気になる彼とLINE交換したけれど、相手からはアクションがない。好きな人にデートの提案をしても、なかなか予定が合わずに実現しない。このような男性に好意を持ってしまったら、とてもヤキモキしますよね。
そして、仲がなかなか進展しないと、「自分ってキープされているの? それとも本命?」とますます悩むことになります。
男性の行動にストレスを溜め過ぎない前に、あなたがキープなのか本命なのかを見極めましょう。今回は、その方法についてご紹介します。
1. 本命女性だからこそ男性がしてくれることとは?
あなたが、好意を寄せる彼のただのキープなのか本命なのかを知るためには、まず「本命女性に男性が取りがちな態度」を理解することが近道です。男性の本命に対する気持ちは、とてもシンプルなもの。だからこそ、きちんと把握しておきましょう。
キープ女性には、複雑だけど、そっけない態度を取ってしまう男性が多いと言われています。つまり、分かりにくいだけに、女性側はあの手この手で考えをめぐらせ、アプローチしていきます。
ただ、エネルギーばかり使っていると、しだいに彼の言動に一喜一憂するようになり、身が持たなくなってしまうので、気をつけることが大切です。
女性側(相手)の希望や気持ちを優先してくれる
本命女性に対して、男性はとても気を遣います。本命と感じるからには、男性にとってその女性はとても美しく映っているはず。つまり、恋愛感情はもちろんのこと、尊敬や友情などの人間的な魅力まで感じていることでしょう。だからこそ、彼女に対しては自分も真摯に対応したいと思うのです。
例えば、彼女のLINEの返事が遅いと、男性の方から「どうしたの?」と気にかけてくれますし、デートの話が出たら、自分の都合ではなく彼女の希望や気持ちを優先しようとします。自分より、女性のことを考えてくれるようなら、あなたが本命である可能性が高いと言えるでしょう。
キープ女性には、尊敬の気持ちが少ない場合が多いですから、彼女の都合よりも自分の都合で考えるケースが多いようです。
言葉よりも態度・行動で示してくれる
言葉で愛情を伝えるのも大切なことですが、男性は本命女性に対しては言葉だけに依存しません。なぜなら、ある意味では言葉は簡単に言えるものだからです。
しかし、相手を思う態度や行動は、自発的に「やろう」と思わなければできないことですよね。軽々しく、かわいいね、優しいね、好きだよと言うよりも、実際に会った時に目を見て褒めてくれたり、ピンチの時に率先して手伝ってくれたりすることが、本命女性への誠意の現れなのです。
態度や行動で気持ちを示すことは、とてもエネルギーがかかりますよね。ただのキープ女性には、そこまでして大きなエネルギーを消費することは少ないものです。
誤解させるようなことを言ってこない
男性は、本命女性に「間違った捉え方をされること」や「自分への興味を薄れさせること」は控えます。つまり、どちらとも取れる曖昧な態度や恋愛を連想させない、「あなたとは良い友達」「もし、○○ちゃんが結婚したら式に呼んでね」などという言葉は使わないように気を付けるものです。
もし、本命女性に誤解されてしまえば、自分との恋の進展は期待できなくなります。そのようなもったいないことは、決して男性はしません。むしろ、自分に関心を持ってもらえるような言動を取ることでしょう。
好きな男性に、いつまでも恋愛とはかけ離れたことばかり言われていたとしたら、あなたはキープ女性のカテゴリーに入ってしまっているのかもしれません。
2. キープ女性になっていたとしても、悲観しないで
ここまで読んで、彼の自分への対応を見極めてみたら、残念ながら本命ではなくてキープ女性の方に当てはまっていたという方もいるでしょう。その時は悲しいかもしれませんが、事前に見極めができたのはとても良いことなのです。
もし、彼の本音が分からないままでいたら、彼に振り向いてもらおうと必死で自分磨きをしたり、強引なまでにアプローチしたりするなど、効率的ではない時間をずっと費やしてしまったかもしれません。そして、挙句の果てには振られてしまったという結果が待っているのなら、辛すぎますよね。
時には、恋には潔く見切りをつけたり、しばらくお休みすることも必要です。この自分を見つめなおす時間を作ることで、色々なことが見えてきます。
そして、案外恋焦がれていた彼に興味がなくなってしまうこともめずらしくありません。キープ女性か本命なのかを見極めるのは、将来的に自分が幸せになるために重要なことであると言えます。
あなたの見極めの先には、今好きな彼よりもっとすばらしい男性が待っている可能性もあるのです。