好きな人を質問攻めにしてしまう……恋する女の子なら、誰にだって一度は経験があるのでは?
彼のいろいろな面を知りたくてつい質問してしまうのはわかるけれど、考えなしに喋っているとウザいと思われてしまうことも!?
そんなことにならないよう、「良い質問」と「NGな質問」を知っておきましょう!
好きな人を質問攻めに……どうしたらいい?
さて、今回もまた、恋愛相談のコーナーがやって参りましたよ。
何を隠そう、10代の頃から彼氏がほとんど途切れていない(注・ダメ男に限る)という実績を持つわたしの言葉が、悩める女の子の助けになれば幸いです!
というわけで、相談内容にいってみましょう。
「私は緊張すると、質問攻めみたいな会話になってしまいます。好きな人と上手に会話するにはどうすればよいのでしょうか。(20歳・大学生)」
とのこと。なるほど~。相談者さんの気持ち、よくわかりますよ。
基本的に、人は沈黙を恐れます。突然会話が途切れてシーンとしちゃうと、気まずいですよね? なんとか沈黙を埋めようとして、ついマシンガンのように喋ってしまう! という人って多いんです。相手が好きな人であれば、余計にそうですね。
質問攻めにしてしまう、ということは、まだそれほど親密になっていない間柄ということですよね。つき合っていないし、好きな気持ちも伝えていない段階なのでしょう。
相手に対して聞きたいことがたくさんあるけれど、うまく会話を続けることができない! 質問ばかりになっちゃうと、ウザがられるのでは……? なんて、自分の中でぐるぐると悩みのループに陥っている状態ですね。
では、つき合っていない女の子からの質問攻めに対して、男性がどう感じるかを一緒に考えてみましょう!
女の子からされて嬉しい質問は?
恋愛対象とまではいかなくても、ある程度仲の良い関係性であることが前提になります。見知らぬ女の子から質問攻めにされたら、どんなに女の子好きの男性でもちょっと引いてしまうでしょうからね……。
ということを踏まえて、男性が女の子からされると「嬉しいかも?」と感じる質問を集めてみました!
◯休日の過ごし方、趣味など
「お休みの日は何をしてるの?」
「趣味とかある?」
あたりさわりのない内容に思えますが、これはけっこう好印象。
「自分に興味を持ってくれているのかな?」という淡い期待感をあおり、もし共通の好きなことが見つかれば会話が一気に盛り上がります。
「えっ、本当~!?わたしもそこ、よく行くんだよ!」と大げさに喜んで見せて、すかさず「今度一緒に行こうよ♡」と切り込みましょう。
この流れに不自然さはゼロ。且つほぼ確実に仲良くなることができますよね。
あたりさわりがないからこそ、不快に思う人が少ないという地味なメリットもあります。どうしても質問したくなったときは、趣味について聞いてみるのがおすすめです。
◯好きな食べ物はなに?
こちらもあたりさわりないシリーズ。好きな食べ物を聞かれてキレる人はマレですからね。
食べ物の話も趣味話と同じように、その後の会話のきっかけ作りに役立ちます。
食にこだわりのある男性であれば、どんな料理が好きか、それならどこのお店がおいしいかなど、たくさんのことを喋ってくれるでしょう。人によっては「自炊してるから、けっこう料理は得意なんだ」なんてエピソードを聞き出すこともできるかも。
食通男子の中には「自分のおすすめ店を他の人にもおすすめしたい」人が多いので、「今度連れて行ってほしいなぁ♡」とおねだりし、さりげなく次回のデートにつなげる戦法が使えます。
あなたが料理好き、料理が得意であれば、そこをガッツリアピールしましょう。基本的に男性は、家庭的な女の子が好きです。「お料理得意だよ^^」は、恋する女の子にとって大きな武器となりますよ。
◯好きなタイプはどんな子?
