「彼ったらアタシを守ってあげたいって言うんだぁ」
なんてはしゃぐ女友達を前に悶々としたことはないでしょうか。
「ダサめの彼女に恋人がいて私にいないのはなんで? 自慢じゃないけど顔はそんなに悪くない。ファッションやメイクにだって人一倍気を使ってる。なのに、どうして私はモテないの?」
原因は……『女性目線』に偏っているからかもしれません。
今回は、 “男性目線を上手く取り入れて「守ってあげたい」女の子になる方法” についてお話したいと思います!
まずは、男性諸氏にNGだとおもうファッションやメイク、女の子の仕草を聞いてみました。
1. 男性目線だとNGなファッション
ガウチョパンツやオールインワン
「スカートかと思ったらパンツ? 意味がわからない服だと思う。袴か!」
(24才・会社員)
「だらっとした感じで部屋着っぽい。」
(22才・学生)
「体型がわからず太ってみえると思う。」
(31才・会社員)
「子供っぽい印象で色気を感じません。」
(28才・会社員)
流行のガウチョパンツやオールインワンは女の子にとっては使いやすいアイテムですよね。
デニムよりはおしゃれに見えるし、スカートよりも動きやすくて着回しもできます。
トレンド感があっておしゃれ! だと信じて着ている女の子は多いと思うのですが……どうやら男性ウケはいまいちのようです。
ミニスカートやオフショル
「品がない感じ。見せられると見たくなくなるものだと思う。」
(23才・フリーター)
「足が綺麗なのはわかるけど目のやり場に困る。見たら見たで自分がいやらしく思われそうで嫌。」
(29才・会社員)
「なんか寒々しい。裸っぽい。彼女なら誰にでも肌を見せて欲しくない。」
(24才・会社員)
露出は色っぽく好感度が高いかと思っていたら……逆効果かも!
女の子にすれば、見えてもいい下着やショーパンでケアしているつもりでも、男性はそこまでファッションに理解がありません。
柄物やスタッズ
「ヒョウ柄とか可愛いっていう気持ちが分からない。受け入れ難い。派手好きのおばさんみたい。」
(21才・専門学校)
「スタッズつきの革ジャンとか恐いだけです。強そうだから近寄りたくない。」
(23才・飲食系)
「柄物のパンツとかタイツが嫌いです。ごてごてして下半身が重たい印象。女の子らしくないと思います。」
(33才・会社員)
ファー小物なども好まれるヒョウ柄、ゼブラ柄、パイソン……男性ウケは望み薄です。
また、革ジャンなど女の子にすれば、格好いい=可愛い、と思って着ているアイテムもハードになりすぎると敬遠されます。
2. 男性目線だとNGなメイク
バチバチのマツゲ
「人間離れしてる。人形みたいで気持ち悪い。」
(25才・会社員)
「不自然。ナチュラルな方がいい。」
(27才・公務員)
つけまつげやマツゲエクステは、今や当たり前の時代。
でもつけているうちに、「もっと多く」「もっと長く」とどんどんエスカレートしていないでしょうか。
多ければ多いほど、長ければ長いほど、可愛くなれているかというと……男性目線ではNO!です。
ぬりすぎチーク
「ほっぺたの真ん中をピンクにしてるの、笑わせようとしてるみたい。っていうか笑える。」
(20才・学生)
「私可愛いでしょ? みたいなメークは引きますね。頬をやたらピンクに塗ってる人とか。」
(23才・派遣社員)
頬に丸く入れるチークは可愛いに決まっていると思っていませんか?可愛い場合もありますが、やり過ぎは禁物です。
顔の輪郭や造作によって塗る位置も工夫しないと、濃すぎる印象を与えてしまいます。
やりすぎネイル
「色が派手なのや、何かいっぱいくっついたのはやめて欲しい。手じゃないみたい。痛そうだし触られたくない。」
(28才・美容師)
「基本爪が長いのは好きじゃない。ネイルも薄い色なら許せるけど、その手で家事できねぇだろ! みたいなやりすぎは嫌い。」
(25才・契約社員)
「何がいいんだか分からない。黒っぽいカラーは魔女か占い師にしか見えない。」
(30才・会社員)
女の子はおしゃれで可愛いと楽しみにしているネイルですが、男性ウケはよくないのが現実。
