「ゆっくり一人で過ごしたい」「仕事終わりに軽くリフレッシュしたい」そんなときにオススメなのが「一人飲み」です。
最近は一人飲みを楽しむ女性も少なくありません。また新しい出会いを求めて一人飲みを楽しむ、なんて人も。
そこで本記事では、一人飲みにオススメなお店を紹介していきます。一人飲みのメリットや一人飲みの楽しみ方も合わせて紹介。
まだ一人飲みを体験したことのないあなた、ぜひ楽しんでみてください!
1. 一人飲みのメリット
かつては「寂しい」という印象のあった一人飲み。しかし最近では「自分の時間を過ごせる」という観点から一人飲みを楽しむ女性は少なくありません。
とはいえ、まだ一人飲みを体験したことのない人にとってはハードルが高く感じられることも。
そこで、一人飲みならではのメリットを紹介していきます。
自分の時間を過ごすことができる
「寂しい」という印象のあった一人飲み。でも見方を変えれば「一人の時間を満喫できる」時間に変わります。
誰しも「一人の時間を大切にしたい」瞬間はあるのではないでしょうか。
一人飲みすれば、誰かと無理に会話を合わせる必要もなく、自分一人だけの世界に浸ることができますよ。
また自宅で一人飲みを楽しむのもオススメです。自宅であれば、絶対に誰にも邪魔されないプライベートな空間ですから。
自分のペースでお酒が飲める
「飲み会」などに参加すると、なかなか自分のペースでお酒を飲めないことも。大学のサークルや会社の飲み会では、グラスが空くとすぐにお酒を注がれてしまったりしますよね。
自分のペースを意識して飲んでいるつもりでも、周りの空気に流されてつい飲み過ぎてしまったり……なんてこともあるのではないでしょうか。
一人飲みであれば、たった一人でお酒を楽しむことができますから、自分のペースでお酒を飲むことができます。
実はもっとハイペースでお酒を楽しめる人も、ゆっくりゆっくりお酒を楽しみたい人も、自分一人の空間ですから、周りの空気を読む必要もありません。
好きなように注文できる
「飲み会」などではコース料理などが注文されることが多いですよね。コース料理だと気になる料理があっても頼みにくいですよね。
また「飲み会のコース料理は揚げ物ばかりでげんなり……」なんて人もいるかもしれません。
一人飲みなら、お酒を楽しむのも料理を楽しむのも自分一人! ですから自分が気になる料理だけを注文することができます。
好きなように注文できるので、おつまみをいくつか頼んでちびちびお酒を頼むことも、主食に合わせてお酒を飲むこともできます。
食べたいもの、飲みたいものを好きなように注文できるのは、魅力的なのではないでしょうか。
好きな時間に帰ることができる
一人飲みであれば、好きな時間に帰ることができます。もちろん、好きな時間から飲み始めることも。
自分一人で楽しむ時間ですから、周りを気にする必要がありません。
「飲み会」などに参加すると、どうしても周りの空気を読んでしまい、帰るタイミングを逃してしまう人もいるのではないでしょうか。
本当はさっさと帰りたいのに、流されるまま二次会、三次会へ……という経験がある人もきっといることでしょう。
そんな人ほど、一人飲みをぜひ経験してほしいものです。
自宅とも職場とも違う自分の居場所ができる
お店で楽しむ一人飲みであれば、自宅とも職場とも違う、新しい自分の居場所をつくることができます。
居心地のいいお店を見つけて通うようになると、段々とその場所が自分にとって気を遣わなくていい、自分らしく自然体でいられる空間になることも。
まったく新しい出会いがある
一人飲みで出会ったお客さんとのつながりが、自分の世界を広げてくれることも。
日常生活ではなかなか出会う機会のないような人たちと出会えることもあるのが一人飲みの面白いところ。
「誰とも関わることなく一人で飲みたい」という人は無理に他のお客さんと話す必要はありませんが、お酒を通じなければ出会わなかった人たちと出会うことができるのも、一人飲みのメリットです。
お酒に詳しくなれる
会社の飲み会などでは「とりあえず生で!」といった感じで、お酒にあまりこだわらないことも多いのではないでしょうか。
いわゆる飲み会で出てくるお酒は、お酒好きな人にとっては少々わびしいことも。
しかし一人飲みであれば、自分の好きなお店に行き、自分の好きなペースで、自分の好きなお酒を飲むことができます。
