「既読スルー」とは、LINE(ライン)などで、メッセージは読んでもらえているのに返事がこないこと。「既読無視」ともいわれます。
気になっている人や、好きな人に既読スルーされると落ち込んでしまいますよね。
その悲しい気持ちをなんとか復活させたいと、既読スルーの後に何かアクションを起こそうとする人もいるでしょうが、誤った対応をすればそれがあなたを更に奈落の底に突き落とします。
そこでこの記事では、気になる人から既読スルーされたら実行すべきテックニックについてご紹介します。
1. 既読スルーされたら実行するべきテクニック
既読スルーをされると「あれ、何で?」と焦りますよね。「もしかしたら、電波が悪くて届いていないのかも?」なんて、憶測がチラつき「何とかしなきゃ」と思ってしまうでしょう。
ですが、ここで焦って、すぐに何らかの行動を起こすのではなく、まずは落ち着いて対応策を考えましょう。相手にスマートな印象を与えながら実行することができる対応術を解説しましょう。
連絡を急がず時間を置く
女性の既読スルーは、確信犯である可能性が高いです。ですから、立て続けにこちらから何度も連絡すれば、女性がますます離れていってしまうでしょう。
女性が既読スルーのまま返信しないのは、自発的にしているケースと、やむを得ずしているケースの2パターンあります。
自発的に既読スルーしている時は、あなたへの返信が面倒な時。やむを得ない時は、目の前のことから手が離せないほど忙しく、返信できる状態ではないという時です。
既読スルーされているということは、「今は返信したくない」もしくは「今は返信できない」ということ。ですから、しつこく何度も連絡するのはやめて、女性の意思を尊重して気長に待ちましょう。
久々の連絡は全く違う話題で
既読スルーされたまま数日や数週間も経つと、さすがに気になりますよね。これまで女性を気遣って、あえて既読スルーされたままでいた人も、ある程度時間が経ってからなら女性に連絡してみてもOKです。
前回のLINEから時間をおいて送るメッセージの内容は、前回とは全く違うものにしましょう。
ここであなたが「そういえばこの前の……」と前回の話を持ち出せば、女性はあなたの執念深さに思わず「ウザッ」と暴言を吐いてしまうかも……。前回の話はなかったことにして、違う話題でコンタクトをとるといいですよ。
イベントに便乗してメッセージを送ってみると◎
例えば、ハロウィンやクリスマスなど、みんながワイワイ楽しむようなイベントにかけて「ハッピーハロウィン!」な「メリークリスマス!」などのスタンプを送ってみるといいでしょう。
イベントの時期には、挨拶代わりに誰もが気軽にかわす言葉だと、気楽に送ることができます。
また、このような内容なら、既読スルーしている女性がメッセージを受け取っても重くなく、もしかするとこれをきっかけに女性とのやり取りがスタートする可能性もあります。
また、「よいお年を」「あけましておめでとう」など、年末年始の挨拶も使いやすくて便利です。
何かを確認するフリをして質問してみる
「あれ、そういえばこの前教えてくれたお店どこだっけ?」と、女性に確認の質問を送ってみるというのも手。
この時、ダラダラと長文で送るのではなく、シンプルに質問だけで送るのがポイント。絵文字やスタンプなどもなくて構いません。
用件だけを送ると「本当に何か聞きたいと思っているのかな?」と逆に女性が気にかけてくれやすく、返信を貰える確率が上がります。
2. LINEが続かない原因
せっかく気になる人とLINEの連絡先を交換したのに、なぜ続かないのかと悩んでいる人には、実は決定的な原因があったんです。
女性とのLINEが続かない理由について考えてみましょう。
あなたのメッセージが「返しにくい」ものだから
女性からのLINEの返事がないのは、あなたのメールの内容が女性にとって返信しにくいものだからかもしれません。
いきなり「これ、おいしかった!」と昼食の写真を送っても、女性は「はぁ……」と、口をぽかんと開けてしまうでしょう。
それほど親しくもないのに、何気ない日常の様子を送り付けられても、返答に困ります。特に、前述のように「これ食べてきた!」「ここ行ってきた!」などの報告メールは、女性にとって面倒な内容。
