美人になるには見た目だけではなく、根本からの考え方にも気を付けないといけません。
何を隠そう私iVERY編集部ササニシキは、「暗黒時代」と言っているブス思考の塊だった時期があります。それを変えるべく、美人思考に近づくため日々訓練をし今ではブス思考を無くすことができました。
あたなは美人思考ですか? それともブス思考ですか? 美人思考になるコツを参考にしながらさらに綺麗になりましょう♡
1. 身近にいた美人思考な人たち
実際に周りにいた、美人な人のエピソードを紹介します。
「見た目も持っているものも可愛くて女の子らしい美人な友人がいます。私はボーイッシュやカジュアルな恰好が多いので、その友人に会うたびに可愛いなあ…… と癒されています。色白でスラっと長身でお洒落にも気を抜かない彼女は女性からみても「素敵だな」と思います。」(27歳/女性/会社員)
「学生時代の先輩なのですが、ママになった今でもとても美人です。ファッションやメイクも手を抜かず、いつも綺麗にしています。だからといって、マウントを取るようなこともしないので、心にも余裕があり見習いたいなと思う。」(28歳/女性/会社員)
「コスメやメイクが大好きな友人。会うたびにメイクが違ったり、家に遊びに行った時は『これが似合うからしてみて!』と私にもメイクやネイルをしてくれます。私の誕生日には毎年「似合うものを送るね!」とコスメをプレゼントしてくれます。友人の私にも教えてくれる優しさもあって、見た目も性格も美人だなと思います。」(27歳/女性/会社員)
「たまに会う友人は、会うたびにファッションやメイクの印象が違う。少し派手だったり、ナチュラルだったり…… どれも似合っているから自分には何が合うのかちゃんとわかっているみたい。ファッションやメイクを楽しんでいる姿がキラキラしていて見た目だけではなく、内面含め綺麗だなって思う。」(32歳/女性/会社員)
「美人な友人は顔がキレイなのはもちろん、肌もキレイだった。どんなスキンケアをしているのか聞くと、すごい丁寧に時間をかけてやっているそう。美を保つためにたくさん努力をしているんだなと思った。」(28歳/女性/会社員)
「高校、大学でもミスコンに選ばれるほどの美人な友人がいます。男子の中でファンクラブができるほど大人気で毎日男の子から話かけられていました! そんな彼女ですが、かわい子ぶったり、甘えたりなんてことはなく、むしろいつも塩対応(笑)私たち友人の前だと笑ったりもするのですが普段はクールでツンとしていて、そんなギャップや飾らない芯の強さが大好きです。なんでも完璧で、クールビューティーな彼女は男子からも女子からも憧れをもたれる美人でした。」(27歳/女性/会社員)
2. 美人思考とブス思考の違い
美人思考の特徴
美人思考の人は自分を大切にし、いつもポジティブな考え方をしています。他人と比較するよりも、自分が楽しいと思う方向に物事を考えたり、自分自身を大切にしています。
例えば、周りの人より少し太っていたとしても「ちょっとぽっちゃりな自分も良いじゃん」と自分を肯定し、その体型でこそ綺麗に見えるファッションを楽しんだりします。
ブス思考の特徴
ブス思考の人は自己肯定感が低い人の多く見られます。綺麗な人を真似て同じ服を着ても、「あの人みたいに綺麗に見えない……」と不安になってしまいます。
自己肯定感が低いので常に他人と比較して、自分が劣っていると思うと落ち込んでネガティブ思考になってしまいます。その雰囲気が見た目にも表れてしまい、いくら自分磨きをしても美人思考の人のようにはなれません。
暗黒時代だった頃の私は、とにかく人と比べて劣等感まみれでした。
3. 美人思考になるためのコツ
①自分をネガティブな言葉で表現しない
「私は太っている」
「私は可愛くない」
「私には似合わない」
と、自分のネガティブな言葉で表現しないように気を付けましょう。
できればポジティブな言葉が出ると良いのですが、なかなかハードルが高いので、最初は「自分をネガティブに言わない!」ということだけに集中しましょう。それだけで、自分の見え方が変わってきます!
②自分に時間をかける
自分にどれだけ時間を使っていますか? 私は過去、周囲の人が何をしているのか、何を着ているのかなど、自分よりも周囲の人ばかり気にしていました。
自分自身のことを考える時間を持たないと、自分に何が合うのか、何が好きなのかがわからなくなり、自分の軸がないブレブレの状態になります。なので、いつも「なんか違う……」な状態になってしまいます。
自分自身に時間をかけることで自己分析ができ、さらに自分を大切にしようと思う気持ちになってきます。
③どんな自分になりたいかイメージする
「いつも笑顔で人当たりが良くなりたい」
「好きな服を自信をもって着られるようになりたい」
など、具体的なイメージを持つことで行動しやすくなります。注意したいのは、「〇〇さんみたいになりたい」と具体的な人物を挙げないようにすること。
具体的な人物を挙げると、その人との違いに落ち込みかねません。具体的な人物を挙げても、その人のどこに惹かれるのかを分析して、「優しい雰囲気」「清潔感がある」など、自分に落とし込めるようなイメージを持つことがおすすめです。
④自分の長所を知る
ブス思考で自己肯定感が低いと、自分の短所ばかりに目が行ってしまいがちです。私自身、自分の短所は嫌ってほど自分に突き付けてきました。
・綺麗な二重じゃない
・ぽっちゃり
・女性らしい服が似合わない
・仕事が遅い
・人見知り
などなど……、外見や内面について自分の短所ばかりを考えてしまっていましたが、今は自分の長所を考えるように思考を変えました。そうすると、短所があっても気にしすぎずストレスが少なくなりました。
短所に対しても、「仕事が遅い」→「仕事を効率よくこなすには」という風に、ポジティブに捉えられるようになりました。
自分で長所が見つけられないという人は、友人に聞くのもおすすめです! 意外な一面を見つけることができます。
⑤ときめくか、ときめかないかで判断する
何か物事を決める時に、誰がどう思うかを気にしてしまいがちですが、判断基準はただ一つ! 自分がときめくか、ときめかないかで決めましょう。
服やメイクも、自分がときめくものだけにすれば、おしゃれをするのも楽しくなります。ライフスタイルやお部屋での過ごし方もときめくものだけにすると、さらに居心地のいい空間になり、心に余裕が出てきます。
⑥他人の言葉にいちいち反応しない
他人の言葉はすべて反応する必要はありません。自分に重要だと思うものだけ受け止めればOKです。
いろんな人の意見を取り入れようとしても、結果として軸がブレブレの状態になってしまいます。人の意見は自分と違って当然、合ったらラッキーくらいに思いましょう。
⑦胸を張って歩く
姿勢が変わると思考が変わります。自分に自信がない状態でも、胸を張って堂々と歩くだけでなぜか自信がつきます。周りからも自信があるように見られます。
私も、周囲の綺麗な人を見て「背中を丸めている美人はいないな」と思い日々胸を張って歩いていました。
そうすると、おしゃれすぎて入りづらいお店にも堂々と入ることができるようになりました。ただ胸を張って歩いていただけなのに……。
4. まとめ
「自分磨きを頑張っているのに、綺麗なあの人みたいになれない……」と思う方は、一度自分の考え方を見直してみませんか?
思考を変えるのは今日、明日でできることではありません。時間がかかるものですが、お金をかけずにすぐに始められるので、家にいる時間が多いこの時期に自分と向き合ってみることをおすすめします。
実際に美人思考になれるように訓練し、暗黒時代から脱出できたササニシキがお伝えしました♪