「幼馴染が好きだけど、今の関係を壊したくない」と、告白をためらっている人はいませんか。

幼馴染に告白したい時、自分の気持ちをどう打ち明けたらいいのでしょうか。幼馴染との関係を発展させたい人におすすめのアプローチ方法をアドバイスします。

1. 幼馴染を「好き」と気づく瞬間って？

小さなころから仲のいい幼馴染。なんとも思っていなかったはずなのに、ある時「あれ、好きかも？」と自分の気持ちに気づいてしまうと、どうしたらいいかわからなくなりますよね。

ところで、なぜ今まで意識をしていなかった幼馴染を好きになってしまうのでしょうか。幼馴染への恋心に気づく瞬間としてよくあるケースをご紹介します。

「男らしさ」に胸キュンした時

• ●隣に並んだ幼馴染の背が思っている以上に大きかった時
• ●不意に重い荷物を持ってくれた時
• ●「大丈夫？」と心配してくれた時
• ●自分のことをかばってくれた時　etc…

同じ目線で遊んでいた幼少時代とは違う幼馴染の様子にときめき、恋に落ちたという人は多いです。

また、「久々に会ったら全然違う姿になっていて、急に『男』に見えた」という人も。同性の友達のように付き合ってきた幼馴染の「男らしい」一面を見た瞬間、これまでとのギャップから相手を異性として認識しやすくなります。

安らぎを感じた時

幼い頃から一緒に過ごしていると、気をつかわずにいられます。その「居心地の良さ」が、相手への恋心となるのです。心を許して過ごせる相手はなかなかいないもの。だからこそ「運命の人なのかも？！」と、恋に落ちやすくなります。

嫉妬した時

「俺、実は彼女できたんだ」と打ち明けられた時に物哀しい気持ちになったことで「私、好きだったのかも」と気づくこともよくあります。

「おめでとう！ よかったね」と素直に言えず、心がざわついているようなら、幼馴染を好きな証拠です。

2. 幼馴染が好き！ 気づいてしまった後はどうしたらいい？

「幼馴染が好き」という自分の気持ちに気づいてしまった時、その後どのように行動したらいいのでしょうか。

関係を壊したくないけど、幼馴染との心の距離を近づけたいという人におすすめの方法をご紹介します。

さりげなく恋愛の話題を持ち掛けてみる

「ねぇ、好きな人っている？」「どんな人がタイプ？」「彼女できたら嫉妬ってするの？」たとえば、こんなふうに恋愛に関する話題を持ち掛けてみましょう。

普段、幼馴染と恋愛話をしないのであれば「え、急にどうしたの？」と、幼馴染をドキドキさせることができるかもしれません。恋愛の話は、小出しにするのがおすすめ。あまりに鋭く切り込んでいくと、相手が引いてしまうので注意してくださいね。

幼馴染を頼ってみる

「これ、どうしたらいいかな？」「○○してほしいんだけど、お願いできる？」など、幼馴染のことをさりげなく頼りにしてみましょう。

男性は誰もが頼られるとうれしいものです。また、頼ってきた相手を守りたいという本能があり、あなたが頼りにすることでその本能をくすぐることができます。

普段ノリよく接しているならなおさら、あなたが甘えることの「ギャップ」で気を惹くことができるかもしれません。

「女らしい見た目」をアピールする

幼馴染を異性として意識しはじめたのなら、ぜひ自分の見た目を「女らしく」チェンジしてみてください。

ちなみに、この「女らしく」というのは、メイクアップやヘアスタイリング、ファッションで、見た目に手を加えるということ。今まで「気を抜いた姿」ばかり見せていたなら、きっと効果があります。

3. 幼馴染へのスマートな告白方法

幼馴染への告白は、うまくいけばいいものの、失敗するとその後が不安ですよね。もし告白が失敗に終わっても、今までようないい関係を続けたいのなら、告白の方法に工夫するといいでしょう。おすすめの方法をご紹介します。

好意を匂わせる

「○○のこと、私がきっと一番よく知ってるんだけどな」「○○と2人だけで行きたい！」など、「あなたのことを特別に思っていますよ」という思いをさりげなく伝えてみましょう。

相手の反応が良ければ、そのまま「好き」と素直に告白してOK。彼が乗り気じゃなければ、そのままスルーしてしまいましょう。

スキンシップを取ってみる

「手、繋いでみる？」「虫に刺されちゃった！　薬塗ってくれる？」など、スキンシップを求めてみるのもおすすめ。

体の距離が近づくことで心の距離も自然と縮まり、お互いが相手を異性として意識しやすくなります。雰囲気がいい感じになったら、さりげなく恋愛話に持ち込み、「○○のこと、好きなんだ」と思いを打ち明ければ、成功率が高まります。

スキンシップをしてみて発展しなければ、その場はスルー。改めて違う方法を考えてから告白しましょう。

明るく伝える

「好きになっちゃった」「私たち、付き合っちゃおう？」と、明るくストレートに気持ちを伝えるのもあり。冗談とも本気ともとれるテンションで打ち明けることがコツです。

もし相手が受け入れてくれたならラッキー。断られてしまったら、「だよね、冗談、冗談（笑）」などとごまかしてしまいましょう。

4. 告白後に気まずくならないためのポイント2つ

告白がうまくいかなかった時、ほとんどの場合で少し気まずくなってしまうでしょう。気まずい雰囲気に程度はありますが、どんなに気をつかって告白しても、「告白」ということ自体が二人の間に流れている空気を変えるので、しょうがないことなのです。

しかし、そのような時は、あなたの振舞い方や態度が今後の2人の関係を決めるカギ。あなた次第で、元どおりの中のいい幼馴染関係に戻ることは十分可能です！ 告白後もいい関係を続けるためのポイントをご紹介します。

ポイント1. 何事もなかったかのように接する

告白失敗で、落ち込んでしまう気持ちはわかります。幼馴染の顔を見るとうまく笑えないかもしれません。

しかし、ここはぐっと我慢をして、今まで通り、何事もなかったかのように笑顔で明るく接しましょう。あなたがきまり悪そうにしていると、幼馴染に気を使わせてしまいます。相手への思いやりのためにも、普段通り振舞うことが大切ですよ。

ポイント2. 「好き」な気持ちを相手にチラつかせない

幼馴染に未練があっても、一度告白を断られているのですから、気持ちを表に出すのはやめましょう。幼馴染にとっても、会うたびに好意をアピールされてはプレッシャーです。

「好き」という気持ちが言動に表れすぎていると、幼馴染にとって負担になり、もう会ってくれなくなるかもしれません。ですから、幼馴染への気持ちは一切表に出さないことがポイント。失恋のショックから立ち直るまで難しいかもしれませんが、平常心をキープしましょう。

5. おわりに

幼馴染であるかどうかにかかわらず、好きな人がいれば「告白」以外の選択肢はありませんよね。結局、思いを心に留めておくことができないのですから、「どうやってアプローチをするか」「どんなふうに告白をするか」ということを考えましょう。

告白後に気まずい関係になりたくないのなら、あなたがいつも通りに振舞うことがポイント。相手に気をつかわせないようにすることが大切ですよ。