「自分に自信がもてない」と悩んでいたり、「もっと魅力的な人間になりたい」と考えていたりするならば、セルフプロデュースに挑戦してみてはいかがでしょうか?
この記事ではセルフプロデュースの具体的な方法に加えて、そのメリットや具体例についてもご紹介しています!
1. セルフプロデュースとは
「今の自分に物足りなさを感じている」「自分に自信がもてない」とお悩みならば、セルフプロデュースにチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
セルフプロデューサーとは、芸能人を売り出すプロデューサーのように、自分をより魅力的に見せるための方法を考え、実行していくことを意味する言葉です。
外見や仕草・振る舞いなどを工夫することで、自分の価値を高めるブランディングのための作業とも言えるでしょう。
キャラを作ればいいというものではなく、自分を魅力的に見せるための方法を戦略的に考えていくことが大切です。
2. セルフプロデュースのメリット3つ
人は上手くいかない事が続くと「自分って魅力がないのかも?」「恋なんて、もうできないかもしれない」「なんで私こんなにダメ人間なんだろう」と思って自信を無くしてしまいがちです。
しかし、人生は失敗した時こそ自分を見つめなおしてみたり、今後の自分自身がどうなっていきたいのか改めて自己分析してみたりするチャンスなのかもしれません。
ここからは、自分の魅力をよりアップして素敵な未来を引き寄せるセルフプロデュースメリットについてご紹介していきます!
メリット1:自分を客観的に見ることができる
セルフプロデュースのメリットとしてまず挙げられるのが、自分を客観的に見られるようになるということです。
人間は、「自分が見たいものだけしか見ようとしない生き物」だと表現されがちです。
ですが、あまりにも主観的な生き方をしてしまうと傲慢で滑稽な人間になってしまうでしょう。
他人の目に自分がどう映っているのかを冷静に分析し、自分自身を客観視できるようになれば、自分の欠点を補う方法に気づけるでしょう。
メリット2:自分の長所や魅力が発見できる
セルフプロデュースを通じて自分を客観的に見られるようになれば、おのずと自分の長所や魅力を見つけられます。
今まで自分では気づけなかっただけで、たくさんの長所や素晴らしいところがあなたにはあるのです。
自分の良さを知ることができれば、必要以上に自分を卑下して「私なんてダメ人間だ」と落ち込んでしまうことも減るでしょう。
メリット3:自分自身を認めてもらえる
セルフプロデュースをおこなえば、自分自身を周囲の人々に認めてもらえるようになります。
「秘すれば花」という言葉もありますが、現代はそのような奥ゆかしくて控えめすぎる人はあまり評価されませんよね。
主張すべきところを主張し、アピールすべきところをアピールできる人が評価され、取り立てられるのが現代社会と言われています。
セルフプロデュースを通じてあなたの長所を周囲の人々に理解してもらい、正当に評価してもらいましょう。
3. セルフプロデュースに必要な手順3つ
ここまで見てきたように、セルフプロデュースをすることにはさまざまなメリットがあります。
今の自分に自信が持てないと悩んでいるならば、ぜひセルフプロデュースに挑戦してみてください。
しかし、そうは言っても、「具体的にどうすればよいのかわからない」という人も多いことでしょう。
そこでここからは、セルフプロデュースの具体的な手順について解説していきます。
手順1:理想の姿を書き出す
まず実践したいのが、理想の自分の姿を紙に書き出すという作業です。
自分はどのような人間になりたいのか、他人にどのような人間だと評価してもらいたいのかをよく考えてみましょう。
その上で、思いついたことを紙に箇条書きしていきます。
そうすることで、理想の自分像という目的地点を明確にできると言われています。
目指すべき姿が曖昧だと努力の仕方がわからなくなってしまうものですが、目標地点が明確に定まっていれば、努力の方法もおのずとクリアになるでしょう。
手順2:スケジューリングを行う
理想の自分像を明確に描けたのならば、次に行うべきはスケジューリングです。
短期的・中期的・長期的な視点に立って、どうすれば理想の自分になれるのかを考えてみましょう。
「何年後までにこんな自分になるぞ」という最終地点を明確に設定し、そこから逆算して、今月すべきこと、今年中に実践すべきことなどを決めていきます。
手順3:自分をブランド化する
目標地点を明確に定めて、そこに到達するためのスケジューリングを行ったのならば、最後にやることは自分をブランド化するという作業です。
自分の長所や優れている点を客観的に分析・把握し、それをどのようにすれば他人に理解してもらえるのかを考えてみましょう。
自分の理想像に近づくためには、ヘアスタイルやファッションなどを変えるなど、形から入るのもおすすめです。
4. セルフプロデュースのコツ4つ
ここまでは、セルフプロデュースを行うための具体的な手順について解説してきました。
まだセルフプロデュースに挑戦したことがない人からすると、「なんだか難しそう」と感じてしまうかもしれません。
ですが、コツさえおさえれば、誰でも簡単にセルフプロデュースを行うことができると言われています。
ここからは、セルフプロデュースを効果的に行うためのコツについてチェックしていきましょう!