となれば、お酒を追求しやすくなりますよね。
いわゆる飲み会では出会えないようなお酒に出会うことも期待できます。
2. 一人飲みの楽しみ方
一人飲みのメリットについて紹介しましたが、まだ一人飲みを体験したことがない場合には「どうやって楽しんだらいいの?」と不安を感じることもあるでしょう。
もちろん、楽しみ方は人それぞれ違います。ですから最終的には、あなた「だけ」の楽しみ方で楽しんでもらうのが一番ですが、一人飲み初挑戦の人のために「一人飲みの楽しみ方」を紹介していきますね。
一人飲みしながらLINEやSNSを楽しむ
「一人の時間を満喫できる」とはいえ、「一人」特有の寂しさがぬぐいきれない……なんてこともあるかもしれません。そんなときにオススメなのが、友人とのLINE(ライン)やSNSを楽しむことです。
オンライン上でのやりとりのおかげで、一人飲みなのに一人じゃない感覚を味わうことができます。そうすれば、一人飲みのハードルは下がったように感じるはず。
またLINEやSNSでやりとりすることで、遠いところに住んでいて一緒に飲みたくてもなかなか飲めない相手とリアルタイムに会話することができ、飲み交わした気分を味わうことができます。
飲みながら読書を楽しむ
一人の時間を満喫するなら、お酒を飲みながらする読書もおすすめです。読書は誰かと一緒だとなかなかできませんよね。
気になる小説やビジネス書が「積ん読」状態なのであれば、一人飲みを活用して読んでみませんか?
照明の暗いお店だと本が読みにくいと感じることもあると思いますが、今は電子書籍もありますから、タブレットやスマートフォンに本のデータをダウンロードして読むことも可能!
一人で過ごすゆっくりとした時間の中で、お酒を嗜みながら読書を楽しんでみてください。
おいしい食べ物を味わって食べる
一人だからこそ、目の前の食べ物に集中することができます。
誰かと食べに行くと、友人とのおしゃべりなどに夢中になってしまったり、上司や顧客の様子を伺ってしまったりして、なかなか食事に集中できていないもの。
誰かと一緒の食事で緊張していたりすると、せっかくの美味しい食事も味がわからなくなってしまう、なんてことも。
一人飲みであれば、向き合うのは目の前に出される料理やお酒だけ。ですから、その料理がどのように調理されているかを考えたり、味を五感をフルに使って楽しんだりすることができます。
食事を存分に楽しみたいのであれば、一人飲みはおすすめです!
お酒の飲み比べをする
飲み会では、自分のペースでお酒を楽しめないこともしばしば。
でも一人飲みなら、自分の好きなペースで、自分の好きなお酒を、自分の好きなように注文できるのが魅力です。お酒が好きな人であれば、お酒の飲み比べがおすすめします。
気になるお酒を注文して自分の目の前に並べて、じっくりと味の違いを楽しむ。飲みすぎには要注意ですが、とことんお酒に向き合えるのは一人飲みならではの魅力です。
店主や店員と仲良くなる
「一人飲みをしてみたい!」という人の中には、一人の時間を楽しみたい人の他に、新しい出会いを楽しみたい人もいるのではないでしょうか。
そんな人におすすめの楽しみ方が「店主や店員と仲良くなる」ことです。積極的にお客さんに話しかけてくれる店主や店員がいるお店もあります。
いろんなお客さんとの会話を楽しんでいる彼らは、その店のある街の情報やお酒、食べ物について詳しいことも。そんな彼らと仲良くなることで、自分が今まで知らなかった情報を得られることもあります。
店主や店員と仲良くなってみたい場合には、会話を楽しんでくれる店主のいる店を探して訪れるか、自分の気に入ったお店を固定して通い、常連さんになることをおすすめします。
他の客と話してみる
店主や店員だけでなく、他のお客さんと仲良くなる機会もあります。
他のお客さんと知り合うことで、今まで自分が知らなかった世界を知ることができるのは一人飲みの醍醐味です。
お店には、同じように一人飲みを楽しんでいる人や垣根なく誰とでも仲良くなれる人がいることでしょう。
相手から話しかけてくることもありますが、自分から積極的に話しかけてみるのもおすすめです。
もちろん、誰からも干渉されず一人で飲みたいお客さんもいますから、話しかけてほしくなさそうな人に無理やり話しかけ続けるのはNGですよ!
