世の中にいるほとんどの人は、何か一つくらいはコンプレックスを抱えているものです。コンプレックスがあるかどうかは、モテる顔に生まれてきたかどうかとは関係ありません。
とは言え、中には顔のコンプレックスを抱えているせいで恋愛に臆病になってしまう女の子もいます。
誰かにブスだと言われたことが原因で、自分はブスだと思い込んでいる女の子もいるのではないでしょうか。
今回は、モテる顔(誰が見ても可愛い顔)ではなくても女の子が幸せになれる方法を紹介します。自分に自信のない人は、ぜひ読んでみてください。
1. あなたは多分ブスじゃない
可愛くない(モテる顔じゃない)からと言って、あなたがブスだということにはなりません。ですが、世の中には自分をブスだと思っている人もいます。自分をブスだと思っている人は、果たして本当にブスなのでしょうか?
もし、あなたが自分のことをブスだと思っているなら、質問させてください。
・あなたは、誰かにブスと言われたことがありますか?
・もし誰かに言われたのだとしたら、その相手は今もあなたの近くにいますか?
あなたにブスと言った人は、おそらく今はもうあなたの近くにはいないと思います。きっと、ブスと言ったことすら忘れているでしょう。あなたにとって、あなたのことをどうでも良いと思っている人の意見なんて重要ではありません。
ですから、今あなたのそばにいる人があなたに言った言葉でないなら、そんな言葉をいつまでも気にするのはやめましょう。
「通りすがりにちょっとぶつかられただけ」くらいに考えて、さっさと忘れてしまうのが一番です。
ブスと言うやつは、自分の思い通りにならないことへの腹いせ
人が誰かにネガティブな言葉をかけるときは、『自分の思い通りにならないことへの腹いせ』である場合が多いです。
例えば、ナンパをされて無視をしたら、「何だよこのブス!」と言われるような状況も腹いせだと考えられます。反対に、自分もケンカをしている相手に言わなくても良いことまで言ってしまうこともあるでしょう。
つまり、その人がネガティブな言葉をかけること自体が相手への攻撃なのです。そして、それは言った人の本心とは限りません。
あなたのためにダメ出しをしてくれたなら話は別ですが、あなたのための発言ならそんな傷つくような言い方はしないのではないでしょう。
ですから、誰かにブスと言われた経験があなたのコンプレックスの原因なんだとしたら、そんなことはもう無かったことにしてしまいましょう。
大体、人を簡単に傷つけるような人の方がよっぽどのブスですからね!
2. モテる顔じゃなくても幸せになれる
『幸せになるためには、顔が可愛くなければいけない』なんてことはありません。反対に言えば、モテる顔だからといって必ず幸せになれるとは限らないのです。私も含めてですが、私の周りにもべつに可愛くない人なんていっぱいいます。
でも、その中には結婚して幸せになっている人も大勢います。むしろ、幸せそうじゃない人の方が少ないくらい。
逆に「この人って何となく幸せじゃなさそう…」と思う人を見ていると、どうも問題なのは顔じゃないように思えてなりません。
例えば、「まさかこの人が」と思うような外見の女芸人が結婚をして幸せになっていることだってありますよね。人気俳優の中にも、いわゆる雰囲気イケメンと呼ばれるような顔の人は大勢います。
つまり、モテる顔かどうかと人としての魅力は比例しないし、モテる顔かどうかと幸せになれる力も比例しないということです。
幸せな女の子は自分のことが好き
自分のことを好きになれないうちは、幸せにもなれないでしょう。冒頭にもお話ししましたが、人には必ず何か一つくらいはコンプレックスがあります。それは、どんなにモテる顔に生まれた女の子でも同じです。
とは言え、コンプレックスのある人がみんな自分のことを嫌いかと言うと、そうではありません。
幸せになれるかどうかや自分を好きになれるかどうかには、このコンプレックスとの向き合い方が大きく関わっています。あなたは、どうして可愛くなりたいのですか?
この世界でイチバン可愛いのは君だよ♡ と、全員から言われたいワケではないですよね? ただ、自分に自信を持って恋愛できるようになりたいだけなのではないでしょうか?
