バレンタインのお返しを渡すイベントとして定着しているホワイトデーですが、実は日本がきっかけとなり誕生したことをご存知でしょうか?
現在は日本以外にも中国、台湾、韓国などの東アジアにも進出しており、世界に広がりつつあります。
そんなホワイトデーが誕生するきっかけは何だったのでしょうか?
今回は、ホワイトデーが生まれたルーツと、男性が悩みがちなお返しの選び方についてご紹介します。
1. ホワイトデーが誕生したきっかけは?
ホワイトデーができたきっかけは日本のお菓子業界にあります。
昭和50年代バレンタインが定着し、女性が男性にチョコやプレゼントを渡すのが一般的となりました。
しかし、この時はまだ男性側が何かを女性にお返しする日というのは決められていません。そのため、すぐにお返しを渡す人もいれば、2ヶ月先や半年先に渡す男性もしばしば。
中にはお返しをしなかったという人もいるように、バレンタインのお返しすらすべきものなのかどうかが定まってはいなかったのです。
ただ、律儀な日本人の性格から「贈り物にはお返しをするべきだ」と考える人は多く、その考えにお菓子メーカーが着目しました。
お返しをする日をお菓子メーカー側がそれぞれ制定し、お菓子の販売促進につなげ始めたのです。
そして、全国飴菓子工業協同組合がお菓子売り上げの伸び行きに注目し、お返しをする日を3月14日に決め、1978年にホワイトデーが誕生しました。
ホワイトデーは誕生から2年後には有名百貨店の宣伝やラジオ広告などに取り上げられ、瞬く間にホワイトデーの名を大きくしていきました。
ホワイトデー開始から5年では50億円にも及ぶ売り上げも記録。その後もホワイトデーは勢いを留めることなく広め、日本になくてはならないイベントに成長していったのです。
2. なぜ「ホワイトデー」と名付けられた?
3月14日が「ホワイトデー」と呼ばれたのには理由があります。
ホワイトデーと名付けられる以前では、女性に渡すお返しがマシュマロであることが多かったのです。
昭和の後期に日本のお菓子店の多くが女性に人気の高いマシュマロを売り出し、成功したことから来ています。
マシュマロにより『マシュマロデー』とも呼んでいた人もいたそうですが、マシュマロを連想する白い色は、清潔なイメージがあることから若者の恋愛にはピッタリの色だと考えられ、ホワイトデーに決まったと言われています。
3. 何をあげたらいいの? 失敗しないお返しについて
マシュマロだけではなく様々なプレゼントでお返しする現在では、何をあげたらいいのかと悩む男性は多いのではないでしょうか?
ここからは、ホワイトデーのプレゼントに最適な商品をご紹介します。
やっぱり定番のお菓子
現在バレンタインデーではチョコを送る女性が多いことからホワイトデーでもチョコをお返しするという人が多くいます。
ネット上のホワイトデー用のお菓子販売サイトを見てみると非常にたくさんのチョコがあり、どれも女性受けが良さそうなものばかりです。
DelRey-デルレイ-のチョコは、箱もチョコもダイヤモンド型!
ハートはちょっと恥ずかしいといった男性心に寄り添った素敵なチョコです。
マカロン好きの女性には、LADURÉE-ラデュレ-がおすすめ! チョコとマカロンの組み合わせに喜ぶ女性は多いはずです。
▶ ショコラ・マカロン・ジャポネ|LADURÉE-ラデュレ-
チョコ以外となったらクッキーがおすすめです。新宿高野の果実サブレは可愛いと評判のクッキーです。
食べるのがもったいなくて女性を困らしてしまいそうですね。日持ちするので安心です。
マドレーヌやフィナンシェも保存期間が長いのでおすすめです。
Libertable-リベルタ―ブル-のマドレーヌなら大人の女性へのプレゼントにぴったりです。
▶ マドレーヌ オ トリュフ ノワール エ フロマージュ 5個入り|Libertable-リベルタ―ブル-
たくさんの女性からバレンタインプレゼントをもらったら、福砂屋のカステラはいかがでしょうか?
ばらまき用スイーツとしてプレゼントしやすいです。
お菓子以外
お菓子以外のプレゼントにはこんなものが喜ばれます。最近はバレンタインプレゼントをもらった人以外に、お世話になった女性にも渡す傾向にあります。
甘いものが苦手だという上司には高級紅茶ブランドの茶葉はいかがでしょう?
コーヒーも好きな女性は多いので、スターバックスのドリップコーヒーギフトも選択肢の1つとして選んでみましょう。
女性がよく飲んでいるものをチェックしておくと、好みを外さずに済みます。
食品以外だったらリップがおすすめ。こちらのリップは持っているだけで女性らしさを高めてくれそうなアイテムです。エスティーローダーは発色が良く女性に大人気。
ホワイトデーはまだまだ乾燥しがち。ハンドクリームも人を選ばずに好まれています。バスギフトも癒されるので、喜ぶ女性は多いです。
本命女性にはアクセサリーを贈ってみましょう。仕事でも付けられそうなものは普段使いできておすすめです。
4. おわりに
ホワイトデーの始まりは日本にあり、日本独特の文化があったからこそ生まれたイベントです。
プレゼントはお菓子が多く渡されていましたが、現在は送る人や送る物の範囲も広がっています。
今回ご紹介した商品を参考にして、女性が喜びそうなものをチョイスしていきましょう。