3. 一人飲みにオススメのお店
ここからは、一人飲みにオススメのお店について紹介していきます。
まずは一人飲み初心者の人に、お店の選び方を紹介していきます。
4. お店はこう選ぼう
一人飲み初心者の人は、お店に一歩足を踏み入れるのに勇気がいることと思います。一人飲み初心者の人がお店を選ぶときは、
- お店の外から店内の雰囲気が分かるか
- お店の外に「値段」が書いてあるかどうか
を基準にお店を選ぶのがおすすめです。
「一歩足を踏み入れることに勇気がいる」というのに、スナックのような店内の様子がわからないお店に入るのはとても勇気がいることです。
お店に入ってしまえばラクになると思うのですが、一歩踏み出せないのは苦しいですよね。
それからお店で出される料理の値段がわからないのもなかなか不安ですよね。雰囲気がいいから飛び込んでみたけれど、値段が高すぎてろくに注文できなかった……なんてことがあると悲しいもの。
気軽に楽しめるのが一人飲みなのに、お会計を気にするようなお店では素直に楽しめないですよね。
一人飲み初心者の人におすすめのお店は、
- 外から見てお店の雰囲気がわかる
- お店の外に「値段」が提示されている
- 一人飲みを楽しんでいる人の姿がある
お店です。
特に「一人飲みを楽しんでいる人の姿がある」だけで安心感が違います。
もちろん慣れてきたら、お店の雰囲気だけで足を踏み入れてほしいですし、飛び込むのが楽しくなってきたらスナックのようなお店に飛び込んでみるのもおすすめです。
一人飲みに慣れてきたら、気になるお店にぜひ飛び込んでみてくださいね!
オススメ①「おひとり様歓迎」を掲げるお店
一人飲みにおすすめなお店として「おひとり様歓迎」を掲げているお店は外せません。
一人で食事やお酒を楽しむことを前提としてお店を構えているので、一人でも訪れやすいようにカウンター席が用意されていたり、一人でも頼みやすいメニューが用意されていたりと、「一人飲み」の敷居を下げてくれます。
最近では「おひとり様消費」の拡大から、一人でも気軽に楽しめるような専用席を用意した定食屋「大戸屋」の新型店が話題となりました。「大戸屋」にはビールなどのお酒も置いてあります。
「一人飲みをする勇気がなかなか出ない」という人は、まずは比較的一人でも入りやすい定食屋さんでお酒を楽しんでみてはいかがでしょうか。
<参考元> おひとり様も気軽に入店、大戸屋の新型店 東京・町田
オススメ② カウンターがある店
カウンターがあるお店もおすすめです。カウンター席であれば、落ち着いて飲むことができます。
また一人客をカウンターに通す店だったりすると、横に並ぶ他のお客さんも「一人飲み」の同士である可能性が高まります。
新しい出会いに寛容なお客さんであれば、カウンター席が知り合いを増やすきっかけになることも。
オススメ③ 立ち飲み居酒屋
気軽さでいえば立ち飲み居酒屋もおすすめです。「立ち飲み」のお店は、お店への出入りが気軽にできるのが魅力。
フラッと立ち寄ることができる分、お客さんとの交流も適度な距離間を保つことができます。
自分のペースを大事にしたい人にはもってこいのお店です。
オススメ④ 個人経営のお店
人と人とのあたたかい交流や、機械的ではない接客を求めているのであれば、チェーン店で飲むよりも個人経営のこじんまりとしたお店で飲むことをおすすめします。
席数の少ないお店であれば、少ない人数で飲むことができますから、静かに一人の時間を過ごすことができるでしょう。
オススメ⑤ 店主の人柄が有名なお店
一人飲みをきっかけに新しい出会いを求めているのであれば、店主の人柄が良いお店を選ぶのがおすすめです。
気さくで話しやすい名物店主がいるお店に行けば、その店主のファンになった人たちと出会うことができます。
店主の人柄がよければ、そこで出会うお客さんの人柄もいいはず。少なくとも、店主が優しいのに訪れるお客さんのガラが悪い……ということはないはずです。
また、異性との出会いではなく、気軽に話せる友達のような相手を探している場合には、女性が経営しているお店を訪れるのもおすすめ。
女性ならではの視点が活きる食事やお酒が楽しめたり、女性ならではの悩みや相談事を聞いてくれる店主がいるかもしれません。
5. 一人飲みで出会いを求める人にオススメのお店&方法
出会いを求めている人にオススメのお店と、出会いを求める人が一人飲みを楽しむ方法について紹介していきます。
6. 出会いを求めるならこんな風にお店探しを!
