LINE(ライン)でやりとりしていると、遭遇することがある「既読無視」。既読無視とは、メッセージは読んでいるのに返信をしないことを指す言葉。
「既読無視」の原因にはさまざまなものが考えられますが、恋人から「既読無視」されてしまうと「え!? なんで返事してくれないの!?」と戸惑ってしまうことも。
そこで本記事では恋人からの既読無視を改善するのに役立つ情報をまとめてみました!
1. どんなときに既読無視するの?
恋人にせっかくLINEしたのに、返事してくれないとヤキモキしてしまいますよね。
そもそも、既読無視する原因にはどのようなものがあるのでしょうか?
忙しくて返事ができない
平日は仕事をしている方がほとんどなので、単純に仕事が忙しくて返事を返す余裕がないだけかもしれません。
仕事の合間にメッセージを確認することはできても、用事がある時や手が離せない状況の場合は、既読無視になってしまう可能性があります。
返事することを忘れている
メッセージを見て、返事しようと思っていたのに純粋に忘れているパターンです。
他のメッセージに紛れて、返事をしたつもりだったり、返事する必要がないと思っていたりする可能性もありますよ。
返事の内容に困っている
どのような内容のメッセージを送ったのかにもよりますが、近況報告のような内容だったり、意味が分からない内容だったりすれば、返事の内容に困っている可能性も考えられます。
なんて返していいか分からず困っていると、返事が面倒に感じてしまう方もいるでしょう。
ゆっくり返事をしようとしている
時間がある時にゆっくり返事をしようと思っているパターンです。
忙しい合間にメッセージを確認して、すぐには返事ができない時にあるケースではないでしょうか?
気を引こうとしている
あえて返事を遅らせることによって、相手の気を引こうと思っている可能性もあります。
気になる人や恋人に対しては既読無視をして恋の駆け引きをしている方もいるでしょう。
既読無視する彼氏の心理とは
では、既読無視をする彼氏は、なぜスルーしてしまうのでしょうか?
返事をくれない彼氏の心理を見ていきましょう。
LINEよりも電話で話したい
彼女から来たメッセージが重要な内容だと感じると、LINEで返事するよりも電話の方がいいと思っている場合があります。
既読無視というよりも、ゆっくり話ができる時間を作って電話で話したいと思ってくれているかもしれません。
返信不要だと思っている
会話が終了したと思っている場合、もう返事しなくていいと判断している可能性もあります。
用事が済んだり、話すことがなくなったりしたりしたら、そのまま会話終了でいいと考える男性も少なくないのです。
メッセージを読んで満足しているパターンも多く、返事する必要がないと判断してスルーしている可能性もあります。
少しならいいやと思っている
恋人になって、関係も良好だと思っていれば、少しくらい返事が遅れたって大丈夫だ、と軽く考えているかもしれません。
小さな気配りに欠けてくると、マンネリになったり既読無視したりする可能性が高くなりますよ。
暇だと思われなくない
いつでもどんな時でも、メッセージを見てすぐに返事をすれば、「暇なのでは」と思われる可能性もあります。
四六時中片時もスマホを話さないと思われたくない男性なら、あえて返事を遅らせたり既読無視したりする場合があるでしょう。
興味がなくなった
長い期間付き合っていると、恋人に対する気持ちが薄れてしまうケースもあります。
LINEが届いているのに、彼女への興味がなければ返事が面倒に感じてしまうでしょう。
距離を置きたいと考えていたり、他に気になる女性がいたりする場合は、自然消滅を期待している可能性もあるので注意が必要です。
いくつか既読無視する彼氏の心理を紹介しましたが、恋人を大事に思っているからこその内容もあれば、逆に面倒に感じているパターンもあることが分かりました。
既読無視されたら、彼氏がなぜ返事をしないのか、自分が送った内容でどのように感じたかを再確認すると良いでしょう。
2. 彼氏が既読無視する原因はあなたかもしれない!?
既読無視する原因を作っているのが自分だとしたらどうしますか?
実は、恋人が既読無視をするのは彼女が原因になっていることも多いのです。
忙しい時間にばかり送っている
平日の日中から夕方にかけては、仕事をしている方もたくさんいるでしょう。土日や祝日に忙しく働いている方もいるかもしれません。
恋人関係になっていれば彼氏が仕事をしている時間や、忙しい時間が分かってくるものではないでしょうか?