コツ1:なりたい女性をイメージしておく
なりたい女性をイメージすれば、ロールモデルを参考にしながら自分磨きができるので、セルフプロデュースがしやすくなります。
好きな女優のメイク方法が雑誌に掲載されていた場合は切り抜いてファイリングしておくのも良いですね。
脳内に「素敵な女性のイメージ像」がインプットされ、なりたい自分に近づきやすくなっていきます。
また、魅力的だなと思う人と一緒に行動を共にするのも良いですね。
コツ2:魅力的な人をチェックする
あなたの周囲に、気配りが上手な優しくて一緒にいるだけで癒されるような女の子・モテる女の子がいたら、要チェックです。
彼女たちが、一体なぜ魅力的に貴方の目に映るのかを研究してみましょう。
行動や言動をチェックしていたら、きっと理由がわかるはずです。
彼氏が欲しいのに、いつまでたっても中々彼氏が出来ないという女の子は、常に彼氏が途切れない女の子をチェックしてみてください。
「どうせ、顔が可愛いからしょうがない」ではなく、ちゃんとモテる女の子が一体なぜモテるのかをよく研究しておく事が大切です。
コツ3:自分自身をよく知ること
自分を偽って人から好かれようと思っても、ストレスが溜まってしまいますよね。
偽った自分を好きになってもらってもむなしく感じるだけですし、多くの場合は「この人は無理をしてキャラを作っているな」と相手に見抜かれてしまいます。
だからこそ、社交的な男性になりたいのであれば、素の姿で明るく振る舞うように努めてみてください。
いくら理想像を追っても、自分がどんな人間かわかっていないまま自分磨きをしてしまうのは危険だと言われています。
全然見当違いのタイプの女の子が「石原さとみになりたい!」と思って必死に真似をしても、本人に似合ってなければ意味がありません。
まずは、自分自身が一体どんな人間なのかをよく知る事が大切です。
自分に似合うメイクがわからないなら、一度メイクの上手い友達にメイクをしてもらったり、プロにお願いしてみたりしても良いでしょう。
写真を撮ってもらう
自撮りをすると無意識のうちに表情を作ってしまい、他人から見た自分の顔が写真に写らなくなってしまうもの。
一度プロのフォトグラファーに写真を撮ってもらい、改めて自分ってどんな感じの人なのかを写真を通じて見てみるのも良いですね。
もしかしたら、自分の今まで気がつかなかった新たな魅力を発見するキッカケになるかもしれません。
改善したい性格を考える
性格を改善したいなら「今の自分はどういう人間か」を紙に書き出してみると良いでしょう。
自己嫌悪に陥ってしまうことが多いならば、ぜひ試してみてください。
「自分が嫌い」と感じるだけでは、もやもやした気持ちやネガティブな感情を追い払うことができませんよね。
具体的に自分のどのような性格が嫌いなのか、どのようなところを改善したいのかを客観的に把握することで、セルフプロデュースを行うべき問題点に気づけるでしょう。
周囲の人に聞いてみる
自分を完全に客観視するのは難しいものです。冷静に自己分析しようとしても、どうしても主観や願望が入り込んでしまうものですよね。
だからこそ、周囲の人に自分について尋ねてみてはいかがでしょうか?
