「婚活がうまくいかない」とご相談をいただく際、まず確認させていただくのは「婚活をしているか」という状況です。
というのも「本人が婚活をしているつもり」になっているのに、実際には”婚活ですらない”あるいは”婚活の努力の方向が明後日の方向すぎる”事例が数多にあるから……!
1. あなたも危ない? 婚活しているフリ症候群
アユミさん(仮名)は28歳から婚活を始めましたが、5年ほど苦戦していました。婚活に集中する年齢は31~33歳。
若いほど女性は有利になるため、苦労しづらいはずです。そこで、詳しく婚活がうまくいかない理由を伺ってみました。
アユミさん:とにかく合コンに行きました。あとコリドー街に行きます。回数は結構多いですよ。月に3回は行ってます。あと、婚活祈願の神社も行きましたね。
コリドー街とは銀座と新橋の中間地点で、東京屈指のナンパスポット。
そこには結婚したい男性なんか、全然いません。遊びたい既婚者の男性はいると思いますが……。
偉そうに言ってますが、私も行ったことが2回あります。土屋太鳳を5万回殴ったような顔をしている私でも声がかかったので、自己肯定感を上げるにはいいかもしれません。
そして神社で祈願しても、婚活に対して正しい努力をしなければ出会いはありません。
そこの神様だって「独身の男に会ってくれないんじゃ、ご縁をつなぎようもないんじゃ……」と戸惑っていたのでは?
アユミさんは努力をしていました。ただ、方向が違っていたゆえに「婚活しているフリ」になってしまっていたのです。
2. 独身男が大量にいる場所を探そう
もし婚活がうまくいかないなら、最低でも独身男が大量にいる場所を探しましょう。
結婚相談所、婚活パーティ、街コンなど、なんでもありです。
なお、合コンには既婚者が大量に紛れ込みます。参加してもよいですが、既婚を見抜く力を携えましょう。
なお、独身が多めのスポットは以下のとおりです。
- 一人暮らし限定の大型シェアハウス
- 独身証明書が必要な婚活サービス
- 男性が多いマニアックな趣味の場
次に、隠れ既婚者を見抜くスキルがあればお勧めしたいスポットはこちら。
- 街コン、相席居酒屋など「座ってじっくり相手と話せる」出会いの場
- 信頼できる友達の紹介
- アプリでも真剣な男性が集まりやすいサービス
婚活がうまくいかないのは、9割がた努力の方向性がズレているだけ。
自分を責める前に、「私って、結婚目的の男と出会えてる?」と自問してみてくださいね。