年の差カップルと聞くと、つい「どうして?」と思ってしまいがちですが、実は意外と経験者が多いのです。
年上の彼なら甘えられる安心感、年下なら母性本能がくすぐられるなどの魅力があるようですが、あなたなら年の差がある男性とお付き合いしたいですか?
1. 年上男性の魅力は包容力!
年上男性の魅力といえば、なんといっても包容力! 少しぐらいのワガママなら笑って許してくれるし、人生経験が長い分いろいろなことを知っているので、安心して甘えることができます。
年下や同い年だと言い合いになってしまうような場面でも、一歩引いて冷静に対応してくれるので、ケンカにもなりにくいのですよね。「穏やかな恋愛がしたい」「頼りがいのある彼がほしい」という女の子には、まさにぴったりの相手ですよ。
また、お姫様になったような気分を味わわせてくれるのも、年上男性の魅力の1つ。過去の恋愛経験からくるものなので、ちょっとヤキモチを焼いてしまうかもしれませんが(笑)
女の子が喜びそうなお店をよく知っていたり、余裕のある態度でスマートにエスコートしたりしてくれるので、ワンランク上のデートを楽しむことができるのです。
迎えに来てくれる車が高級車だと、友人にも自慢できちゃいますよね。実際に「年上の彼と付き合い始めてから舌が肥えた」「いい女になったような気分になれる」と満足している人は多いです。
そして、話をじっくり聞いてくれるというのも、年上男性ならでは。男性は物事を合理的に考えるので、悩み相談をされるとつい「こうしてみたら?」と結論を出そうとしてしまいます。
特に、まだ人生経験の浅い年下や同い年の彼には「男として頼りになるところを見せたい!」という気負いがあるので、尚更そうなりやすいでしょう。
その点、年上の彼は「女の子はただ黙って話を聞いて欲しがるものだ」ということを知っているので、話していてとても気分が良いのです。
具体的なアドバイスをする時でも、まずは全てを吐き出させてくれるので、穏やかな気持ちで過ごせるようになりますよ。
2. 年上男性と付き合う懸念点とは?
女の子にとって「頼れる王子様」である年上男性ですが、残念ながら欠点もいくつかあります。
まず気になるのが、やはり年齢からくる体力の衰え。アクティブなデートを楽しみたいのにやんわりと拒否されたり、年下や同い年の彼と比べてエッチの回数が少なかったりするので、欲求不満になりやすいのです。
たまたま自分もインドア派だったり、あまりエッチが好きではなかったりするのなら好相性。
しかし、逆のパターンとなるとかなりきついお付き合いになってしまいます。そのあたりを我慢できるかどうかが、年上男性との恋愛を長続きさせられるかどうかの境界線となりそうですね。
そして「自分は年上だ」というプライドがあるのも、ちょっと面倒くさいところ。こちらとしては、別に年上の彼氏が物知りじゃなくてもいいし、かっこ悪いところも受け入れられるのに、本人がそれに耐えられないのです。
そのため、何か教えようとしてくれた時には、いちいち大げさに「あなたって物知りね」と褒めなくてはなりません。もし、イラっときて「それぐらい私だって知ってるわよ」などと言おうものなら傷つけてしまうので、会話の内容には気を使うようにしましょう。
また、束縛が激しく、すぐに結婚の話が出やすいのも年上男性にありがちなパターン。どんなに魅力的な男性でも、彼女のほうが年下というのはやはり不安材料になるのですね。
常に「俺よりも若い男に目移りしたらどうしよう」と怯えているので、自然と束縛が激しくなります。そういう事情もあって、年上男性とのお付き合いでは結婚までの時間が短い傾向が…。「将来は子供が欲しい」と思っている人なら、自分の年齢のことも気になり、焦ってしまうのでしょう。
恋心が燃え上がっているうちは、女の子側も「この人のお嫁さんになりたい!」と思うのですが、ちょっと待って。
男性のほうが年上ということは、将来割と早い段階で自分だけ取り残されてしまう可能性があるし、そもそもあなたは本当に結婚を望んでいるのでしょうか?
夫婦にとって大切な夜の営みも、年下や同い年と結婚する場合に比べれば少なくなるのは仕方ありません。プロポーズの返事は少し待ってもらい、友人にもアドバイスしてもらいながら、じっくり考えてみることをおすすめします。
3. 年下男性の魅力は素直さ!
年下男性とお付き合いする女の子は年齢よりも若く見えることが多いですが、これは「年上だということを意識されたくない」という緊張感の現れ。
彼の周りにいる自分より若い子に負けたくないし、比べられるのも嫌だから、自然と女磨きを頑張れるようになるのですね。「女として、いつまでもキレイでいられる」というのは、年下男性と付き合う大きなメリットの1つです。
また、年下男性は年上の彼女に甘えたいと思っていることが多く、同い年や年上の男性に比べればとても素直です。
自分が悪いと思えば「ごめんね」とちゃんと謝ってくれるし、こちらの意見を頭から否定することがないので、ストレスがかかりにくいでしょう。
自分のほうが年上の場合、年下の彼氏がどうしても頼りなく見えてしまうものですが、育てる楽しみがあると思えばそれも喜びに変わります。
そして、なんといっても年下男性は元気です! 体力と性欲が有り余っているので、ちょっとエッチの回数が多くなってしまう傾向はありますが、それも「女として求められている」証拠と思えば悪い気はしませんよね。
デートをするにもアクティブにいろいろなところに連れていってくれるし、一緒に楽しむことができるので、刺激的な体験ができる機会も多いでしょう。
また、価値観が広がり、物事をいろいろな角度から見られるようになるのも、柔軟性のある年下の彼氏ならではのメリットです。
年下男性にとっての常識と、自分が思う常識。それぞれが食い違ってイライラすることもあるけれど、その積み重ねが自分の殻を破るきっかけとなってくれます。
年上の彼氏だと、自分が良いと思うものを彼女に押し付ける傾向があるので、自分のしたいことや言いたいことを我慢するようになる女の子も多いのですよね。
4. 年下男性と付き合う懸念点とは?
