【男性向け・実例付き】ボルダリングの服装選びで気をつけたいポイントとは?

友達と四人でボルダリング! ……でもボルダリングってどんな服装でするものなんだろう?

ボルダリングジムのホームページには「動きやすい服装で」というアドバイスが書かれていることが多いですが、実際にイメージつきにくいですよね。

実は、ボルダリングの服装選びには気をつけたいポイントがあるんです!

それを踏まえて「おしゃれで、動きやすくて、安くて……」というご要望にもお答えしつつ、ボルダリングを楽ために最適な服装をご紹介したいと思います。

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ボルダリングとは

【男性向け・実例付き】ボルダリングの服装選びで気をつけたいポイントとは?

ボルダリングってどんなスポーツ? 分からない人も多いでしょう。

ボルダリングは、人口壁についている突起物(ホールド)を使いながら、決められたルート(課題)を登るスポーツです。

東京オリンピックの種目にも追加されたことから、注目を集めているスポーツのひとつでもあります。

基本的なルール

ボルダリングは人口壁についているホールドを使い登っていくのですが、どんなホールドを使っても良いというわけではありません。

課題によって使っていいホールドが限定されています。

そのため、初心者用の課題は持ちやすいホールドが多く登りやすいですが、上級者向けの課題は持ちづらく登ることが難しいのです。

ボルダリングが趣味の人が多い

ボルダリングは日常生活では使わない筋肉を使いますので、日頃の運動不足解消にピッタリです。

しかも、課題を見事完登することができたときの“達成感”は、日常ではなかなか味わうことがありません。

最初は運動不足解消を目的としていた人が、いつの間にか“達成感”が気持ち良くてハマり、「ボルダリング=趣味」になる人が多いんですよ。

またボルダリングを続けることで、身体が引き締まったり、腕や背中の筋肉がついたりします。

「ダイエットしたいけれど、ジムでもくもくと走るのは苦手……」という人に、ボルダリングは楽しみながら身体を動かせるので、オススメできるスポーツです。

ボルダリングの基本的な服装とは

「ボルダリングを始めよう!」と思っても、どんな服装でジムに行けば良いのか分からないですよね。

ボルダリングの基本的な服装は、「Tシャツ、パンツ、靴下」の3つです。特に、専門のウエアなどは必要ありませんので、お持ちの服装で始められます。

ボルダリングを体験するときは、ボルダリング専用のシューズをレンタルする必要がありますので、靴下は必須です。

アウトドアブランドのTシャツやパンツではなくても、安いTシャツやパンツで大丈夫です。パンツに困ったときは、スウェットがオススメ。

ボルダリングは全身を使うスポーツです。ストレッチ性のないウエアやパンツだと、汗で肌に密着し、動きを妨げてしまう可能性が考えられるので、ストレッチ性の生地を選ぶと良いですよ。

服装選びのポイント

ボルダリングを始めて、少し経つと「ボルダリング専用のウエアが欲しい!」という気持ちが出てくると思います。

しかし、「どんなことを注意して選べばいいの?」と不安になりますよね。

ここでは、実際に買うときに、おさえておきたい服装選びのポイントをご紹介します。

Tシャツ選びのポイント

Tシャツを選ぶときは、長袖のTシャツ、もしくは半袖のTシャツにアンダーウエアの着用がポイント。

なぜかというと、ボルダリングを始めたばかりのときは、壁やホールドにヒジをぶつける可能性がとても高いからです。

半袖のTシャツだと直接ホールドや壁にぶつけて擦り傷を負うことが考えられるので、ケガ防止のためには、長袖のTシャツもしくは半袖のTシャツに長袖のアンダーウエアを着用しましょう。

さらにTシャツの丈の長さにも注目しましょう。丈が短いと、手を上げたときに腰やお腹が見えることがあります。「素肌を見せたくない!」という人は丈の長いTシャツを選ぶと良いですよ。

パンツ選びのポイント

パンツを選ぶときは、ストレッチ性のあるパンツを選ぶようにしましょう。「よく分からない」という人は、ジャージやスウェットでOK!