出会いを求めて一人飲みを楽しむなら、「立ち飲み」居酒屋や「横丁」系居酒屋がオススメです。「常連の多いお店」に足を運ぶのもオススメです。
なぜ「立ち飲み」「横丁」「常連の多いお店」がオススメかというと、
- アットホームな雰囲気で一人でも入りやすい
- 人と人との距離が近くなりやすい
からです。
一人飲みのお店として「バー」や「カウンター席のあるお店」を紹介しましたが、もし新しい出会いを求めるのであれば、一人でもお店に入りやすいという他に、人と会話しやすいお店である必要があります。
「立ち飲み」居酒屋や「横丁」系居酒屋に訪れるお客さんの年代はさまざまですし、国内外からの観光客も多いことでしょう。
お酒や料理を楽しむために訪れた人がワイワイ集まる空間なら、一人でも比較的抵抗なく入ることができます。
それから、これらの居酒屋の店内は比較的こじんまりしていることが多く、「立ち飲み」であれば、よりいっそうお客さん同士の距離が近くなることでしょう。
パーソナルスペースに入り込みやすい距離であれば、はじめて出会った人とも親近感をもって接しやすくなります。
人との距離を縮めやすくなるので、交流を深めやすいですよ。
バーで出会うなら
バーで出会いたいなら、人と出会いやすいバーに足を運ぶことを意識しましょう。おすすめは「スタンディングバー」やカジュアルな路面店のバーです。
スタンディングバーであれば、席が固定されていませんから、店内を気軽に移動することができます。
またスタンディングバーのお客さんは20〜30代と比較的若いことが多く、外国人の方も多く利用するため、積極的な出会いに抵抗のない人が集まる場ともいえます。
路面店のカジュアルなバーをおすすめする理由は、店内の様子を見やすく、比較的入りやすいお店が多いから。
また入りやすいということは、通りがかりのお客さんがフラッと立ち寄ることも多いということですから、出会いが広がるバーともいえます。
「バーでの出会いに憧れるけど、確実に出会いたい!」という人には「シングルスバー」という独身の男女が集まるバーがおすすめです。
出会いの場として提供されているバーで、「出会い」を意識して人が集まります。そのため、互いに声をかけやすいのが特徴です。
「一人飲みでの出会いに憧れているけど、話しかけたときに外したくない!」そんなときには「シングルスバー」も活用してみてください。
相席居酒屋に挑戦してみよう
出会いを求めているのであれば、巷で話題の「相席居酒屋」に行くのもオススメです。
特に「一人飲みをする中で人と出会ってみたいけど、気になる人に自分から話しかける勇気が出ない」という人は、出会いを目的とした「相席居酒屋」がオススメです。
「相席居酒屋」はいわゆる居酒屋やレストランのような雰囲気がありながらも、お店側が出会いをセッティングしてくれる特徴があります。
そのため、気軽に飲みに行くような感覚で出会いを求めることができるので、自分から声をかけることがどうしても苦手な人は一度行ってみてください。
アプリで飲み友を探してみよう
新しい出会いを求めているのであれば、アプリで飲み友を探すのもオススメです。「一人飲み」というより、アプリで出会った人と「サシ飲み」を楽しむような形にはなってしまいますが、最近では気軽な「飲み友」を探すアプリがたくさん登場しています。
アプリで飲み友を探すメリットは、
- リアルタイムで飲み友を探しやすい
- 食事や飲むことが目的なので会いやすい
などが挙げられます。
さまざまなアプリがありますが、気軽に飲みに誘うのであれば、すれ違い機能のある「CROSS ME」がオススメです。
すれ違い機能で自分の近くにいる人とマッチングすることができます。
「ご飯行きませんか?」「飲みに行きませんか?」と気軽に誘うことができるので、店先での出会いに近い感覚が味わえるのではないでしょうか。
飲み会マッチングアプリ「JOIN US」もオススメです。「飲み友探し」と銘打っているアプリなので、一人飲みで出会いたい人は使いやすいアプリなのではないでしょうか。
「JOIN US」には厳格な審査基準があり、それを満たした人しか使うことはできません。
審査を通過し、しっかりした顔写真・プロフィールが用意されている人がコミュニティに参加しているので、「誘ったはいいけど、顔がよくわからなくて不安」という心配がありません。