忙しい時間にLINEしてしまったり、毎度連絡をするのが仕事中だったりするならば、彼氏から既読無視されても仕方ありません。
自分が仕事の合間の休憩時間だからと言って彼氏も同じだとは限らないので、昼休み中ならやり取りできるだろうと返事が来るのが当たり前だと思わないようにしましょう。
メッセージを送るのがいつも忙しい時間にならないように、平日の夜や休日にLINEをするよう心配りも必要です。
返事に困る内容を送っている
毎日長文のメッセージを送ったり、ダラダラと会話が続いてしまっていたりする状況なら、返事せずにLINEのやり取りをストップしたいと考えているかもしれませんよ。
日記のような内容や、質問をまとめて送らずこまめに送っていれば、返事の内容に困っている可能性もあります。
彼女からの小さな積み重ねが、既読無視につながっていることも少なくないのです。返事が必要なニュアンスでなければ、返事がしにくいと思われても無理はないでしょう。
意味が分からない内容を送っていないか、何のために送っているのか分からない内容のメッセージは、読む人の気持ちを考えていませんよ。
何通も連打している
まだ返事をしていないのに、何通も何通もメッセージを連打していた場合、面倒な彼女だと嫌な印象を持たれる可能性があります。
通知数が多ければ多いほど、返事をするのが面倒だと返信する気持ちが失せてしまうのです。
せっかく返事を送ろうと思っていたのに、返事する前に次から次へと連打されたら気持ちの良いものではありません。
彼氏の気持ちを考えて、メッセージやスタンプを連打したり返事を仰いだりする行動は控えるようにしましょう。
メッセージは読んでいても、送る時間や内容によっては既読無視したくなることもあります。既読無視の原因が自分にあるかどうか、確認してみるのも大切なことです。
3. 既読無視されたときの正しい対処法とは
実際に彼氏に既読無視されてしまったら、さらにしつこくLINEしたり、責めたりしてはいけません。
彼氏の気持ちを考えず感情のままに行動すると、関係が悪い方向にいってしまう可能性があるからです。
相手との距離や空気を読みつつ、正しい対処法を選択しましょう。
スタンプだけ送ってみる
もし既読無視されていると感じたら、まずは可愛らしいスタンプを送ってみてはいかがでしょうか?
男性は可愛い・か弱いといったポイントに弱いので、構ってほしそうなスタンプが送られてくると、「どうしたの?」と返事をくれる可能性が高いのです。
メッセージ付きのスタンプにすると、相手にも感情が伝わりやすいのでオススメですよ。
単純に返事するのを忘れているだけだった場合は、スタンプを見て「返してなかった!」や「返事したつもりだった」などと弁解のメッセージがくるかもしれません。
質問LINEを送る
返事しやすい内容に変えて、改めて質問してみるというのも方法の1つです。
「今週末のランチ、〇〇と〇〇ならどっちがいいかな?」、「仕事帰りに〇〇寄っていかない?」など、相手が返信しやすい内容で質問のメッセージを送ってみましょう。
既読無視を催促している訳ではないので、負担を感じることなく返事してくれますよ。
心配していると伝える
特に返事しにくいメッセージを送ったわけでもないのに、返事がしばらくないなら、「何かあったの?」「返事が来ないから心配してる」などと単純に彼氏を心配していることを伝えましょう。
相手を気遣って心配する気持ちが伝わると、心配する必要はないという趣旨の返事がくる可能性が高いですよ。
「既読無視されるの嫌だ」、「なんで既読無視するの?」と既読無視と決めつけ責めてしまっては逆効果です。
彼氏を気遣っている気持ちと返事がなくて寂しい気持ちを上手に表すことが大切です。
直接聞いてみる
直接聞くというのは、間違っても相手を責めていると思わせるのではありません。
例えば、「怒ってる?」「私何かしたかな?」などと、既読無視をした理由を聞いてみましょう。
気付いていないだけで、本当は彼女からのメッセージや行動が原因で既読無視をした場合もあるかもしれません。
彼女に腹が立っていれば、既読無視をすることでそれを訴えている可能性もあります。
相手の気持ちを気遣いながら、あえてダイレクトに聞いてみるというのも良いでしょう。
電話してみる
LINEの電話機能でも良いですが、LINEメッセージではない別の手段で連絡を取ってみるというのもおすすめです。
既読無視する男性の中には、LINEメッセージのやり取りが苦手だったり、面倒に思っていたりすることも少なくありません。
LINEメッセージでやり取りするなら、電話や直接会って話した方が、気が楽だと考えている方もいます。
彼氏に直接電話すれば、たとえその場では電話に出られなくても、不在着信に気付いた時にかけ直してくれるでしょう。
ただ、直接電話するなら忙しい時間帯は避け、ゆっくり過ごしている時間を見計らってかける必要があります。
忙しい時間に電話をかけてしまうと、彼氏が連絡しにくくなってしまいかねないので、注意しましょう。
4. 彼氏の既読無視改善テクニック6選
彼氏の既読無視を減らしたい、既読無視されないメッセージを送りたいと感じているなら、LINEメッセージのテクニックを知っておく必要があります。
自然に返事したくなるようなメッセージを送るには、どのようなテクニックを身に付ければ良いのでしょうか?
