違和感を与えてしまうでしょう。心がこもった感じがしなくなります。

例えば、普段あだ名で呼んでいるのに、告白の手紙では名前に君(さん)付けだと、堅苦しく文面よりもその呼び名が気になってしまい内容が頭に入りません。普段よりも遠い他人のように感じさせてしまう可能性があります。

5. 手紙の渡し方のポイント4つ

手紙を渡すところから告白は始まるため、渡し方は重要です。次は、手紙の渡し方のポイント4つを紹介します。

手紙の渡し方のポイントには、休日前や顔を合わさなくなるときに渡す・渡すときは封筒に入れる・サプライズ性を持たせて渡す・対面で渡す、などがあります。

1:休日前や顔を合わさなくなるときに渡す

手紙の渡し方のポイントとしては、休日前や顔を合わさなくなる前に渡すことです。もし、渡し終えた翌日にすぐ顔を合わせる状況になると、恥ずかしさもあります。

定期的にしか合わない相手の場合は、そこまで考えなくても良いのですが、例えば同じ職場の相手で同僚という間柄であれば、仕事のある日は毎日顔を合わせてしまいます。

顔を合わさなくなる時間があれば、恥ずかしさも少し落ち着いてきますし、相手に対しても告白の答えを考える時間を用意できます。

2:渡すときは封筒に入れる

手紙を渡すときは封筒に入れましょう。便箋だけ渡すのはメモ紙に書いたものを渡しているのと同じように雑な印象を与えます。

丁寧に書いたのに印象が悪くなってしまう可能性があるため、封筒に入れましょう。少し上質な便箋や封筒を使うと特別感が引き立ちます。

3:サプライズ性を持たせて渡す

サプライズ性を持たせて渡すと、相手に感動を与えられるため、嬉しい気持ちを倍増させる効果も出てくるでしょう。例えば、相手の誕生日にプレゼントと一緒に渡す、バレンタインにチョコと一緒に渡す、などです。

4:対面で渡す

恥ずかしくても対面で渡すことが、手紙での告白の成功のポイントになります。渡すときも「突然でびっくりするかもしれないけれど、私の気持ちが書いてあります」と一言伝えると、気持ちを込めて手紙を書いたことが伝わります。

対面ではなく手紙だけ渡してしまうと、「何かの罰ゲームなのかな」と渡された相手は半信半疑の状態に陥るかもしれません。最近は手紙での告白は減っているため、そう思われる可能性もあります。

気持ち込めて書いたものを、本気と受け取られないことは悲しいはずです。こうした誤解を招くこともあるため、対面で渡すことをおすすめします。

6. 手紙だけ渡す場合で返事を催促する方法

告白は、基本的に返事は待つものです。しかし、一向に返事をもらえないという事態になることもあります。大体1カ月程度待っても返事が来ないときは、ストレートに「手紙読んでくれたかな?」と聞いてみましょう。

「返事は?」とすぐに聞いてしまうと催促の要求に聞こえるため、まずは読んだかどうかの確認で止めておきます。相手が何と言ってくるかによって、その後の言葉を選びます。

「無理ならはっきり言ってくれていいからね」など相手を思いやる言葉を伝えると、優しい人だなと感じてもらえる可能性が高いでしょう。

7. 告白で手紙にするときに使える例文

手紙の告白方法を選んだ場合、どのような文章で告白しようか悩む方も多いでしょう。

次は、女性から手紙で告白するとき、短期間で告白をしたいときと強い気持ちを伝えたいときの例文を紹介します。

短期間で告白をしたいときの例文

一目掘れ、合コンやマッチングアプリ、友人の紹介など、短期間で恋に落ちて告白を決意することもあるでしょう。

短期間で告白をしたいときの例文は、「突然こんなこと伝えて驚くかもしれません。最初に会ったときから好きでした」「出会って間もないけれど真剣にお付き合いしたいです」など、ストレートでわかりやすい文章がおすすめです。

短期間で告白すると、本当に好きなのか本気度が伝わりにくいものです。ノリで言っているのかもしれない、と不安に感じる人もいます。

突然好きだから付き合ってほしいと言われると、「まだそこまでの気持ちになれていないから」と断れる可能性もあるため「まずはお友達になってくれませんか?」の一文を付け加えると謙虚さも感じられ好印象でしょう。

強い気持ちを伝えたいときの例文

想ってきた時間が長い場合など、強い気持ちを伝えたいときの例文は、「○○君のことが好きです、これまでのような友達関係ではなく恋人になりたいな」と、今までの関係性ではなく「恋人」にしてほしい、とはっきり伝えましょう。

また、「ずっと好きだったこと気付いていたかな。もし私と同じ気持ちならこれからは彼女にしてほしい」と長い間好きだったことを文章に入れると、「こんなに長い間想ってくれていたんだ」と相手も嬉しく感じるでしょう。

「ずっと一緒にいたい」「○○君の隣にいたい」「2人で楽しくこれからも過ごせたら嬉しい」など、「好き」だけではなく、未来を感じさせる文章を入れるのも良いでしょう。「この子と過ごしたら毎日楽しくて幸せだな」と相手にイメージさせることも大切です。

8. 手紙で告白するときの注意点3つ

最後に、手紙で告白するときの注意点3つについて紹介していきます。手紙で告白するときの注意点には、ジョークを交えない・ポエムにならないようにする・修正するときは修正ペンを使わない、などがあります。

渡した場合手元に残りやすい手紙は、自己満足にならないよう気を付ける必要があるでしょう。ジョークやポエムを入れてしまうと、ふざけてるのか告白なのかわかりにくくなってしまいます。

1:ジョークを交えない

普段ふざけあっている関係だからといって、告白の手紙にもジョークを入れてしまうと、誠意が伝わりません。「ジョークが入っているから冗談として扱った方がいいのかな」と思われてしまうと、きちんと返事をしてもらえない可能性もあります。

2:ポエムにならないようにする

詩的な文章は相手に伝わりにくくなってしまいます。告白の文章を書いているうちに徐々に感情が高ぶっていき、ポエムのような文章を書いてしまうことがあるでしょう。

ポエムのような文章とは、比喩を多用したり、「どうしてこんなに君が好きなんだろう」「胸が苦しいよ」など、語りかけるような文体であったりする文章です。

「好き」という気持ちを書いていくため、冷静ではいられない部分もありますが、あまりにもポエムのようになってしまうと、良い印象を与えられなくなってしまいます。読み手のことを考えた文章にしないと、自己満足で終わってしまうでしょう。

1度書いた手紙は、時間をおいて読み直し、ポエムのような文章になっている部分は見つけ次第修正しましょう。

3:修正するときは修正ペンを使わない

修正するときに修正ペンを使ってしまうと、台無しです。修正ペンは便利なアイテムですが、使ったことで一気に見栄えが悪くなります。

丁寧な印象を与えませんし、「書き直してくれなかったんだ(面倒くさがりなのかな、ケチなのかな)」などマイナスな印象を与えかねないでしょう。間違えたら修正ペンは使わずに、最初から書き直すことをおすすめします。

9. 告白は敢えて手紙でしてみよう

手紙で告白するメリットとデメリット、手紙での告白を成功させる12の書き方について紹介しました。最近はLINEで告白する人も増えていますが、だからこそ、直接の手紙に書いて渡す告白方法の価値が上がるでしょう。

告白は敢えて手紙でしてみてはいかがでしょうか。本記事で紹介した手紙での告白で使える例文などもぜひ参考にしてみてください。