最近ではデートの際に割り勘をすることが普通になってきており、女の子の中でも逆に割り勘じゃないと嫌だと感じる方もいらっしゃいます。
しかし、以前まで男性が彼女をエスコートし、デート費用も支払うことが普通でした。そう考えると割り勘にするということは、脈なしになってしまうのでしょうか?
今回はデート時のお金に関してご紹介していきます。
1. デート時のお金は割り勘?それともおごり?
女の子へのアンケートで、デートを行なった際にお金を払っているのか調査した結果、多少なりとも支払うという回答が一番多く5割程度、割り勘が2番目に多く3割程度、全く払わないという回答が1割程度、少数派として全額支払っているという回答もありました。
この調査結果を見ると、割り勘とまではいかないものの、女の子も多少は支払っているということがわかります。
多少支払っていると回答した人の意見をみると、本当はおごってほしいけど、少しは払わないと彼もツラいだろうということで支払っている人が多くみられました。
ただ、飲食に使われる費用はたいてい彼氏が支払っているようです。
一方、毎回割り勘にしているという人の意見は、彼氏のお金事情を知っていて割り勘にしているという意見から、しっかりと働いていて自分の分くらい支払えるから割り勘にしているというものも多く、どちらかと言うと歳が変わらない相手に対して対等の立場だからこそ割り勘にしているというものが多かったです。
逆に年上で割と離れている、収入が明らかに彼の方が上という場合は、デート代は全て彼持ちという人もいます。ただ、中にはデート代は女の子が払うものじゃない!という意見もみられました。
2. タイプ別に見る男性の金銭感覚
デートの時にお金に対してどういう姿勢なのかを見ることでその人の金銭感覚も一緒に知ることができます。
長く付き合っていき、結婚も考えている相手であれば金銭感覚は自分と似た人を選んだ方が良いでしょう。
・仕事や環境を重視するタイプ
仕事や環境を重視するタイプの男性は、付き合う女の子によって割り勘かそうでないかが決まってきます。
例えば、付き合っている女の子が年上で年収が自分よりも高かった場合は割り勘にしようと誘います。逆に自分の方が給料をもらっていたり、女の子がまだ学生だという場合は、自分から奢ろうとするでしょう。
2人の仕事や環境を重視した上で、不公平が生まれないように奢りか割り勘かを決めます。
・絶対割り勘しないタイプ
女の子にデート代を出させるということを恥だと感じているタイプの男性です。以前まではこのタイプの人はかなり多く見られましたが、現在は減少傾向にあります。
奢ることに対しては特に抵抗があるわけではなく、むしろ奢ることを好んで行うタイプなのですが、女の子から奢られることに対して感謝の言葉がなかったり、財布を出すなどのアクションがなかったりすると、イライラしてしまうこともあるでしょう。
きちんとお礼を言ったり、「今日は私が出すから」と一言言えば奢ってもらえますが多少面倒くさい部分もあるので注意が必要です。
・ナチュラルに奢れるタイプ
上記の絶対割り勘しないタイプと同じく、男性がデート代を支払うことが当然と思っているタイプなのですが、上記のタイプと違う点は奢ることに対してこだわっていないという点です。
例えば女の子が特に感謝をしなくても、不機嫌になることはないですし、逆に割り勘を提案された時もムリヤリ奢るということはありません。基本的には奢りますが、彼女から割り勘を提案されれば特に否定もせず割り勘をします。
また、上記のタイプではお金がない時も生活費を捻出して奢ろうとしますが、このタイプの人はお金に余裕がないことがわかっていれば女の子とデートしないということも多いです。
・支払わないタイプ
女の子がお金を持っていようが持っていまいが関係なく、できるだけ奢ってもらう男性はこちらのタイプになります。
多くの女の子はこんな男性のタイプは絶対に嫌だ!と思ってしまうかもしれませんが、年上の彼女と年下の男性という立場だと発生するケースもあります。
・臨機応変タイプ
その時々に合わせて奢るか割り勘にするかを決める男性はこのタイプになります。
ナチュラルに奢れるタイプと同じように基本的には奢って、時には割り勘という形を取るのですが、ナチュラルに奢れるタイプは自分から割り勘にしようと言うことはありません。
臨機応変タイプの人は自分の財布の中身がピンチだった場合は、割り勘を提案するという形になるのです。
また、このタイプの人は基本的に奢ってくれるものの、時には彼女も支払ってほしいと考えています。そのため、「今回は支払うから、次のデートの時は割り勘にしてもらえると助かるな」という感じで、男性の方が多く支払うけど女性にも多少支払ってほしいことをアピールします。
多くの人は臨機応変タイプにあたると言われています。
3. 割り勘する男性の本音は?
では、割り勘をする男性の本音はどうなのでしょう。
一つは「脈なし」だということです。奢りたいと思うような女の子ではなかったということが考えられます。ただし、このケースはかなり少ないようです。
次に考えられるのが、支払うことが女性に対し失礼だと思っていることが挙げられます。
これは、現在社会進出によって女の子もバリバリ働く時代になりました。しかし、そんな時代で男性ばかり奢るのは男尊女卑にあたるのではないか?と男性が思っていた場合、割り勘を提案することがあるのです。
男性が経済的に余裕がなかった場合も割り勘を提案します。
例えば今月使いすぎてしまってピンチだから割り勘にしたけど、次回のデートでは奢ることも視野に入れています。
また、デートは1人が楽しむのではなく、2人で楽しむものだという考えから、割り勘にすることを当然だと考えている男性も多いようです。
特に最近は男女平等の社会になってきていますから、このような考えを持つ人が増えるのも当然と言えるでしょう。
4. おわりに
男性は割り勘にすることで必ずしも女の子に対し脈なしと思っているわけではありません。ただ、金銭感覚の違いは長い付き合いの中で歪みを生じてしまう可能性もあるので注意しましょう。