近年、独身を貫く人が増えています。総務省統計局の国勢調査報告によると、「生涯独身率(50歳までに1度も結婚したことのない人の割合)」が年々上昇していると言われています。

「人口統計資料集(2018)」では、2015年の生涯未婚率が

男性:23.37%、女性:14.06%

となっています。

そんな中、一生独身でいることを心に決めた人も少なくないでしょう。

そこで本記事では、

  • 一生独身のメリット
  • 独身者と既婚者で生じる違い
  • 一生独身でいるための覚悟

について紹介していきます。

1. 一生独身のメリット

一生独身のメリットとは。独身者と既婚者で生じる違いや覚悟すべきこと

まずは一生独身でいることで得られるメリットについてご紹介していきます。

とにかく自由!

配偶者がいませんから、自分のお金や時間は自分だけで使うことができます。

自由にマイペースを貫くことができるので、自分のペースで生きたい人にとっては一生独身でいることがメリットになります。

また、恋愛に関しても自由です。結婚すると配偶者以外の人との恋愛はタブー視されますが、「いくつになっても自由な恋愛を楽しみたい!」という人には、結婚は窮屈に感じられることでしょう。

自分の責任は自分で取る必要はありますが、お金も時間も恋愛も、全部自由です。

仕事に没頭できる

結婚すると、自分のことだけでなく“家庭”について考える必要がありますが、一生独身ならば自分の時間を自由に使え、その結果仕事に没頭することができます。

また、社会ではまだまだ男女平等とは言えない場面も多くあります。

仕事と家庭の両立に追われる女性の姿は多く見ますが、両立に追われる男性の姿はまだまだ少数なのが現実です。

「家族がいるから仕事を頑張れる」という人ももちろんいますが、「とにかく仕事に没頭したい」「自分のペースで仕事がしたい」という人にとっては、一生独身のほうが活動しやすいでしょう

義実家とのしがらみなし!

結婚すると、新たに義実家や親族とのつながりができます。それによってどうしても生じるトラブルも少なくありません。

どんなに義実家が苦手でも、配偶者にとってかけがえのない家族であれば、そう簡単につながりを断つことはできないのです。

一生独身であれば、そもそも義実家とのしがらみは生じません

恋人の家族と知り合うことはあるかもしれませんが、婚姻関係を結ばない限り、家族としてつながることはありません。

2. 独身者と既婚者で生じる違い

一生独身のメリットとは。独身者と既婚者で生じる違いや覚悟すべきこと

次に独身者と既婚者の間に生じる違いについて紹介していきます。

もちろん独身者全員がこの特徴に当てはまるというわけではありません。

ですが、「独身でいたい」人と「いつか結婚したいけど今は独身」な人の違いは明確かもしれません。

独身者の特徴

独身者の特徴として挙げられるのが、

  • 身なりにお金がかかっている
  • 若々しさがある
  • 自由さを感じる

などが挙げられます。

配偶者や家庭という存在がない分、お金も時間も自分にかけることができます。

仕事や恋愛など、自分が向き合いたいものに全力で向き合うことができるので、その自由さが魅力的に見えるのです。

ただ、「いつか結婚したいけど今は独身」という人の場合、「結婚に対して焦っている」という印象になってしまうことも。

結婚への焦りが、そのまま周囲に伝わってしまう可能性があります。

既婚者はすでに結婚しているので、その焦りがなく、男性と接するときも余裕があります。

既婚者の特徴

一方、既婚者は独身者に比べると落ち着いている印象があります

決して身なりにお金をかけていないわけでも、若々しくないわけでもありませんが、やはり配偶者という自分以外の存在がいる影響が大きいのでしょう。

3. 一生独身の人がしなければならない覚悟

一生独身のメリットとは。独身者と既婚者で生じる違いや覚悟すべきこと

一生独身のメリットについてご紹介しましたが、心惹かれる人は多いのではないでしょうか。

ただ、一生独身でいるためには必要な覚悟もあります。最後にそちらを3つご紹介します。

自分の健康は自分で管理しよう

一生独身のメリットは自由気ままに過ごせることですが、怪我や病気をしたとき、誰にも手助けしてもらえないというデメリットがあります

若い頃は不摂生を繰り返しても何とかなるかもしれませんが、年を追うごとにガタがくるものです。

一人身での入院・通院は、身体的にも精神的にも負担が大きいでしょう。

日頃から規則正しい生活を心がけ、健康に配慮した食事や運動を心がけましょう。

収入源と貯蓄をしっかり考えよう

自分のお金を自分のためだけに使えるのが独身者のメリットですが、年をとったときの収入源や貯蓄について考えることを怠ってはいけません。今と同じ生活が続けられるとは限らないのですから。

例えば、予期せぬ事故や病気に遭ったとします。もし自由気ままにお金を使うばかりで貯蓄がないと、その後の人生に困ってしまうのではないでしょうか。

「自由=自分の責任は自分で負う必要がある」ということです

万が一の事態に備えて、収入源や貯蓄についてしっかり考えておきましょう。全ては悠々自適な独身ライフを送るためです。

いざというときに頼れる人間関係をつくっておこう

一生独身でいるからといって孤独になる必要はありません。むしろ配偶者がいないからこそ、いざというときに頼れる存在をつくるべきです

家族や友人、仕事仲間などには「プライベートに踏み込んでほしくない」と思うかもしれません。

でも、信頼できる人間関係を持っていれば、親や大切な人の死など、一人では乗り越えられないつらさも乗り越える力になることがあります。

独身でいたいと考えている人が無理に結婚する必要はありませんが、頼れる人の存在をつくっておくことは大切ですよ。

4. <まとめ>一生独身も悪くない!?

一生独身のメリットについて紹介しました。もちろん独身だからこそ生じるデメリットもあります。

ですが、それさえ乗り越えられるのであれば「結婚しない」という選択肢を自分の人生に加えてもいいのかもしれません。

多様な生き方が認められている昨今、結婚せず、恋愛や人との出会いを純粋に楽しむ人生もいいのではないでしょうか。