こんにちは、トイアンナです。私は人の誘いを断れないクチで、スケジュール帳はいつだって予定で真っ黒。
それでいてさらに「あ、この人に会いたい」とアポを取ったり、休日でも打合せの予定を入れたり……。
ときに追い詰められては、自分で入れた予定のくせに「もう人間関係がめんどくさい」と投げ出していました。
1. めんどくさい人間関係から抜け出して一人を満喫する
そこである日から、予定を完全に断ってみました。
何もそこまでしなくても……と思うかもしれませんが、もともと断れなくて溜まっていたスケジュールたち。
ここは思い切って一気にソロ活動をするしかない、と割り切ったのです。
そこで開けたのが、孤独の楽しみでした。
一人でぷらっと夕飯の場所を決める。焼肉店で好きなお肉だけを焼く。アルコールも控えめだから酔っぱらわない。会計も安い。二軒目へ行かなくても満足。
ああ、めんどくさい人間関係を断捨離すると、こんなにも自由なのか……。ほろ酔いの帰り道は、「孤独だけど最高」でした。
2. すべての人間関係を「めんどくさい扱い」しない
一方、すべての人間関係をシャットアウトすると「いざというとき」の踏ん張りがきかなくなります。
孤独を楽しんでいたある日、私は風邪でぶっ倒れました。全身が痛くて歩くこともできず、薬箱にすら手が伸ばせない。
そんなとき助けてくれたのは、スケジュール帳を真っ黒にしていた時代の友人でした。
すべての人間関係を「めんどくさい扱い」していたら、私は数日ぶっ倒れていたことでしょう。
情けは人のためならず、余裕があるときは人を助けるに越したこともないのです。
3. 人間関係がめんどくさくなったら「一週間休む」
そこで私がいたった結論が「一週間の人間関係・断捨離」でした。
人間関係をすべてシャットアウトすれば、自由と引き換えに孤立します。ですから月に一週間だけ、「絶対に家へまっすぐ帰る期間」を決めました。
それからはスケジュールに蛍光ペンで線を引き、「何も入れない」という予定を入れました。
今は手書きのスケジュール帳からGoogleカレンダーに移行したので、繰り返し機能で「何もしない予定」が入っています。
人間関係がめんどくさくなったら、ひとまず一週間休んでみる。これだけでメンタルはずいぶん回復します。
友達と一週間会わなくたって死にはしません。アラサー女には、孤独を楽しむ権利があるのです。