ちょっと突っ込んだ質問になりますが、これを聞かれてドキッとしない人はまずいません。
それまで友達としか見ていなかった子であっても、途端に恋愛対象圏内にねじ込めるほど強い効力を持つ、キラーワードです。
だからこそ、使うタイミングには少し慎重になった方が良いですね。使い所を間違えると、関係がギクシャクしてしまう危険もあります。それが怖い場合は、ニコニコと冗談っぽく聞いてみれば、警戒心を与えずに済みますよ。(相手に意識させる、という効果は薄れます)
相手に自分のことを強く意識させることができ、且つ相手の好みを知ることもできるので一石二鳥。とは言え、あまりに相手のタイプに合わせてしまうのも考えものです。
・・・・・・過去のわたしは全力で彼氏の好みに寄せていくタイプで、自分を見失ってしまいました(笑)。
彼の好みはあくまでも参考程度に聞いておいて、勝負をするのは等身大の自分だ!ということを、忘れないでくださいね。
逆に女の子からされたくない質問は?
好きな相手のことはなんだって知りたいと思いますよね。でも、相談者さんにも人には聞かれたくない秘密の一つや二つ、ありませんか?
彼だってそう。彼がどんな秘密を抱えているかは彼自身にしかわかりませんが、一般的に「つき合う前の女の子から聞かれたくない質問」を集めてみました。
◯お金や学歴など、スペック的な情報
「月々のお給料はどれくらいもらってるの?年収はいくらなの?」
「出身大学はどちらでいらっしゃるの?」
収入や学歴、また人によってはどんな会社に勤めているか? など、それほど親密ではない相手に根掘り葉掘り聞かれて良い気持ちにはなりません。
それどころか「お金目当てでぼくに近づいてきたのかな?」などと勘違いされ、去って行ってしまうでしょう。
女の子だって、ぶしつけに同じような質問をされたらイヤですよね。
たとえばあなたがいくら巨乳だったとして、面と向かって「バストは何カップなの?」と聞かれたらどうでしょう。
体目当てだと見なし、もうそれっきりの関係にしようと思いませんか?
◯身体的な話題
明らかなコンプレックスについて話題にするのは当然避けるべきですが、中には「自分は褒めているつもりでも、相手にとっては不快に感じることだった」ということもありえます。
身体的な話題については、特にその傾向が強いです。
過去に、まつ毛がすごく長くて女の子から羨ましがられている男性がいました。
ですが彼は「それがイヤで、過去にハサミで切ったことがある」と話していたんです。あれは驚きました!
まつ毛が長いって、女子的には完全なチャームポイントですよね。
美容液で増やそうとしたり、エクステで伸ばそうとしたりすることはあれど、短くするために切るなんて発想はとてもありません。
でも、自分にとってはよかれと思って出した話題も、相手にとってはコンプレックスだったりするんです。
不用意に好きな人を傷つけたりしないよう、身体的な話題に関する質問は避けた方が無難です。
◯家族のこと、プライベートなこと
実家がどこにあって、どんな家族構成で、親はどんな仕事をしていて、兄弟は……?
こみ入ったプライベートな話題について話すのは、もう少し親密度が上がってから。
今見えている彼だけが、彼のすべてではありません。家族についての悩みや、人には言いにくい過去を抱えているかもしれません。
「わたしは家族のことを聞かれてもなんとも思わないけど?」という人ほど、相手のプライベートに無頓着になりがちです。
みんながみんな、自分と同じような感じ方をするとは限らないことを、心に留めておきましょう。
好きな人と上手に会話するために
相手の負担にならないよう気をつけさえすれば、好きな人に質問するのは決して悪いことではありません。
「積極的に話しかけてくれるのは、自分に関心を持ってくれているからなんだろうな」という気持ちは伝わるはずですし、彼がそれを好意的にとらえてくれれば、今よりもグッと二人の距離は縮まるでしょう。
どうしても緊張してしまうのであれば「緊張しちゃうな」とはにかんで見せたっていいんです。その方がかえって場の雰囲気が和み、会話もスムーズにできるようになります。
沈黙を必要以上に恐れず、まずは彼が質問の答えを探してくれている「間」を大事にしてください。
一つの質問から、会話がパーっと広がっていくことだってあります。焦らずゆっくり、二人の会話を楽しんでくださいね♡