年下男性とお付き合いする場合に最も気になること、それはズバリ「浮気」です。
男性にはもともと新しいメスを追いかけたいという本能があるので、女性に比べて浮気をしやすいのですが、年下の彼は性欲が有り余っているので、尚更その傾向が強いのです。
男性が浮気をするのは「少しでも優秀な遺伝子を残すため」というのがその理由だそうですが…裏切られる女の子のほうにしてみれば、たまったものではありませんよね。
特に、自分のほうが年上という引け目があるので、裏切られたという事実には深く打ちのめされてしまうでしょう。
男性は性欲が強いので、それを満たされないと他の「エッチをさせてくれそうな女性」や「興奮させてくれそうな女性」を探し求めるようになります。
エッチがあまり好きじゃない人は大変かもしれませんが、下着に凝るなど、できるだけ充実した時間を過ごすための工夫をしてみましょう。
また、年下男性には経済力がないことが多いです。そのため、デート代がワリカンやおごりだったり、プレゼントをねだられたりして、女の子側の負担になるケースが少なくありません。
どうしてもデート代が出せない場合はおごるのもやぶさかではありませんが、常に財布をあてにされ続けるのはしんどいし、なんだか惨めな気持ちになりますよね。
「私って、金ヅル?」と悩んでしまうことも多いでしょう。自分ばかりがおごることに納得できないのであれば、お金のかからないデートを提案してみるのも1つの方法。それに文句を言うような彼であれば、早々にお別れしたほうが無難かもしれませんね。
そして、男として頼りないというのも年下男性に多い欠点です。
自分より人生経験が少ないので仕方ない部分もあるのですが、あまりにも甘えていたり、非常識なことをされたりすると、ついイラッとしてしまいます。
それでもまだ、こちらのアドバイスに素直に耳を傾けてくれる人なら良いのですが、意地になって突っぱねるようだと成長もなかなか望めません。
このタイプの年下男性とお付き合いをするのなら「私が一人前の男にしてあげる!」という覚悟が必要かもしれませんね。
5. 年上と年下、あなたならどっちを選ぶ?
大人の女性の恋活・婚活を応援する恋愛情報サイト「恋学」がアラサー女性を対象に行ったアンケート結果によると「付き合いたいのは年上? 年下?」という質問では、次のような結果が出たということです。
Q:【アラサー女性限定】付き合いたいのは年上? 年下?
・年上が良い!/180人(43%)
・年下が良い!/85人(20%)
・同い年が良い!/55人(13%)
・年齢はこだわらない/94人(22%)
これを見ると、年下や同い年の男性に比べて、圧倒的に年上男性が人気なのが分かります。やはり、年上ならではの包容力や経済力が魅力なのでしょうか?
精神的に疲弊することの多い時代なだけに、甘えさせてくれる男性を求める女の子が多いのかもしれませんね。
また、年齢にこだわらないと答えた人も、全体の22%に上りました。
どんな相手でも、お付き合いしてみないと相性が合うかどうかは分からないし、年上には年上の良さが、同い年や年下にはそれぞれの魅力があるということなのでしょう。
いい男を見抜く目を養うためには、いろいろなタイプの男性を知ることが必要。最初から年齢にこだわって避けるのではなく、思い切って相手の胸に飛び込んでみるのも良いかもしれませんね。
6. 年の差がある男性に出会う方法とは?
たまたま周囲に魅力的な男性があふれ返っているというのなら良いのですが、実際にはこれぞと思う男性と知り合うことは難しいですよね。
特に、年齢の違う男性とは自然と距離が空いてしまうことが多く、職場でもつい同期と固まってしまうので、なかなか仲良くなる機会は訪れないでしょう。
もし、出会いのなさに悩んでいるのであれば、婚活パーティに参加してみるのも1つの方法です。
昔は、婚活パーティといえば広い会場で軽食をつまみながら男女が交流をする、というスタイルが一般的でしたが、近ごろではイベントの種類が豊富。
「スポーツが好きな人」「料理が趣味な人」というように参加条件が細かく分かれているので、より自分に合う男性を見つけやすくなっているのです。
マニアックな趣味の人を対象にしたイベントも増えているので、ぜひチェックしてみてくださいね。
7. おわりに
年の差カップルについて解説しましたが、いかがでしたか?
年上も、年下も、それぞれに大きな魅力を持っているので、これまで同い年にこだわってきた方も、機会があればぜひお付き合いしてみてください。きっと、今まで知らなかった新しい自分に出会えるはずですよ!
ただ、年の差カップルにはデメリットもそれなりにあります。起こり得るトラブルや相手の欠点を知り、対策を立てていきましょう。