あなたは、過去の恋愛で後悔した経験ありませんか？

「叶わない片想いをダラダラと続けて時間を無駄にしてしまった」「異常なくらい嫉妬深くなってしまった」「彼氏が好きすぎて束縛してしまった」「一人の人と長く続かない」など、様々な理由から「あぁしておけばよかった」「こうしておけばよかった」と後悔することがあるでしょう。

しかし、終わったことをいつまでも悩んでも仕方ありません。

ということで今回は、過去の恋愛の後悔をいかして次の恋愛を成功させる方法についてご紹介します。

1. 後悔の残る恋愛をする女性の特徴

まず自分自身に後悔の残る恋愛をしやすい性質があるかどうか確認しましょう。

後悔の残る恋愛をする女性にありがちな特徴についてご紹介します。

感情の起伏が激しい

感情の起伏が激しい人は、後悔しやすい傾向にあるようです。

というのも、感情に任せた言葉や行動で相手を傷つけるだけでなく、自分も傷つけてしまうからです。

嫉妬心や悲しい感情に任せて別れてしまい、冷静さを取り戻してから激しく後悔する……。なんてことも。

恋に盲目になりやすい

恋にすべてをかけてしまうことも、後悔する恋愛をしてしまう女性にありがちな特徴です。

目の前の恋愛以外に目が向かなくなってしまうため、失ったときの衝撃は大きなものになるでしょう。

「後悔しない恋愛のために、恋愛をしない」という極論はおすすめしませんが、人生のすべてを恋愛にかける必要はないとお伝えしておきます。

自分の気持ちを尊重しすぎる

相手のことを想う気持ちが強いことは、悪いことではありません。ただし、相手は自分とは違う”他人”であるということを忘れてはいけません。

自分の気持ちを尊重しすぎて、相手がどう感じているかを無視してしまうと、破局への道に進んでしまいます。

相手の気持ちを尊重することを、忘れないようにしたいですね。

言葉にして伝えなさすぎる

不安や不満のみならず、大好きだという気持ちすら相手に伝えない人がいます。

言葉に発して伝えないと、相手に気持ちを伝えることはできないと思ったほうがいいでしょう。

気持ちを伝えずにいると、相手を不安にさせてしまい、破局へとつながります。

またせっかく両思いであっても、伝えることができなければ、別れた後に後悔することも目に見えています。

2. 失敗から学ぶ！ 後悔の残る恋愛になった理由①：苦しい……。いきすぎた嫉妬心

後悔の残る恋愛をする女性の特徴を紹介しましたが、ここからは実際に後悔の残る恋愛を体験した人のエピソードを紹介します。

原因や対処法を読んで、今度こそ後悔しない恋愛を楽しみましょう。

まずはいきすぎた嫉妬心に関するエピソードです。

体験談

女友達の多い恋人と交際を始めた女性。

女友達が多いことは知っていましたが「自分と付き合っているのに、ほかの女の子と遊んでいる」という不安が募り、嫉妬心に変わるようになります。

デートの最中、彼の携帯電話がよく鳴ることを知っていた彼女は、こっそりアドレス帳をのぞいてしまいます。

すると頻繁に連絡を取り合っている女の子の存在を知ってしまい、よりいっそう心がモヤモヤしてしまいました。

原因

・自分に自信がない
・相手を信用していない
・人と比較してしまう

対処法

・相手を信用する
・自分に自信をもつ
・どのような行為に不安を感じてしまうか、相手に正直に話す

嫉妬心を抱いてしまうことは、決して悪ではないのですが、問題はその不安を自分一人で抱えようとすることです。

恋人が真摯に気持ちを受け止めてくれるのであれば、正直に「ほかの女の子と連絡をとっていると嫉妬してしまう」と伝えましょう。

自分が気にしすぎないようにすることも重要ですが、相手のどんな行為に不安を抱いているか伝えることで、相手も行動を改善してくれるかもしれないからです。

3. 失敗から学ぶ！ 後悔の残る恋愛になった理由②：重すぎ……。きつい束縛

恋人とお付き合いを始めた頃は、自然と笑みがこぼれるような関係だった女性。

しかし徐々にその愛が重くなっていきます。彼中心の生活になってしまい、自分との時間を優先してくれないことに腹を立てるようになっていきます。

週末は一緒に過ごせると思っていた彼女は、週末友人と共に出かけていった恋人に不満を募らせていきました。

そのうち、彼の家に転がり込むような形で同棲を開始し、束縛はエスカレート。恋人の携帯電話のGPS機能を設定し、居場所を監視するまでに……。

原因

・独占欲が強い
・相手の愛情を確かめたい
・相手の愛情表現を信用していない

対処法

・恋人は自分の”所有物”ではないと認識する
・恋人は他人であり、自分ではコントロールできないと認識する
・わかりやすい愛情表現を心がける
・恋人を信用する

愛が重たい人は、恋人に対して強い想いをもっているのは事実ですが、自分の思い通りに動かせると思い込んでいる節があります。

恋人は自分だけのものではありません。そもそも”もの”ではありません。

恋人を信用し、恋人が一緒にいたいと思ってくれるにはどうすべきか、自分本位ではない考え方に改める必要があります。

4. 失敗から学ぶ！ 後悔の残る恋愛になった理由③：しんどい……。振り向いてもらえない片想い

長引く片思いが続き、つらい想いをする人もいます。

告白して振られても、同じ男性を慕い続けている女性。告白しては振られるをなんども繰り返しています。

体の関係もなく、2人で会うこともないのですが、時々男性のほうから連絡がきます。

男性からの連絡は、彼が精神的につらい時に来ます。しかし雰囲気がよくなり、告白しようとすると「恋愛対象ではない」と男性が引いてしまうとのこと。

原因

・いつか付き合えるかも、と諦められない
・自分の状況を客観的に把握することができない
・相手の気持ちを受け入れていない

対処法

・相手の気持ちを確かめる
・相手の気持ちを受け入れる
・客観視できるように友人などにアドバイスをもらう
・そのアドバイスはきちんと聞き入れる

長引く片思いに関しては、そのような恋愛をしてしまう女性が「それでもいい」「それでも好きでいたい」という場合には、継続して片思いを続ければいいのではないかと考えています。

