コロナ感染者がまだまだ減少しない中、今後は冬も近づいてくるためインフルエンザになる人も増えてくることでしょう。そのため、なるべく色んなウイルスにかからないようにと家を出たがらない人もしばしば。
そんな中、家の中でも世界中の人たちとおしゃべりが楽しめるVTIMEが注目を集めています。VTIMEとは、一体どんなツールなのでしょうか? そこで今回は、VTIMEとは一体どんなサービスかについて紹介していきます。
1. 仮想空間VTIMEとは? どんなツールなの?
VTIMEとは、仮想空間で自分のアバターを作り世界中の人々とおしゃべりができるアプリです。おしゃべりはグループチャットで話ができるため、短時間で複数の人々と楽しむことができます。
アバターは、髪の毛、肌の色、目、口、鼻、顔の輪郭、服装から、おしゃべりの言語もチョイス可能です。アバターは複数作ることができ、その日の気分に合わせて変えたりできます。
出会いを楽しみたい方であれば、より自分の容姿に近いアバターを作った方が、実際にオフ会をする時に「思っていたのと違った!」という点を防げるでしょう。
2. VTIMEはどうやって誰かと繋がることができるの?
VTIMEで他のユーザーと繋がるためにも、まずは話したいユーザーにチャット参加依頼を送りましょう。相手が承諾すれば、相手のいるチャット部屋でおしゃべりが楽しめるようになります。
ただ、いくら仮想空間とはいえ、相手は人間なので断られることもあります。断られたとしても、そこはめげずに次へいきましょう。
もし断られるのが嫌な人であれば、誰かからアタックされるのを待ち続けるのもアリです。誰かからアタックされ、もし話してみたいと感じたら相手からの参加依頼を承諾すればOKです。
3. VTIMEは他の仮想空間ゲームと何が違うの?
仮想空間ゲームといえば、ここ最近もっともヒットしたのが任天堂の「あつまれどうぶつの森」。昔であれば、Amebaの「Amebaピグ」も人気がありました。
いずれも仮想空間でアバターを作って遊ぶゲームとなりますが、VTIMEと何が違うかというと、まずいいなと思うのがリアリティ感のあるステージを選べる点です。
Amebaピグも、どうぶつの森も、全体的にどうしてもアニメっぽさが残ります。まぁ、それが可愛らしく女性や子供にも人気がある点であると言えるのですが……。
それから、どうぶつの森はとくに日本人ユーザが多く、子どもユーザーも多いです。VTIMEはいろんな国の人と話せるので、国際派で大人ユーザーと話したい方にはいいかもしれません。
さらにVTIMEでは、背景を中国の街、宇宙などさまざまな場所でおしゃべりを楽しめるのですが、とにかく背景画像がリアル。景色のクオリティが高いので、本当にその場にいるような臨場感が味わえます。旅行好きではあるものの、なかなか外に出られずジレンマを抱えている人でも楽しめるアプリと言えるでしょう。
4. 変な人に捕まらないようにするにはどうすればいい?
アプリ上の出会いなので、どうしてもいい人ばかりがいるとは限らないもの。VTIMEはあくまで3Ⅾアバターなので、どんなにリアリティのある仮想空間といえど、相手の表情がわかりにくいのが難点です。
まだまだこのアプリを利用しているユーザーが日本には少ないことから、口コミもほとんど出てこないので、いい人をどうやって見抜いたらいいかは難しいかもしれません。
VR内では個人メッセージも送れるので、グループチャットだけで相手の素性がわかりにくいのであれば、個人でしばらくやり取りしてみるといいでしょう。
少し癖のある人は、あなたからのメールよりも圧倒的に向こうからのメールが多すぎたりすると、もしかしたら下心があるか、万が一仲良くなった時にしつこくつきまとわれるかもしれません。そうなった時に困らないように、グループ内の人で他にも話せる人がいれば、万が一トラブルになった時に相談できるので安心です。
仮想空間VTIMEまとめ
仮想空間VTIMEは、世界中の人とアプリ内で会話を楽しめる便利なツールです。立体感のある背景や人物が、よりリアリティのある会話を楽しませてくれることでしょう。
まだまだ日本ではユーザーが少ないですが、このままコロナの影響が続き、自粛生活を余儀なくされるエリアが増えていけば、おのずと増えていく可能性があります。
アニメっぽい仮想空間に飽きた方、世界中の人と仮想空間でトークしてみたい方は、ぜひ活用してみて下さいね。