アプリで飲み友を探すときの注意点
アプリがあると、気軽に飲み友を探すことができますが、まずは利用するアプリやサービスのメリット・デメリットについてしっかり調べることを忘れないでください。
登録時の認証はあるかどうか、年齢確認や写真確認があるか否かをしっかり調べ、また顔写真以外の個人情報が掲載されないかどうかもチェックする必要があります。
また出会った直後に自分の個人情報、例えば住所や勤め先などを相手に伝えることのないよう、自衛することも重要です。
街コンイベントで「飲み友」探してみない?
「一人飲みで出会いを求めるのにまだ少し抵抗が……」という場合には、まず街コンイベントで「飲み友」を探してみませんか?
「一人飲みがきっかけで出会う」というコンセプトからは外れてしまうかもしれませんが、一人で参加する人も多いため、一人飲みでの出会いによく似た体験をすることができるでしょう。
街コンジャパンの「飲み友特集」は、当日参加もできるイベントが多く、会社帰りにふらっと足を運ぶことができるのでオススメです。
街コンと聞くと「男女の出会いの場」という印象があるかもしれません。
もちろん「男女の出会いの場」として最適なイベントではありますが、「飲み友特集」なら「気軽な飲み友がほしい」という人が集まる場なので、恋人探しだけでなく、友達探しとしても最適です。
一人飲みで話しかけられる人の特徴とは
出会いを求めているの中には、自分から積極的に人に話しかけることができる人もいれば、話しかけるのが苦手な人もいることでしょう。
そこで「一人飲みで話しかけられる人の特徴」をご紹介していきます。
一人飲みで向こうから話しかけられる人には「隙」があります。
見知らぬ人から話しかけられることに警戒してしまう人も少なくないと思いますが、警戒心が強く隙があると、なかなか話しかけてもらうことができません。
出会いを求めているのであれば、できるだけ警戒心を解いた状態で一人飲みを楽しみましょう。
相手がこちらに話しかけようとしていることに気づいたときには、会釈したり、微笑んだり、話しかけやすい雰囲気を自分から発するのも大切です。
またカウンター席に通されたときに、もし人との出会いを求めているのであれば、他のお客さんに背中を向けすぎないようにしましょう。
他のお客さんの方をわざわざ向いて食事するのは極端すぎますが、人に背中を向けてしまうと「一人を楽しんでいる」印象に。もちろん食事やお酒に集中したい人であればそれでも問題ありませんが。
人から話しかけてほしい場合には、話しかけても大丈夫な雰囲気を醸し出すためにも、他のお客さんからも表情が見えるぐらいには立ち方・座り方を工夫することをおすすめします。
それから、男性は女性がグループで固まっていると話しかけにくいそうです。
一人飲みをした先で、同性の人と仲良くなる可能性もあります。
同性同士で意気投合し、盛り上がるのはとても楽しいことなのですが、もし異性との出会いを求めているのであれば、同性同士で集まってしまったとしても、二〜三人程度の少人数で集まることをおすすめします。
出会うための一人飲みなら、こんな準備をしておこう
一人飲みで出会いを求めているのであれば、まず一人飲みするお店について調べておきましょう。
出会いを求めるといっても、正直な話、自分の好きなタイプや気になるタイプと出会いたいのが本音のはず。
なんとなく選んだお店で一人飲みするよりも、自分が気になっているお店で一人飲みを楽しんだほうが、選ぶお店の好みが同じ人と出会える率が高くなります。
選ぶお店の好みが同じなら、それが共通の話題となり、親しくなりやすいはずです。
また気になるお店はいくつかピックアップしておくことをおすすめします。お店を事前に調べておけば、一軒目で出会った人と意気投合したとき、「気になるお店があるんです」と自然に2軒目につなげやすくなります。
会話のネタを用意しておくことも大切です。
一人飲みで出会った人の中に気になる男性がいたとしても、関係を深める努力をしなければ、出会っただけで終わってしまいます。
気になる人と絶対に会話を盛り上げなければならない、というわけではありません。
ただ会話のネタを準備しておけば、話しかける準備ができますし、深く関わりをもつきっかけにはなりますよね。
一人飲みの出会いのきっかけ、知ってる?