「私ってどんな人間?」「私ってどんな性格だと思う?」と聞いて書き出してみるのも良いですね。
自分自身を知る事は、新たな自分の魅力を知るキッカケに繋がるでしょう。
コツ4:褒められる部分をまとめる
人には長所もあれば、短所もあります。
色々な人から、自分の長所や短所を聞く事はあるかと思いますが、自分が一体どういう時に褒められるのかをまとめてみるとよいでしょう。
褒められる箇所を更に褒められるように努力する事で、魅力が開眼する事もあると言われています。
また、人によってはコンブレックスと思っていた事を魅力と捉える事で長所に変えた人もいます。
コンブレックスは、人にとって長所になる部分でもあるのです。
5. セルフプロデュースを行った女性タレントの事例3つ
今をときめく売れっ子芸能人であっても、デビュー時にはあまりパッとせず、なかなか売れなかったという人も少なくありません。
ですが、自分を客観的に見つめ直して足りない部分を努力で補ったり、自分をより素敵に見せる方法を徹底的に研究したりすることで一気に魅力が開花し、人気芸能人の仲間入りを果たしたスターも多いとされています。
ここからは、セルフプロデュースを行って成功した女性タレントについて見ていきましょう!
事例1:石原さとみさん
人は、辛い事が起きると塞ぎ込みがちになりやすいものです。
しかし、そんな時こそ楽しい事を行ってみてはいかがでしょうか?
女優の石原さとみさんの場合、一度スランプがあった時に初めて長い休みをとって1ヶ月間、1人旅に出たそうです。
その空白時間によって「自分でプロデュースする事の楽しさを実感できた」と、生き方が変わった事を実感し、旅をする事が好きになったそうです。
非常に色っぽく可愛くなり魅力が増した石原さとみさんですが、もしかしたら旅をする事によって良い気分転換を行っているのかもしれませんね。
事例2:壇蜜さん
女優の壇蜜さんは、「そのままの自分で惚れてくれるなんておこがましい。自己プロデュースは大事」と語っています。
壇蜜さんのグラビアを見ていると、どの写真のポージングも非常に魅力的です。
脚の組み方、伏し目がちな憂いをおびた表情、どれもグッとくるものばかりです。
また、あえて茶髪にせずにキューティクルの整った黒髪を守っているのも魅力ですね。
自分には何が似合って、何が似合わないかを良く理解されている方だと言えるでしょう。
事例3:浜崎あゆみさん
自分の理想に近づく為には、まずはどんな女の子になりたいのかイメージしておく事が大切だと言えるでしょう。
具体的に、どんな女の子になりたいのか紙に書き出してみたり、雑誌のモデルや女優の中で「こんな風になりたい」という人がいればスクラップしたりしてみるのも良いですね。
歌手の浜崎あゆみさんはデビュー当時あまり売れなかったと言われていますが、「将来はこんな自分になっていたい」という理想の自分像を明確に意識するようになってから徐々に人気が出て、押しも押されもせぬカリスマ歌手になったそうです。
6. セルフプロデュースは夢をかなえる事の一歩に繋がる
セルフプロデュースと聞くと、「そんなの、芸能人しかやってないんじゃないの?」というように、非常に敷居が高そうに感じるものですが、実はそうではありません。
「自分がどんな風になりたいのか」「どんな人と仲良くなりたいのか」といった事を具体的にイメージし、書き出してみる事が大切です。
自分自身の事を新たに知るキッカケにも繋がりますし、自分がやりたい事やなりたい方向性が具体的に見えてくるようになると言われています。
自分を知る事は、夢をかなえる事の一歩に繋がります。
皆さんも、是非セルフプロデュースを試してみて下さいね!