どんなにすばらしくても、女性にとって恋愛対象外になってしまう男性がいます。一方、特にハンサムでもないのに、女性に好かれる男性も存在します。この違いは、一体どこにあるのでしょうか?
これを知らずに恋活や婚活を頑張っていても、なかなか成果は出にくいものです。せっかく掴んだ恋のチャンスを活かすためにも、恋愛対象外になってしまう男性の特徴を知っておきましょう。特徴を理解できれば、十分に改善は可能ですよ。
1. 表向きがすべてではないけれど、恋愛対象外になってしまう男性はいる
人(男性)は、見た目だけでは分からないと言う人が多いですが、残念ながら女性が男性と最初に出会ったときに、好感を抱くかどうかはある程度決まってしまうのが現実です。
皆さまは、「メラビアンの法則」という言葉をご存じですか? これは、アメリカの心理学者・アルバート・メラビアンが提唱した考え方。
メラビアンによると、人と人が会話をするときに一番相手に伝わりやすいのは、見た目(55%)であると述べています。つまり、見た目が良いほど相手に好印象を与えるのです。
また、見た目の他にも、声のトーンや大きさ(38%)も重要な要素となっており、最下位は話の内容(7%)。つまり、顔がカッコいいかどうかより、行動や態度も含めた見た目の良さがポイントになるのです。これらに気を配っていない男性は、恋愛対象外になる可能性が高いと言えるでしょう。
しかし、メラビアンの法則は、第一印象が良ければすべてのコミュニケーションが解決するということを示しているものではありません。この法則が効果を発揮するのは、「感情を伝えるコミュニケーション」に限定されています。
そのため、恋が生まれそうな場所に行ったときに、積極的に意識してみると良いですね。
見た目に清潔感がないのはNG
男性は女性ほど、身だしなみを気にしない人が多いですよね。だからと言って、女性の目を意識し、高級ブランドスーツで身を固める必要はありません。明らかに見た目ウケを狙っている男性は、嫌煙されるものです。
見た目とは、そんなに難しく考えずに、清潔感がある雰囲気を出せるよう意識すればOK。例えば、髪の毛はボサボサにせず、整える。しわが入ったシャツは着ない、しっかりと洗顔し、テカテカと脂ぎった顔を避けるなどで良いのです。
身なりをきちんと整えられる人は、自己管理もしっかりとできる人だという好印象を与えてくれるでしょう。
ケチだと感じさせる行動をする
見た目には、行動や態度も含まれます。いくら清潔感があっても、女性にとって疑問を感じる言動をしてしまえば、アウトです。中でも、女性に「この男性ってケチすぎる」という印象を抱かせてしまえば、恋愛対象外になってしまいます。
お金を大切に使おうとする行動は、とても尊いものです。しかし、「必要があってもお金をなるべく使いたくない」と考えるなら、ケチの領域に入ります。
例えば、初めてご飯を一緒に食べたとき、女性側の了承もないのに、「お会計は割り勘でね」と一方的に決めたり、電車やバスに乗れば良いところを、目的地まで行くのに交通費がもったいないからと、女性にも歩かせたりといった行動はいただけません。ケチな男性と恋愛しても、疲れるだけだと女性は感じてしまいます。
自分本位な言動をする
女性は、男性に恋愛上でリードしてもらいたいと憧れを抱くことも少なくありません。しかし、リードをすることと自分本位な言動をすることは、まったく異なります。
つまり、リードをすることと自分本位な言動の違いは、相手(女性)の立場に立って行動できるかどうかなのです。
例えば、女性の話をしっかりと聞くこともなしに、自分の話や興味があることばかりしゃべり続けたりするのは、悪気はなくても自分本位な言動だと言えます。双方についてお互いにやり取りができてこそ、恋愛対象内に入ることができるのです。
また、落ち着いた雰囲気の店で食事をしているのに大声を出すなど、TPOをわきまえない態度をする男性もいただけません。
自分本位な雰囲気を醸し出す男性を見ると、女性は一緒に楽しく過ごせないと思ってしまい、恋愛対象外になることがめずらしくないのです。
2. 自分の視点を変えることで、恋愛対象外にならない男性に
恋愛したい、素敵な女性に出会いたいと思っているときは、ついつい相手のことよりも自分自身に焦点を当てがちです。そのため、自分が相手を選んでいるという錯覚に陥ってしまい、自分に持たれるイメージは棚に上げることもあるでしょう。
しかし、これではただの一方通行になるため、女性から恋愛対象外にされる傾向に。恋愛対象になる男性は、女性を不快にしないために、見た目を磨こうという視点を大切にしています。
見た目を良くすることは、相手の女性のことを考えている行動でもあるということを、忘れずにいてくださいね。