盛りすぎやダークカラーは特に敬遠されるようです。
3. 男性目線だとNGな仕草
次に、男性の嫌いな仕草を聞いてみました。
・笑いながら叩く
「笑い声が大きいのが基本的に嫌い。下品。ウケる〜とかいいながら人を叩いたりするのを見るとゲッと思う。」
(21才・学生)
・腕や足を組む
「無意識なのかもしれないが、何えらそうにしてるんだと感じる。」
(24才・派遣社員)
「拒否られてる感じ。頑なで気難しい子に見えますね。」
(20才・フリーター)
・髪をいじる
「かっこいいつもりかもしれないが、食べているときに髪をかき上げたり、いじったりするのはやめて欲しい。不潔。」
(28才・会社員)
「枝毛を探してるんだかなんだか、やたら髪を触ってるのはイラッとする。」
(19才・専門学校)
・ヨソミする
「人が話しているのに、ちらちら脇見をしたり背後を見ていたりすると話す気がなくなる。何考えてるのかわからない。」
(24才・会社員)
「一緒にいるときにスマホを見られるのが1番嫌い。電話や急を有するメールなら仕方ないけど、やたらに見られると退屈なのかと感じてしまう。」
(26才・会社員)
・肘つき
「肘をついて食事する子とは付き合わない。どんな家庭で育ったのかと思ってしまう。」
(25才・会社員)
「茶碗を持たずに片手だけでご飯を食べるのは引きます。そういう子はたいてい人の部屋でも肘ついて寝っ転がったりして幻滅させられます。」
(29才・会社員)
知らずにしてしまっていることがなかったでしょうか。
それでは次に、男性目線を上手く取り入れるにはどうすれば良いのかをお話しましょう。
4. 男性目線OKのファッションやメイク
適度なメリハリ。でも露出は控えめに!
女の子目線ではトレンドのガウチョパンツやオールインワン、可愛いチュニックも、男性から見るともっさり見えがちです。
はっきりしたカラーにしたり、ベルトなどを使って適度なメリハリをつけるようにしましょう。
バランスが悪くならないよう、スニーカーよりは少しヒールのある靴を合わせる方がより男性ウケはいいです。
また、合コンやデートなど男性と過ごす場所に露出の多い服装で行くのはやめましょう。視線を集めることがあっても、本命には引かれてしまう可能性が高いです。
流行のオフショルも見せ方を工夫して出し過ぎ感のないように。くれぐれも下着が見えたりしないように気をつけて。
品のない女の子を好む男性はいません。
責めすぎない 盛りすぎない
おしゃれのつもりの革ジャンや、スポーティな格好もハード過ぎたり、男の子のようになってしまうと、女の子として見てもらいにくくなります。
触りたくなるようなふんわりした雰囲気をイメージして、素材や色、形を選びましょう。
メイクも含めて、男性は「トレンド感」や「おしゃれ」よりも、女の子らしさ、品の良さに惹かれる傾向にあります。
足に柄がプリントされたような責めたタイツよりは、シンプルな肌色のストッキングを。
マツゲぎっしりのびっくり目よりは、優しいナチュラルな目元を心がけましょう。
5. 男性が守ってあげたくなる女の子の仕草
最後に、男性目線で守ってあげたくなる仕草について聞いてみました。
・首を傾げる
「少し頼りなくて、どうしたらいい? みたいに首を傾げてくる仕草。」
(22才・大学院生)
・寒がる
「冷たいからって俺のコートに手を入れてくるのが可愛い。」
(19才・フリーター)
「寒い寒いとひっついてこられると温めてあげたくなる。」
(24才・会社員)
・怖がる
「人気のない夜道を歩くときキュッと手を握ってきたのが頼られてる感があって嬉しかった。」
(26才・公務員)
「彼女がお化けとか虫とかすごく怖がるので、俺が守るって思っちゃってます。」
(25才・会社員)
いかがでしょうか。
異性を意識するあまり、個性を無くしてしまうのは良くないこと。
でも女の子目線の「おしゃれ〜」が褒め言葉ではない場合もあることは、踏まえておいた方が絶対いい!
もしアナタが、どうして私は……? と悩んでいるなら、ぜひ一度男性目線を取り入れることを試してみてください。
失った自信を取り戻すことが出来るかもしれませんよ〜。