それなら話は簡単です。モテる顔じゃないからといって、自分の顔をコンプレックスだと思う必要はありません。
なぜなら、あなたの本当のコンプレックスは顔が可愛くないことではなく自分に自信を持てないことだから。自分の限界を超えて変わろうとするから、現実と理想の差に苦しむのです。
自分に自信を持って幸せになりたいなら、いろいろ考えるのをやめて一旦そのままの自分を受け入れてみてください。
あなたの魅力を活かせるようになるためには、まず自分を好きになることが大切です。そのためにも、モテる顔の女の子と自分を比べるのはやめましょう。
3. 活かすも殺すもあなた次第
いきなりですが、質問です。誰が何と言おうと、あなたのことを「いい女だ」と言い切れる人がいます。それは誰だと思いますか?
それは、あなた自身です。あなたは、就職するときに「何もできないこんな私ですが、もし良かったら雇ってください」と言いますか?
「私はこんなことができます! こんな長所もあるし、これも得意です!」とアピールしませんか?
いかに自分をアピールできるかどうかは、恋愛においても重要なスキルです。
あなたのことを一番よく知っているのは、あなた自身です。あなたが自分の長所をアピールしなければ、誰も代わりにはアピールしてくれません。
幸せになれる恋愛をしたいと思うなら、モテる顔を研究する前に自分の長所を研究しましょう。
長所を活かせる外見になろう
自分の長所を相手にアピールしたければ、外見にも少し気を配る必要があります。
上手に長所をアピールするためにも、モテる顔ではなく長所を活かせるような外見を目指してみてください。
例えば…
・長所は思いやりのあるところ
→優しそうに見える外見
・長所は誰とでも仲良くなれるところ
→明るく社交的に見える外見
という風に、長所がにじみ出るようなメイクやファッションを心がけると良いですよ。外見に長所を表すことで、男性に対してさりげなく自分の長所をアピールできます。
反対に…
・優しそうな雰囲気を素敵だと思った
→実はズバズバ系だった
・元気な人だと思った
→かなりインドアで人見知りだった
という風に「思っていた子と違った」となれば、男性は幻滅してしまうかもしれません。ぜひ、あなたの長所を活かせる外見を考えてみてくださいね。
ナチュラルメイクで長所を活かして
モテる顔になりたいからと言って、顔のコンプレックスをメイクで隠すのは逆効果です。また、メイクによって雰囲気を変えてしまうと、せっかくの長所を活かせなくなることもあります。
あなたは、本当は可愛らしい雰囲気の顔なのにメイクのせいでキツそうに見られませんか?
多くの男性は、優しそうで素直な女の子を好むと言われています。派手で気の強そうな女の子に見えるメイクより、ナチュラルで優しそうな女の子に見えるメイクを目指しましょう。
例えば…
・長すぎるまつエク
・色や大きさが不自然な黒目カラコン
・素肌感のないファンデーション、コンシーラー
などは、気付かないうちに、ついついエスカレートしている人も多いです。気をつけてくださいね。
メイクをするときは、嫌いな部分をメイクで盛って隠すのではなく、長所を伸ばして短所に目がいかなくなるようにするのがオススメです。
また、小顔に見える髪型を選んだり、ハイライトやシェーディングを取り入れたりすることでも印象は変わります。ただし、ただ他人の真似をすれば良いワケではないので注意してください。
例えば、一重の人が二重の人と同じアイシャドウの塗り方をすると目が腫れぼったく見える可能性もあります。
また、骨格が人それぞれ違うということは、似合うチークの入れ方も人それぞれ違うということです。色のチョイスやまつげの上げ方なども、人によって似合う似合わないがあります。
モテる顔を研究する前に、自分の短所をカバーするメイク法を勉強してみましょう。
4. おわりに
あなた自身がそのままのあなたを受け入れることで、いつの日かきっと胸を張って自分を好きだと言えるようになれます。
自分の長所を知って伸ばすことでも、自分を好きになれる可能性は高まるハズです。
自分に自信をもって、モテる顔に生まれた女の子よりも幸せになってやりましょう♡