これで失敗しない! 安全にクライミングウォールを自宅に建てる

クライミングが大好きすぎて、片時もクライミングが頭から離れない人はいませんか?

そんな人が思うことは、「自宅にクライミングウォールが欲しい……」ですよね。けれど、どんな風にクライミングウォールを自宅に設置しているのか、疑問に思いませんか?

そこで今回は、ご自宅にクライミングウォールを建てたときのメリットやデメリット、建てた後のメンテナンスなどについて詳しくご紹介します。

これで失敗しない! 安全にクライミングウォールを自宅に建てる

自宅にクライミングウォールを作るメリット

クライミングにハマった人は、「自分の家にクライミングウォールが欲しい」そう思い始める人も多いはず。そこでご自宅にクライミングウォールを建てたら、どんなメリットがあるのかご紹介します。

クライミングジムへ行かなくてもクライミングができることや、本格的なトレーニングができること、そして子どもと一緒にクライミングを楽しめることがあげられます。

ひとつずつ詳しくご紹介していきますので、ぜひチェックしてくださいね。

自宅で簡単にクライミングができる

自分の家にクライミングウォールがあると、仕事が遅くなってジムへ行けなくても、ご自宅で簡単にクライミングをすることができます。

また、ホールドを自由にセットできるので、「こういうムーブを練習したい!」と思ったとき、そのムーブをする課題をセットすることも可能なのです。

ジムに行かなくても自宅でトレーニングができる

いつも登り終わりに、ホールドを使ってキャンパーの練習をする人や、保持力をあげるトレーニングする人がいると思いますが、そのトレーニングをご自宅でできてしまうのです。

ウォールの規模にもよりますが、強傾斜の壁を作って本格的にご自宅でトレーニングしている人もいますよ。

ご自宅のクライミングウォールでトレーニングをしていると、実際にジムで登るときに「あれ? 保持力が上がったかな?」「前来たときよりレベルが上がったかな?」と実感するでしょう。

子どもも一緒に遊べる空間ができる

ご自宅にクライミングウォールがあると、ジムに行っている本人だけではなく、ご家族も自由にクライミングを楽しむ機会ができます。

子どもがいるご家庭では、子どもと一緒にクライミングウォールで遊ぶことだってできちゃうんですよ。ある程度ご自宅で登れるようになってから、一緒にジムへ行ったり、外岩へ一緒に行ったりと、将来的に一緒に楽しむ幅もグッと広がるでしょう。

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自宅にクライミングウォールを作るデメリット

ご自宅にクライミングウォールを建てたときのデメリットは、お金がかかること、クライミングウォールを建てる場所が必要なこと、定期的にウォールのメンテナンスが必要なことがあげられます。

デメリットをよく踏まえてから、ご自宅にウォールを建てることをオススメします。

お金がかかる

まず根本的なデメリットとして、クライミングウォールを建てるとなると、お金が必要になります。

大体どのくらいかというと、小規模のウォールの場合は約五万円~、大規模になると数百万単位になることがあります。

どのくらいの規模のウォールを建てるのかによって、費用が大きく異なりますが、「本格的なウォールを建てたい!」という人は高額な費用が必要になる可能性があることを踏まえておきましょう。

これで失敗しない! 安全にクライミングウォールを自宅に建てる

クライミングウォールを建てる場所が必要

「クライミングウォールを建てたい!」と思っても、建てる場所がないと建てることができません。

ご自宅の庭に建てるのか、ご自宅内を改装して建てるのかで変わってくると思いますが、建てる場所が必要になることは同じです。

中にはご自宅の壁にそのままホールドを打つ人もいますが、壁の強度などしっかり調べてからホールドを打たないと、「壁が崩れてしまった!」というトラブルにもなりかねません……。

「壁にホールドを設置したいけれど、設置できるのが数カ所しかない……」という人は、ホールドではなく、トレーニングボードをオススメします。ホールドとは少し異なりますが、指の筋力を鍛えて保持力のトレーニングができますよ!

Metolius(メトリウス) シミュレーター3D

定期的にメンテナンスが必要

クライミングウォールは“ホールドをつけて終わり”ではなく、その後もしっかりとメンテナンスをしなければ、重大な事故の原因にもなります。

取り付けたホールドは使っていくうちに、ボルト部分やビス部分が緩んできますので、定期的にホールドの増す締めが必要になりますよ。

「ホールドを取り付けてから一回も変えていない」という人もいると思いますが、登っているときにいきなりホールドが外れて落下してケガでもしたら大変です。

定期的にボルトやビスを緩んでいないかチェックして、緩んでいる場合は必ず締めるようにしましょう。

これで失敗しない!安全にクライミングウォールを自宅に建てる!

自宅のクライミングウォールで毎日クライミングを楽しもう!

ご自宅にクライミングウォールを建てると、ジムへ行かなくてもクライミングが楽しめることや、トレーニングができること、ご家族とクライミングを楽しめることなどがあります。

ご自宅にクライミングウォールがあると、周りに気を使うことなくクライミングができるので、オススメです! しかしデメリットもありますので、しっかり事前にデメリットを確認してから、ご自宅にウォールを建てましょう。

またトレーニングボードなど、そのまま壁に取り付けられるものもあるので、「ウォールまでは……」と悩んでいる人は、そういう方法もあることを知っておくと良いですよ。

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