大人になるにつれ、出会いのハードルは高くなるものかもしれません。
せっかくなら相性のいい人と出会いたいなと思う時に考えるのが、同じような趣味があるかどうかということではないでしょうか。
ボルダリングジムが増えるのと同時に、ボルダリングを趣味とする人も増えてきています。
そんなボルダリングでの出会いについて、色々な視点からお伝えしていきます。
ボルダリングってどんなスポーツ?
ボルダリングは、人工壁に設置されたホールドを使って壁を登っていくスポーツです。
壁の傾斜角度やどんなホールドを使うのかによって、初めての人から上級者まで同じ場所で行えます。
用意するものも少なく、服の他にはシューズとチョークがあればできます。シューズとチョークはレンタルできますので、初めは服だけ用意すれば大丈夫です。
人工壁には色々な形や大きさのホールドが設置されていますが、課題によって使えるホールドは決まっています。使えるホールドはテープの色や形によって示されています。
スタートやSと書かれたホールドから始めて、ゴールやGと書かれたホールドを両手で数秒掴めば完登です。
ボルダリングジムでは分からないところをスタッフの人に聞いたり、クライマー同士で同じ課題の攻略に取り組むなど、一人でもグループでも楽しめる雰囲気があります。
ボルダリングをしている人の男女比はどのくらい? 出会いやすい時間はある?
ボルダリングジムに行ってみたいけれど、男性しかいないまたは女性しかいないのでは? と不安な方もいるかもしれません。
立地や時間などでも変わりますが、男性が多いものの女性が全くいないということは、あまり無いように感じます。
女性の利用料金が安くなるレディースディや女性クライマーのイベントなどを行なっているジムもあり、このようなジムでは女性も多く参加しています。
恋人や友人というカテゴリーを問わず、出会いという目的では、休日よりも平日の方が良いのではと考えられます。
休日ではグループで参加される人や子供の利用が増えるということが一つ。
もう一つは、平日の夜利用される人は会社帰りが多く、お互いの会社からボルダリングジムの距離がそんなに遠くないであろうというところで、食事や飲み会などの予定を立てやすい点です。
ボルダリングを出会いに繋げることは可能かどうか
ボルダリングを出会いに繋げることは可か不可かという二択であれば、可能であるでしょう。
混み合っている時などに順番を待つ時間が出てきますので、そういった時間にどうしても攻略できない課題についてアドバイスをもらうなど、会話のきっかけは掴みやすいです。
しかし、会うための手段としてボルダリングに行くということでは、中々出会いに繋がらないのではないかと感じます。
どのスポーツでもそうですが、そのスポーツが好きで楽しめるというところが大事なポイントです。
ボルダリングを楽しんで一生懸命に取り組んでいる姿が男女問わず魅力になるでしょう。
ボルダリングの出会いイベントに参加してみる
趣味コンの一つに、ボルダリングコンがあります。
先にお伝えの通り、ボルダリングは初めての人から上級者まで同じ場所で楽しめるため、あんまり上手じゃないのに参加しても良いのかという心配は要りません。
休日の午前中で終了するものや、平日の夜にも開催されているため、一人でも友人を誘ってでも気軽に参加してみてはいかがでしょうか。
恋人という出会いでは結果に結びつかなくても、ボルダリングを一緒に楽しめるボル友に出会えることもあります。
ボルダリングコンの内容は、イベントにより多少の違いはありますが、男女のグループを作って実際にボルダリングを楽しむものとなります。
時間制で男性か女性のグループが移動していくものが多いようです。
自分が中心となってコミュニティを作って輪を広げてみる
出会うための手段としては、友人や恋人という枠を取っ払って、自分が中心となってコミュニティを作るという方法もあります。
コミュニティというと大げさですが、力を抜いて、出会いを意識せずに色んな人と交流を深め、出会いの種まきをしてみても良いのではということです。
ボルダリングはスポーツクライミングの一種ですが、ボルダリングからのステップアップとして、外岩へチャレンジしたり、リードクライミングをやってみるといった楽しみ方もあります。
自分から輪を広げてみるなんて難しいと思っていても、一人では外岩行きづらいなんて悩みを話すうちに、外岩デビューしたい仲間が集まるかもしれません。
まとめ まずはボルダリングを体験することから始めてみよう
ボルダリングでの出会いについてお伝えしてきましたが、出会うためにはなにはともあれ、体験しなければ始まりません。
ボルダリングは一人で行うスポーツですが、周りの人が応援してくれたり教えてくれたりと和気あいあいとした雰囲気もあり、気軽に参加できます。
出会いということにとらわれず、趣味としてもおすすめですよ!