長文にしない
LINEのメッセージが余りにも長文過ぎると、読むのも面倒に感じてしまう可能性があります。
長文なメッセージは、彼氏から既読無視される場合があるため避けた方が無難です。
近況報告や日記のような長文は止めて、簡潔にまとめるようにしましょう。
完結したメッセージにしない
オチがないメッセージや、結局何が言いたいのか分からないようなメッセージは、返事しようと思ってもなんて返事したら良いのかわからないと思われてしまいます。
彼氏が、どういう返事を求めているのかわからないと、既読無視につながってしまいますよ。
完結しているメッセージをただ送るのではなく、相手の気持ちを考えて返事しやすい内容にするよう心掛けましょう。
質問を入れる
返事がしやすいのは、語尾に「?」がくる質問や疑問系のメッセージです。
質問や疑問系のメッセージを最後に入れることによって、相手も自然と返しやすくなりますし、レスポンスも早くなる可能性が高いです。
また、彼氏の趣味や好きなものなど、相手が好む内容を含めるようにすると、興味が湧いて返事しやすくなりますよ。
分かりやすい内容にする
要点を押さえた分かりやすい内容のメッセージは、受け取った相手にとってとても読みやすく伝わりやすいです。
メッセージを見て彼氏がどう感じるか、どんな気持ちになるかを考えながらメッセージを打つようにすれば、自然と読みやすく分かりやすい内容にできるでしょう。
中身のあるLINEを心掛ければ、彼氏も「早く返したい」思ってくれますよ。
相手に好感を与えたり、返事が面倒だと思わせないメッセージを送ったりすることで、独りよがりな文章を避けることができます。
画像・動画を送る
例えば、「この○○食べに行かない?」「これ知ってる?」などというメッセージと共に画像や動画を送ると、相手もリアクションしやすいです。
彼氏が好きな食べ物や、好きなことなどを送るようにすれば、良い反応が返ってくる可能性も高いです。
画像や動画は反応しやすいので、より分かりやすく中身のあるメッセージを送ろうと考えているならオススメです。
ネガティブな内容にしない
仕事関係や家族・友人などの愚痴は、聞いても明るい気持ちになれるものではありません。
いつもネガティブな内容のメッセージの通知が届けば、彼氏も嫌な気持ちになってしまいます。
「実は○○のことで相談したいんだ~」というように、相談したいことを伝えるのはOKです。
男性は頼りにされたいと思う傾向にあるので、ネガティブにならないよう上手く伝えることが大切です。
また、メッセージに「ありがとう」や「楽しかったね」などと温かい気持ちになる内容を入れると、彼氏にも伝わり返事もしやすくなるでしょう。
6つの既読無視改善テクニックに共通するのは、全てが相手の気持ちを考えてメッセージを作るという点です。
自分が同じメッセージを受け取ったらどんな気持ちになるかを考えながら、相手の立場になってメッセージを送るようにしましょう。
5. まとめ
恋人同士なら、好きな相手からの返事は早くして欲しいと思ってしまいますよね。
既読無視をされたら、どうして返事をくれないのか不安になってしまっても無理はありません。でも、自分の言動が既読無視を誘発している可能性もあります。
既読無視されたらまずは立ち止まって、彼氏にどんなメッセージを送ったのか、相手がどんな気持ちになるかを考えてみましょう。
相手の立場になって、思わず返事をしたくなるようなメッセージを心掛けましょうね。