ただ、もし少しでも前進したい、不毛な恋愛から解放されたいという気持ちがあるのであれば、

・相手に正直な気持ちを問いただす
・振られた場合には、きっぱり距離を置く

などある程度覚悟が必要です。

厳しいことを言うようですが、この手のタイプはせっかく友人がアドバイスをしても聞き入れないタイプも多いので、まずは自分が片思いを続けたいのか否かについて考え直すところから始めましょう。

5. 失敗から学ぶ！ 後悔の残る恋愛になった理由④：何故か急に冷める……。続かない恋愛

なぜだか急に冷めてしまう恋愛も、後悔の残る恋愛となることがあります。

参照元の例では、交際してから1年で体重が増えてしまった恋人に対して冷めてしまった体験談が綴られています。

一緒にいると楽しかったのに、外見が変わってしまった恋人を見て、すっと冷めてしまったそうです。

冷めてしまうと一緒にいても楽しくなくなり、ちょっとした行動に苛立つようになったそうです。

原因

・飽きやすい
・刺激を求めている
・過度に期待している
・”恋愛すること”に興味がある

対処法

・相手への過度な期待をやめる
・刺激ではないものを相手に求めてみる
・長く続いているカップルや夫婦に秘訣を聞いてみる
・恋愛を楽しむのではなく、心の底から信頼できる人を探す

体験談の例でいえば、彼の外見が変貌したことは、彼自身の問題であり、それに対して冷めてしまったということは、心のどこかで「彼はずっとかっこよく素敵なままだ」という期待があったのではないでしょうか。

もちろん、ずっとかっこよく素敵なままでいてほしいという期待自体は悪いことではありませんが、それを無意識のうちに彼に押し付けていたからこそ、冷めてしまったのかもしれません。

全く変わらない人などいません。過度に期待しすぎないようにしましょう。

6. 楽しい恋愛と楽しくない恋愛の違い

後悔の残る恋愛を続けてしまうと、恋愛そのものに不安を感じてしまう人も少なくないでしょう。

そこでここからは、次の恋愛に踏み出せるようなアドバイスをご紹介していきます。

まずは楽しい恋愛と楽しくない恋愛の違いについてお話しします。

楽しい恋愛と楽しくない恋愛の違いを比較して、自分の恋愛に前向きになれるよう参考にしてみてください。

楽しい恋愛

・受け身の恋愛ではない
・自分から積極的に行動できる
・いいことも悪いことも、想いは正直に伝える
・相手の価値観の違いを楽しむことができる

恋愛は、好きな人とお付き合いすることで成り立ちます。

ですが、どんなに両思いであっても価値観には違いがありますし、自分と相手は”他人”同士です。

”他人”であることを受け入れて、かつ想いを伝え続けることが重要だと考えます。

不安や不満を感じた時も、やっぱりこの人好きだなあと思った時も、自分から言葉にして伝えることで、もやもやすることなく、相手と向き合うように心がけましょう。

楽しくない恋愛

・過去の恋愛と比較してばかり
・相手のマイナス面ばかりみてしまう
・相手が察してくれることを望んでしまう

後悔の残る恋愛は、過去の思い出に縛られやすくなってしまうかもしれませんが、過去の恋愛や相手のマイナス面ばかりみてしまうことは、相手にとって失礼なことだという意識を持ちましょう。

また相手はエスパーではありません。自分の思っていることを察してくれると思わないようにしましょう。

好きだという気持ちも、不安や不満も、自分から伝えなければ何も伝わりません。

自分本位な恋愛は「楽しくない恋愛」になってしまいますよ。

7. 「恋愛に自信がない……。もう後悔したくない。」そんな時の恋愛の進め方

「恋愛に自信がない……もう後悔したくない。」そんな時には、以下のことを大事にしてください。

・相手を信用する
・自分の気持ちに素直に伝える
・自分の気持ちは素直に伝えるが、相手に押し付けない
・恋愛以外のことも充実させる

まずは相手のことを信用しましょう。嫉妬心も束縛も、結局は相手のことを信用できていないから感じてしまうのではないかと考えています。

それでも不安なら、正直に「不安だ」と伝えるべきです。

また、恋愛だけが人生の全てではありません。

恋愛以外のことも充実させることで、凝り固まっていた自身の恋愛への価値観が柔軟になっていくかもしれません。

「恋愛はしたいけど、後悔しすぎて疲れてしまった」そんな時、一度恋愛をおやすみするのもいいかもしれません。

8. （まとめ）後悔した恋愛の経験を生かして、次はよい恋愛を！

後悔の残る恋愛は、いつまでも頭に残り続けてしまうかもしれません。

ですが、次の恋愛に生かす有益な経験にもなりえます。

今回は後悔の残る恋愛をしがちな女性の特徴などを紹介しました。

自分がもし当てはまっているのであれば、次の楽しい恋愛に向けてどう行動すべきか、考える時間を設けましょう。

次の恋愛を楽しむ姿を祈っていますよ！