以前女性と会話した中で話題に上ったなど共通点のあるものなら盛り上がりますが、全くそういったものがなく、唐突に話題を振られれば、女性はドン引きでしょう。
女性に「だから何? 返信する必要ある?」と思われやすく、ポップアップ画面だけで確認し、既読すらつけずにスルーされることもあります。
LINEが苦手だから
男性には「女性のLINEがいつも可愛く、丁寧なものだ」と幻想を抱いている人が大半。
確かに、男性に比べて女性のLINEのメッセージの内容の方が豊かであることが多いですが、このことが全ての女性に当てはまるわけではありません。
女性にも「文章力がなくて素っ気ないメッセージしか送れない」と苦手意識を持っていたり、「メッセージだと履歴が残るから嫌」と、メッセージのやり取り自体を好まなかったりなど、色んなタイプがいるのです。
ですから、LINEやメッセージでのやり取りが得意な人とそうでない人がいるということを知っておきましょう。
時間帯が悪い
早朝や夜中などのLINEは、続きにくいでしょう。
特に朝、女性はメイクをしたりヘアスタイルを整えたりなど身だしなみに時間を取られる為、誰からのLINEにも素早く反応することができません。日中、仕事をしている時間帯のLINEも続かないでしょう。
たとえメッセージの着信に気づいていても「後で手が空いたら返そう」と思ううちに忘れ去られてしまうことが大半です。
3. 既読スルーしてしまう女性の心理
女性が既読スルーする時は、どのような心理なのでしょうか?
女性が既読スルーをする時はほとんどが脈なしですが、時には、脈ありでもやむを得ず既読スルーしていることがあります。両方のケースについて見ていきましょう。
【脈なし】面倒だからわざと無視
あなたとLINEをやり取りすることが魅力的ではなく、逆に面倒だと思っている場合、女性は既読スルーのまま放ったらかしにします。
面倒だと思う原因は、あなたのことが好きではないとか、あなたのLINEの内容に嫌悪感を抱いているから。
一応LINEはチェックするものの、取るに足らない内容であれば、迷わず無視。その後返信が来ることはないでしょう。
【脈なし】しつこくて嫌
女性は、しつこい男性を好みません。
女性は男性がしつこいと、「女々しい」とか「ねちっこい」などのマイナスイメージを抱いてしまい、男性としての魅力を感じられなくなってしまうのです。ですから、何度もLINEをしてくる男性は、女性には不人気。
やり取りを終えたくて女性がわざと「ありがとうございます」のようなスタンプで締めくくろうとしているのに、それでもメッセージを送るという男性も面倒です。
LINEが続かないのは、あなたのしつこさに嫌気がさしているからかもしれません。
【やむを得ない】充電を温存したい
友人との待ち合わせがあるとか、取引先からの連絡が来るからと、バッテリーを温存しているのかもしれません。
LINEのやり取りの度にアプリを開くと、思っている以上にバッテリーを消費するもの。
仕事もプライベートも同じスマホを使っている場合は、両方の連絡が1台に集まる為、バッテリー消費が激しくなります。
ですから、女性がこのような状態の時、あなたからメッセージが来ていても、やむを得ずに既読スルーしているという可能性があります。
【やむを得ない】忙しすぎてそれどころじゃない
仕事やプライベートなど、「今はLINEの返信に時間を割くことができない!」という時は誰にでもあります。
特に仕事中は、スマホや携帯電話を堂々と出してプライベートな返信をするわけにいかず、目上の人の前でそれをすることはマナー違反にもなるので、返信しないのです。
4. ブロックされる危険あり! 既読スルーされても絶対にやってはいけないこと
既読スルーされた時、男性は女性からの返信をもらうことができるよう、解決の糸口を見つけようとします。
しかし、あなたの行動次第では、女性から返信が来るどころか、ブロックされてしまう可能性もあるので要注意。
ここでは、既読スルーされた時に男性が絶対にやってはいけないNG行動についてご紹介します。
「ん? 返事なし?」と催促する