ただ、Tシャツの選ぶポイントと同じように、ヒザを壁やホールドにぶつける可能性があるので、ロング丈のパンツを選ぶと良いですよ。

また実際にパンツを履いて足を高くあげてみましょう。少しでも股関節や太ももまわりの動きが制限されてしまうようであればNGです。

どんな動きでも対応してくれるパンツを選びましょう。

実際に登っているときに、足を遠くの高い位置へ置かなければいけないのに、動きが制限されてしまうと、足を置くことができなくなります。

そうならないよう、身体の動きにフィットするパンツを選ぶと良いです。

靴下選びのポイント

ボルダリングは、専用のシューズを履いて登ります。最初のころは、ボルダリングジムのシューズをレンタルすることになると思いますので、靴下を用意しましょう。

靴下を選ぶときのポイントは、薄手の生地でショート丈がオススメ。

薄手の生地の方が、ご自身の足のサイズにピッタリなレンタルシューズが選べること、薄い生地の方が足裏の感覚が分かりやすいからです。

ロング丈とショート丈、どちらでもかまいませんがショート丈の方が、どんなパンツにも合わせやすいので、丈の長さに迷ったらショート丈を選ぶと良いでしょう。

ボルダリング経験者の目線でオススメしたい服装

【男性向け・実例付き】ボルダリングの服装選びで気をつけたいポイントとは?

初めてボルダリングをするという人でも、できるなら「カッコ良いファッションで登りたい!」そう思う人も多いでしょう。

ここでは、女性ウケがいいコーデ、上級者っぽいこなれ感のあるコーデをご紹介します。

オススメの服装①:女性ウケがいいコーデ

女性のいるジムで登る場合は、「女性ウケのいいファッションをしたい!」そう思うでしょう。女性が気にする点は、そこまで多くありません。

実は、

・清潔感
・服がヨレていない

上記の2つがポイントなんですよ。

「清潔感を手っ取り早く出したい!」そんなときは、白くてヨレていないTシャツがオススメです。

「白いTシャツは清潔感があっていい!」「首もとがヨレているTシャツは、あんまり清潔感を感じない」という女性の意見もあるほど。

どんなTシャツを着用しようか悩んでいる人は、「白くて、ヨレていないTシャツ」を選びましょう!

オススメの服装②:上級者っぽいこなれ感があるコーデ

ボルダリング上級者の特徴としては、「おしゃれを意識していない」「動きやすさを重視している」ことがあげられます。

ただ、上級者の皆さんはジャージやスウェットではなく、クライミングパンツを着用しています。(※アウトドアブランドが発売しているクライミング専用のパンツ)

クライミングパンツを履いていると、「あの人上級者っぽい……」という印象に。

ロールアップしてクライミングシューズに干渉させないことも、ポイントのひとつなのでおさえておきましょう。

買うならここ!オススメのブランド(ショップ)

「ボルダリングの服装を一から揃えたい!」という人にオススメのブランドをご紹介します。

安く揃えたい人、ボルダリング専用のウエアなどが欲しい人など、ぜひご参考にしてくださいね。

オススメ①:GU・ユニクロ

最初にご紹介するのは、全国展開・お手頃価格で揃えることができるブランド、「ユニクロ」と「GU」です。

なんといってもコストパフォーマンスがいいことがオススメのポイントですね。

【ユニクロ】
ソフトタッチクルーネックT(長袖)
カラー展開が豊富なので、ご自身のお好きなカラーを選べるのが嬉しいですね。

ジョガーパンツ(デニム・丈長め76cm)
横方向はもちろん、縦方向にも伸びる2WAYストレッチで履き心地が抜群! また、どんなTシャツのカラーにも合わせやすいデニムカラーがポイント。ボルダリングにはもちろん、普段履きにもオススメです。

オススメ②:THOUFUN(トゥーファン)

クライミングブランドの中でも、オススメはTHOUFUN(トゥーファン)というブランドです。

「楽しく登ろう」がコンセプトの、カッコよくおしゃれなクライミングパンツを取り揃えています。

オススメの商品がこちら。

Bone-Denim  グレーヘリンボン
トゥーファンの中でも一番足あげがしやすいといわれているほど、身体へのフィット感は抜群。また、普段履きもしやすいように、後ろのポケットが大きいので、財布などもスッと入れられますよ。

クライミングパンツでも普段履きができるおしゃれなパンツを探している人にオススメです。

オススメ③:mont-bell(モンベル)

「お手頃価格のクライミングパンツが欲しい!」そんな人にオススメするブランドがモンベルです。

モンベルは比較的手が届きやすい値段設定をしているブランドなので、クライミングパンツも1万円以下で購入できますよ。

モンベルの中でもオススメの商品がこちら。

ワークパンツ Men’s
スリムフィットでスッキリと履きこなせるクライミングパンツです。身体の動きにフィットするストレッチコットンを採用、さらに股下にマチを設けているため、足あげなどもストレスなく行なえます。また、ウエストはドローコードを採用しているので、ハーネスとの相性も抜群! ボルダリングはもちろん、ロープクライミングも行なう人は、ご検討してみてはいかがでしょうか。

実例6選! みんなのボルダリングの服装を紹介!

