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意識高い理由って?「仕事ができる人」が無意識にやっていること

意識高い理由って?「仕事ができる人」が無意識にやっていること

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「仕事ができる」の水準が、とにかく高い職場にいました。

1年目からプロジェクトの中枢で活躍することを求められ、30歳までに課長、35歳で部長、40代で日本支社の社長になるべし。そうでなければ、グローバルのCEOには手が届かないからです。

と、爆速でキャリアを走るよう求められると「やっぱ、やーめた」をする人が出てきます。

外資特有の「アップ・オア・アウト」と呼ばれる社風で、社員は昇進できそうにないと見るや、退職していきます。他社で出世できる場所があれば、そこで上を狙った方が早いからです。

では……、そんな環境でも階段をかけ上げるように出世する人は何をしていたか。

その共通点から最も顕著な2点を、経験から書き記していきましょう。

1. 仕事ができる人は無意識に高い目標を掲げる

まず、仕事ができる人は目標が無茶苦茶な高みにありました。

私は無能な方ですから、会社が掲げる高いゴールへひぃひぃ言いつつ付いていったタイプ。

対して、仕事ができる人は「30代で役員になる」「日本の消費者に新しい習慣を定着させる」など、鬼のように高い目標を無意識のうちに設定していました。

目標を掲げない人は、絶対に達成しません。高いゴールは、掲げることがまずは達成の第一歩なのです。

2. 仕事ができる人は部下に頭を下げる

仕事ができる人は、部下に教わりたがります。外資は等しく無能に冷たいので、部下の至らないところはブチ切れるタイプも多いもの。

その一方で、部下が新情報を提供すると「ありがとう、全然知らなかった! 今度それについて詳しく教えてくれませんか?」と頭をアッサリ下げるのも、仕事ができる人の特徴でした。

若手は一般的にネットリテラシーが高く、アプリや若年層の行動に詳しいもの。

それをどんどん吸収する管理職は、最終的に若手よりトレンドに詳しくなります。

業務遂行能力は経験と共に高くなりますから、こうなると誰も追随できない逸材となりました。

3. 仕事ができる人を目指すなら「無意識」になるほど繰り返す

何より、仕事ができる人は「努力して、一生懸命」これらを実行していたのではありません。

といっても、最初は努力して若手に頭を下げたり、目標を高く掲げたりしていたのでしょう。

しかし、彼ら・彼女らは何度も同じ習慣を繰り返した結果、無意識レベルでこれらの行動をとっていました。

目標を一度掲げることはできます。若手に頭を下げることもきっと可能です。しかし、それを普段から実行するのは……?

私たちが一番に学ぶべきは、たった2つの学びでも無意識レベルに落とし込めるほど、繰り返すことかもしれません。

さあ、今すぐ設定できる「人生の高い目標」は何ですか?

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