男性から「あれ、返事まだ?」「待ってんだけど?」のように、返事を催促するようなメールを送ると、女性に怖がられます。
わざと既読スルーしている場合、自身の都合や判断でそうしているのに、その雰囲気を察知せず、自分の都合を押し付けてくるような男性は、恐怖でしかありません。
また、女性が返信を忘れていた場合、「返事は?」と聞くことで女性に罪悪感を抱かせてしまいます。
女性に罪悪感を思わせるような対応は、一歩間違えれば男性が女性を責めているようにも見え、男性としてスマートではありません。
ですから、男性から返事を催促するのはやめた方がいいでしょう。
「今何してんの?」と状況を聞きたがる
あなたにとっては、何気ないメッセージのつもりかもしれません。しかし、この一言は女性にとってかなり気持ち悪いものです。
「元気?」など、体調を気遣うようなメッセージもNG。女性は、大した親しくもない男性に気分や体調について気遣われると、馴れ馴れしいとか図々しいと感じてしまいます。
意味のない内容を何度も送る
女性に既読スルーされたままの状態がもどかしく、何とか話題の糸口はないものかと、焦る気持ちは分かります。
だからといって、何の意味もない内容のメッセージやスタンプを「とりあえず送ってみよう!」と思っているなら、ちょっと待って。
女性は、男性の「中身のないメッセージ」が嫌いです。例えば「今日寒かったね」などのつぶやきのようなメッセージなど、要点がよく分からないものでは、女性が困ってしまうでしょう。
よく分からないLINEばかりをよこす男性には、「細かそう」「めんどくさそう」などのマイナスイメージしか抱けず、最悪ブロックされてしまうこともあります。
短文で何度もメッセージを送る
一度で送ればいいメッセ―ジを、「この前は」「ありがとう」「楽しかったね」などと短文で切って何度も送る人は、ブロックされる可能性大。
ちょこちょこと何度も送ってこられると、一度で内容を把握できないもどかしさからイラ立ち、その怒りがあなたに飛び火します。
また、女性のスマホの着信音がずっとなりっぱなしになり、気づけば未読のLINEが何十件もたまっているとなると、恐ろしさからあなたのことをブロックするでしょう。
スタンプの連打も同様。「ごめんね」「ありがとう」など、メッセージの代わりにメッセージの付いたスタンプを何度も送ることでメッセージとする男性がいますが、これも女性ウケはかなり悪いです。
5. 普段から既読スルーされないテクニック
既読スルーされたくないのなら、既読スルーされないメッセージを送ることが先決です。
そこで、既読スルーになりづらいLINEの送り方のコツをアドバイスします。
相手の都合を伺う
「今大丈夫?」「ちょっとだけいいかな?」など、今LINEをしても大丈夫な状況か、あらかじめ確認するメッセージを送ってみましょう。
既読スルーされる時は、相手が忙しかったり、都合が悪かったりすることが多いです。
ですから、初めに女性の都合を聞くことで女性への配慮になるし、もし返信がなかったとしても「忙しいんだな」などと自分を慰めることができます。
答えやすい質問を送る
答えやすい質問とは、「具体的なのに簡潔」なものです。
例えば「何ラーメンが好き?」という質問は一見シンプルですが、「ラーメン」という具体性のある単語が入っていることでぐっと選択肢が狭まります。
このように、気になる女性にLINEを送る時には、相手があまり考えずにパッと答えられるものがいいでしょう。
女性を褒める内容を送る
「いつも頑張っていてすごいよね」、「○○が似合うよね」など、女性をさり気なく褒める内容を送ると、ほとんどの女性は嬉しいです。
自分を褒めてくれていることに対して「既読スルーするのは申し訳ない」と、簡単な一言やスタンプなど、何らかの返事をくれることが多いでしょう。
6. まとめ
既読スルーされた時こそ、男としての真価が問われる時。
気になる女性に上手くアプローチしたいと思うのであれば、スマートな男性を演じることで彼女の子ことに近づきましょう。
決してジタバタしたり、焦って突拍子もない行動を起こしたりしないようにすることが、気になる女性との関係を上手に進める為のコツかもしれません。
ご紹介した方法をぜひ参考にしてくださいね。