「実際にジムで登っている人の服装が気になる……」そう思う人も多いでしょう。

ここでは、ジムに登りに来ているクライマーの服装をご紹介します。ご自身の好きなボルダリングの服装を見つけちゃいましょう!

ボルダリングの服装実例①

 

【男性向け・実例付き】ボルダリングの服装選びで気をつけたいポイントとは?

Tシャツの下にはアンダーウエアを着用しているので、擦り傷などのケガ防止になることがポイント。

Tシャツの背面に施されているアウトドア用品のイラストがとてもおしゃれですね。アウトドア好きな人は、見入ってしまうほどです。

クライミングパンツは落ち着いたカラーなので、派手すぎず、シンプル過ぎず、どんな世代の人でも真似しやすいコーデなのではないでしょうか。

ボルダリングの服装実例②

【男性向け・実例付き】ボルダリングの服装選びで気をつけたいポイントとは?

裾が絞れているタイプのクライミングパンツがポイント。

裾が絞れていることで、クライミングシューズに干渉しにくくなりますので、「登っているときに、パンツがシューズに引っかかる」ということを防いでくれます。

またTシャツはパンツと対照的な明るいカラーで、袖部分と胸ポケット部分にデザインが施されています。

「シンプルがいいけれど、少しはおしゃれ感を出したい!」そんな人にオススメです。

ボルダリングの服装実例③

【男性向け・実例付き】ボルダリングの服装選びで気をつけたいポイントとは?

動きやすいハーフパンツにカッコイイデザインが施されているTシャツを着用。

動きやすさを重視しているので、ボルダリングの全身を使う動きでも問題ありません。小学生や中学生くらいの人にオススメするコーデです。

Tシャツやパンツの下にケガのため、アンダーウエアやアンダーパンツを着用しても良いですね。

ボルダリングの服装実例④

【男性向け・実例付き】ボルダリングの服装選びで気をつけたいポイントとは?

真っ白で清潔感のあるTシャツがポイント。またノーデザインのシンプルなTシャツなので、どんなクライミングパンツにもコーデしやすいのが特徴ですね。

クライミングパンツはロールアップをして、クライミングシューズへの干渉を少なくしています。

「どんなコーデが良いのか悩む」という人は、こちらのコーデを真似しちゃいましょう! どんな世代の人でも真似しやすいですよ。

ボルダリングの服装実例⑤

【男性向け・実例付き】ボルダリングの服装選びで気をつけたいポイントとは?

普段履きも可能なおしゃれなクライミングパンツ。ストライプ柄でどんなTシャツにも合わせやすいことがポイントです。

足あげのストレスを感じることがなく、身体へのフィット感も抜群!ロールアップをすることで、シューズへの干渉をしにくくしています。

「上級者みたいなこなれ感を出したい!」という人にオススメするコーデです。

ボルダリングの服装実例⑥

【男性向け・実例付き】ボルダリングの服装選びで気をつけたいポイントとは?

6分丈のクライミングパンツがポイント。ヒザをカバーしているので、ホールドや壁にぶつけてしまっても、擦り傷がしにくくなりますよ。

「ロングパンツは苦手だけどハーフパンツもちょっと……」という人は、6分丈のクライミングパンツがオススメです。

また、Tシャツは少し長めの丈なので、手を大きく上にあげても、お腹が見えにくいというのもポイントです。

まとめ

「ボルダリングを始めよう!」そう思っても、なかなか服装って悩んでしまいますよね。

ボルダリングは動きやすい服装と靴下があれば、すぐに始められるスポーツなので、お持ちのウエアやパンツで問題ありません。

ボルダリングにハマって、「ボルダリング専用のウエアやパンツが欲しい!」そうなったときに、実例を参考にしながら、お好きなコーデを揃えるようにしてはいかがでしょうか。

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