最後に、一人飲みで出会った人たちのきっかけについて紹介します。
よくあるきっかけが「隣の席・近くの席になったから」です。ご紹介した一人飲みにオススメのお店は、比較的人と人との距離が近いため、たまたま隣の席になったり近くの席になったりしたときに、互いに話しかけやすいんですよね。
距離が近ければ、相手のことを観察しやすいため、声をかけるタイミングもはかりやすいもの。また席が近いと、会話のきっかけもそこまで凝ったものである必要がありません。
「それ、なんて料理ですか?」「美味しそうですね」と注文したメニューをきっかけに会話が始まるなんてことも。
それから、男性から見たとき「ついつい飲みすぎている女性」も目に留まるようです。もちろん周りの人が引いてしまうほど泥酔しているのはみっともないですが、酔っ払っている女性に対して「ちょっと飲みすぎなのでは?」と心配してしまうのだとか。
中には、「大丈夫ですか?」と聞けば、あからさまなナンパをせずとも女性に声をかけやすいなんて人も。
とはいえ、このように声をかけられるために無理やりお酒を飲むのはNGですよ。
あくまで「隙のある女性」が話しかけやすいと思われる事例のひとつだということを頭に入れておいてください。
7. 女性の一人飲みってどう見られてるの?
マイナビウーマンが2014年6月に行ったWebアンケートを行いました
22歳~39歳の社会人男性に「女性の一人飲みをどう思うか」と聞いたところ、
「素敵、好感度が高い」15.2%
「なんとも思わない」66.7%
「引く、好感度が低い」18.1%
という結果に。
「女性が一人飲みしていても、特に何も思わない」という回答が多いのは、それだけ「一人飲み」が浸透しているという意味にも捉えられます。
この回答のおかげで、一人飲みをしたことない人は抵抗なく一人飲みに挑戦できるのではないでしょうか。
ただし注意点が1つ。
「ひとりぼっちで寂しい」という印象を抱かれたくないのであれば、堂々と一人飲みを楽しむことを意識しましょう。
自分の好きなことを楽しんでいる姿に、人は好感を抱きます。寂しそうに一人飲みをする姿に惹かれる人はいないはずです。
おしゃれをした綺麗な女性が一人飲みを楽しむ姿は良い意味でとてもよく目立ちます。
凛とした女性が一人飲みする姿を見て、「なんで一人なんだろう」「仲良くなってみたい」と思う男性もいるはずです。
お酒や料理を楽しむ姿が魅力的だからこそ、一人飲みに寂しい印象が抱かれないのだ、ということをお忘れなく。
8. <まとめ>
一人飲みにオススメなお店や一人飲みで出会うための方法について紹介してきました。
一人の時間を楽しめるのであれば、新しい出会いを楽しめるのであれば、一人飲みはそこまでハードルの高いものではありません。
まだ一人飲みに挑戦したことのないあなた、ぜひ一人飲みを楽しんでみてくださいね。